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メアリシリーズ

イーサンと結婚の申し込み

作者:

「姉に突き落とされて記憶喪失になった私が幸せになるまで」のシリーズです。


「姉と妹」の直後の話です。

 デボラの事件から二週間が過ぎた。


 エルニアンの少女達は三人がガードナーに残り、小さな少女だけは母の元に帰って行った。

 事の仔細をイーサンはメアリに話してくれた。


「貧しい母は、エストールに行けば娘は裕福な生活を送れると騙されて、泣く泣く手放したんだそうだ」


「そうだったのね。あの子は、帰りたがっていたものね」


「あとの三人は、どうせまた売られるだろうから帰らないと言っている。だから十五歳までは養護施設に預けて、その後は信頼出来る屋敷で働けるように手配しよう」


「良かったわ。ありがとう、お兄様」


 イーサンは眼鏡の縁を片手でクイっと直しながら微笑んだ。


「ところでメアリ、アーネスト殿下が明日王宮に来て欲しいと仰っていたよ」


「あら、そうなの? 明日は来客があるってアーニー、言っていたけれど」


「うん、その来客にメアリを会わせたいんだそうだ。王妃様の親戚筋の方だ」


「わかりました。お兄様も知ってるお方?」


「いや、長らく王宮には来ていない方だし普段のお住まいも田舎の領地なので、私もお会いしたことはないんだ。王妃様の母方の従姉妹の旦那様とご令嬢だ。従姉妹の方はもう亡くなっているのだが」


「まあ……。お可哀想に」


「明日、私と一緒に王宮へ行こう。先に殿下とお会いして、詳しく聞いておいた方がいい」


「はい、お兄様」


 メアリは部屋に戻ると、お妃教育の時に書き写した家系図を取り出した。


(王妃様の母方ということは、マクレーン男爵家ね。母方の従姉妹は……一人しかいらっしゃらないわ。あとは従兄弟ばかり。ということは、このアリシア様ね)


 やはり亡くなった方なのだ。没年が記入されている。


(旦那様はエフモント子爵。領地は西の方にある。お嬢様はシャーロット様、六歳。あっ……シャーロット様の生まれた年とアリシア様の没年が同じ……)




 翌朝、イーサンとメアリは馬車に乗って王宮へ向かった。


「メアリ、今日の来客は誰だかわかったかい?」


「ええ、エフモント子爵ギルバート様と、シャーロット様ですね」


 イーサンは満足気に頷いた。


「そうだ。領地もわかるか?」


「西の国境に近いカレル地方です」


「あそこは雨が少ないが暖かで柑橘の栽培が盛んだ。メアリの好きなママレードも、カレルの特産品だぞ」


「あっ、ほんとですね! 毎朝美味しく頂いてます」


 今朝も、パンにたっぷり載せて食べたところだ。


「でもお兄様、アリシア様はシャーロット様がお生まれになった年に亡くなられたんですね」


「ああ。出産時に亡くなったそうだ」


(ラウルの第一王子様のお妃様も難産で大変な思いをされた。やはり、出産って女性にとって命懸けの行為なんだわ)




 王宮に着くと二人はアーネストの執務室に向かった。


「おはようございます、アーネスト殿下」


「おはよう、イーサン、メアリ。そちらに座ってくれ」


 書類に目を通していたアーネストは立ち上がり、メアリの手を取るとソファへエスコートした。


「今日はエフモント子爵が結婚の祝いを述べにくるんだ。二週間後の披露パーティーに幼いシャーロットは出席出来ないから、先に連れて来るのだそうだ」


「アーニーはシャーロット様にお会いしたことあるの?」


「いや、エフモント子爵はこの六年王宮には来ていない。だから母上も私もシャーロットに初めて会うんだ。アリシア様が亡くなられた時のエフモント子爵の嘆きはそれは大きなもので、以来社交の場には一切出なくなっていたのだよ」


「深く、愛してらしたのね」


「子爵とアリシア様が結婚の挨拶に来られたのは八年前だ。お二人がとても幸せそうだったのを私も覚えている」


「それなのに、その二年後にアリシア様が……。お辛かったことでしょう」


 アーネストは頷きながら続けた。


「アリシア様は母上の叔母であるテレサ様とアサル男爵との間に生まれた。アサル男爵は郊外の領地に住んでいたのであまり会う機会はなかったが、十三も離れたアリシア様を妹のように可愛く思っていたと母上は言っていた」


