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夜明けに希望が降る時に  作者: 名ばかりの部長
第1章 戦いの夜明け
5/10

辛い現実

スターに見つからないように身を忍ばせて歩いた。

街に出ると僕は現実を目の当たりにした。

もう自分が知る街ではなかった。

スマホの情報では分からなかった現状も判明してきた。

瓦礫の山と化した風景、死体に群がる虫、漂う腐敗臭

「出来れば全員を埋葬してあげたい」

そう思った。

死んだ人の冥福を祈りながら僕たちは進んだ。

突然SKに服を勢いよく引っ張られた。

「気をつけろ!奴らだ」

SKが指さした方を見ると、スターがガスを集めていた。

「船の燃料にするんだろ」

「くそっ、なんで僕たちが」

「絶対俺が奴らを全滅させてやる。」

SKも僕もら多分すごい形相だった。

スターの隙を見て進んだ。

そして僕の家に着いた。

覚悟はしていた。それでもやっぱり絶望した。

泣き叫びたい気持ちでいっぱいだったがスターが来るから出来なかった。

家族の埋葬を終わらせ僕はSKに言った。

「SK、俺にお前の強さを伝授してくれ!奴らをぶっ殺す!」

「覚悟しろよ、人間の君にそれほどの力が付くかな?」

「絶対、強くなってみせる!」

「その前に拠点を作らないといけない。着いてこい!」

これから僕の復讐劇が始まる。

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