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夜明けに希望が降る時に  作者: 名ばかりの部長
第1章 戦いの夜明け
7/10

あの星へⅡ

テスト勉強の合間に書きました。

目が覚めると、まだ宇宙を飛んでいた。

周りには無数の星がいくつも漂っている。

天体観測の趣味を持つ俺にとっては最高の眺めだった。

「涼太、起きたか」

「うん、そういえばまだ着かないのか?なんだっけ?スター?」

「スターインだ。あと少し待ってくれ。」

「了解」

沈黙の時間が続いて、しばらくするとSKが尋ねてきた。

「涼太はなんで俺について来たんだ?」

「それはもちろんスターへの復讐だ。」

ここでSKに俺の家族事情を説明した。

「俺は昔、本当の親からDVをうけていたんだ。そんな時救ってくれたのが隣に住んでいた今の親だった人だ...」

母さんはどんなときも俺を支えてくれた。

父さんは僕に星のうつくしさを教えてくれた。

あの時、僕が天体観測に誘っていれば…

話しているうちに家族を失った悲しみスターへの復讐心が腸から煮えたぎってくる。

SKは何も言わずただ頷くだけ。

「ごめん、熱くなりすぎた。」

「いーや、いいんだ、その怒り忘れるなよ!」

「うん」

今更だが、強い覚悟ができた。



どころで、スターインとはどんな場所なのだろうか。

酸素ってあるのかな?

SKに尋ねてみた。

「スターインはお前みたいなスターに大切なものや、星から命からがら逃れたやつが集まってる基地みたいなもんだ。」

俺の他にもスターの被害にあったやつがいるのか。

SKによると、スターに復讐するために集まってできた組織、スター撲滅連合があるそうだ。

SKはその組織で第1師団の団長らしい。

「確かにすごいつよかったもんなぁ」

そんなことを考えていると、

「着いたぞーこの星がスターインだ。」

俺は唾を飲み込んだ。


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