「そしてアリシア様が二十一歳、エフモント子爵三十二歳の時に結婚し、二年後にシャーロットが生まれた時に亡くなったんだ」


「結婚はお二人とも遅めだったんですね」


「そうだな。なんでも、領地が田舎にあったために出会いが無く、婚期が遅れたと言っていた。その分、いい人に巡り会えたとも」


 たった二年間の結婚生活。それでも、それは幸せで愛に満ち溢れた二年だったことだろう。


「今日は母上とエフモント子爵が思い出を語らう間、シャーロットの相手をメアリにお願いしたいんだ。もちろん、私も一緒にだが」


「そうだったのね! もちろんよ、アーニー。今日は天気も良いし、王太子宮のお庭を案内してあげましょう」


「そうだな。王宮の庭より小振りだから目が届きやすい。ガゼボでおやつの時間にしてもいいだろう」


「ええ、そうね! 楽しみだわ」


「では私はその間殿下の仕事を片付けておきます。でも後ほど目を通して下さいね」


 アーネストは苦笑しながらイーサンに答えた。


「わかった。だがイーサンの書類に不備などないだろうから、私の代わりにサインしておいてくれてもいいぞ」


 イーサンは眼鏡の中央をクイっと上げると


「駄目です。公文書偽造は重罪です」


 と冷たく言い放ったが、


「わかってるさ。真面目だな、イーサンは」


 アーネストに顔を覗き込まれてすぐに顔を赤くしてしまった。


(お兄様……眼鏡が、まったく役に立ってませんわ……)


 実はイーサンの眼鏡は度が入っていない。鳶色の巻毛と童顔のせいで幼く見られがちなイーサンは、あえて伊達メガネを掛けているのだ。


「では頼んだぞ、イーサン。メアリ、そろそろ行こうか」


「はい」


 メアリは立ち上がり、アーネストと共に王宮の客間へ向かった。


 客間で待っていると、王妃が入室して来た。


「メアリ、今日は来てくれてありがとう」


「王妃様、お呼びいただきありがとうございます。シャーロット様にお会い出来るの、嬉しいですわ」


「私も初めて会うから楽しみなのよ。どちらに似ているのかしら」


「王妃様とアリシア様は似てらしたのですか?」


「私もアリシアも、祖母に似ているのよ。だから顔の雰囲気が似てるとはよく言われたわ。そっくりとまではいかなかったけど」


 従姉妹でもよく似ていることはままあることだ。


(おばあさまがお美しい方だったのでしょうね)


 いつか肖像画を見せてもらおう、と考えていたところへエフモント子爵親子の来訪が告げられた。


「いよいよね、アーニー」


 小声で囁くと


「そうだな、楽しみだ」


 アーネストが耳元で囁き返してくれた。


 ドアが開き、客人が現れた。エフモント子爵は四十歳だと聞いているが、黒髪に白髪がかなり混ざっている。顔つきは柔和で、優しい目をしている。背はそれほど高くないが、よく動いているのだろう、引き締まった身体つきだ。


 そして、シャーロット! 驚いたことに、アーネストによく似ていた。もちろん、王妃にも似ているのだが、シャーロットは黒髪なのでよりアーネストに似て見える。きっと小さい頃のアーネストはこんな子供だったろうと思える程だ。


