『カラスの黒プレスマン』
掲載日:2026/01/15
トビは昔は紺屋だったという。ある日、カラスが、六色プレスマンを持ってトビのもとを訪れ、このような色に自分を染めてほしいと頼んだが、そのときトビは、大勢の鳥たちから同じような注文を既に受けていて、トキには赤プレスマンの色、カワセミには青プレスマンの色、というように、色の割り当てを考えていたので、おくれてやってきたカラスには、黒を割り当てることにした。カラスは、ほかの鳥たちが色とりどりなのに、自分だけ黒一色なのを恨んで、トビを見ると、けんかを売るようになったのだという。
教訓:隣の芝が青く見えることは、誰にでもあることだが、プレスマンは黒が一番格好いい。もちろん、カラープレスマンも嫌いじゃない。