 王妃とアーネストも驚いてシャーロットを見つめていた。


「久しぶりですね、エフモント子爵」


「王妃様、長い間参上もせず、大変申し訳ありません」


「よいのです。こうしてまた会うことが出来て嬉しく思います。……その子が、シャーロットですね?」


「はい。アリシアが命を懸けて産んでくれた、私の大切な娘です」


 シャーロットはニコッと笑うと膝を折り、可愛らしいカーテシーを見せた。


「王妃さま、シャーロット・エフモントでございます! お目にかかれてこうえいです!」


 元気の良い挨拶に、王妃の顔も思わず緩む。


「こちらへ……シャーロット、抱きしめてもかまわないかしら?」


「はい、王妃さま! よろこんで」


 王妃はシャーロットを抱きしめると、しばらくの間動きを止めていた。涙を浮かべているようだった。


「ありがとう、シャーロット。今日は、アーネストの結婚のお祝いに来てくれたのね?」


「はい! 王子さまのご結婚におめでとうって言いに来ました!」


 シャーロットは今度はアーネストとメアリの前に立つと、


「アーネスト王子さま、メアリさま、ご結婚おめでとうございます! すえ……すえ、ながく、お幸せに!」


 つっかえながらも無事に言い終えて、またしても可愛らしいカーテシーを見せてくれた。


「ありがとう、シャーロット。君はとても可愛らしくて賢い子だね」


 アーネストが頬にキスをした。メアリも、


「シャーロット様、心のこもったお祝いの言葉をありがとう。とても嬉しいわ」


 と言ってふくふくした温かいほっぺにキスをした。


 シャーロットは嬉しそうに父の元に戻ると、そっと手を繋いだ。


「アーネスト、メアリ。それでは、私はエフモント子爵としばらくお話しするから、シャーロットをお願いするわね」


「はい。王太子宮の方を案内して参ります。行こうか、シャーロット」


 シャーロットは目を輝かせて


「はい!」


 と大きく返事をした。


 そしてトコトコと近寄ってくると、アーネストとメアリの間に入って手を繋いだ。


「まあ」


 繋いだ小さな手の可愛らしさに、思わずメアリの胸は高鳴った。それはアーネストも同様だったらしく、二人は心を躍らせつつ王太子宮へ向かった。


 王太子宮へ来ると、早速アーネストはうーん、と伸びをして見せた。


「シャーロット、疲れただろう。もう、普通にしていいぞ」


 それを見たメアリも伸びをして


「うーん、ホントね。シャーロット、何をして遊びましょうか」


 シャーロットは嬉しそうに笑顔を見せると、


「うーん!」


 と思い切り伸びをした。


「私、お庭のお池が見たいです!」


 二人はフフッと笑うと、テラスのドアを開けて庭へ出られるようにした。


「よし、じゃあ競争だ」


 アーネストが走り出すと、シャーロットはキャーっとはしゃぎながら飛び出して行った。


 メアリはお菓子とお茶をガゼボへ運んで行き、準備をしながら二人を眺めていた。


(もしも私達に子供が出来たら、こんな光景が見られるのね)


「メアリさまー、メアリさまも来てー!」


「はーい」


 メアリも喜んで遊び始めた。鬼ごっこ、かくれんぼ、おままごと。たくさんはしゃいだシャーロットは喉が渇いたと訴えた。


「じゃあお茶の時間にしましょうね。とっておきのケーキがあるのよ」


 今日は残念ながら自分でケーキを作ることは出来なかったが、王太子宮パティシエご自慢のショートケーキが用意されていた。


「わあ! 嬉しいです! ケーキ大好き!」


 三人はガゼボで気持ちの良い風に吹かれながらゆったりとお茶を飲んだ。


「アーネストさま、私ね、今日王妃さまに会ってすごくびっくりしたの」


「うん? 何でびっくりしたんだい?」


「おうちにね、お母さまの大きな絵があるの。そのお母さまに王妃さまがよく似ていたの。髪の色は、王妃さまが金色でお母さまは茶色だったけど。二人ともきれいなドレスを着ていてそっくりだったわ」


「君は、顔はお母さまに、髪はお父様に似ているんだね」


 するとシャーロットは嬉しそうに頷いた。


「みんなにそう言われるから嬉しいの。お母さまにお会いしたことはないけど、私はお母さまの子どもなんだなあって思うから」


(そうだわ、シャーロットは母の思い出がないのだわ……。でもこんなに明るくいい子に育って。エフモント子爵が深い愛情で育ててらっしゃるのね)


 シャーロットが、ケーキを食べる手をふと止めて質問してきた。


「ねえメアリさま。あくやくれいじょうっていますか?」


「ん?」


 アーネストとメアリは思わずキョトンとした。


「お友達がね、いつもお話してくれるの。王子さまとお姫さまのジャマをするのがあくやくれいじょうなんですって。だから、メアリさまもいじわるされてるんじゃないかなって」


「ああ……なるほどね」


 メアリは笑いだした。


「メアリ、何のことかわかったのか?」


「ええ、アーニー。今、少女達の間で流行っている小説よ。素敵な王子様の婚約者が主人公で、二人の恋を邪魔するのが悪役令嬢なの。どんな邪魔かというと、ノートを破ったり……」


「物をかくしたり、ドレスを汚したりやぶったりするのよ。さいごには、お姫さまを階段からつきおとそうとするの!」


「何と。それは恐ろしいな」


 アーネストが大袈裟に驚いてみせた。


「そうよ。あくやくれいじょうはこわいの。でも王子さまが捕まえてくれて、ついほうするの。それでふたりは幸せになるのよ」


(そういえば、コレット達に紅茶をこぼされたこともあったわね。今では笑い話だけど)


「いいえ、シャーロット。悪役令嬢はいないわ。みんな、話してみたらとっても良い方ばかりよ」


「そうなの? アーネストさまがやっつけたんじゃなくて?」


「私は誰もやっつけてないぞ。メアリはみんなと仲良しだ」


「良かったあ。お友達に言っておくわ。みんなも、いつか王子さまと結婚したいけど、あくやくれいじょうがこわいって言ってたんだもの」


「みんな王子さまと結婚したいのね」


「うん。でも、ガードナーには王子さまはアーネストさましかいないのね? じゃあもう、私たちは結婚出来ないんだわ」


 残念そうに言うシャーロットにアーネストは言った。


「これから王子が生まれるかもしれないぞ?」


 シャーロットはしばらく考えていたが、


「でもそうすると私の方が年上になってしまうもの。私、お父さまみたいな大人の人がいいの。お父さまとお母さまは十一歳離れているから、そのくらいの人がいいな」


「そうか、シャーロットは年上好みか」


「そうよ。同い年の男なんてぜんぜん子供だわ」


 と、口をとがらせて言った。


 メアリとアーネストは顔を見合わせて微笑んだ。なんて可愛らしいんだろう!


 そこへ、庭を歩いてイーサンがやって来た。


「失礼いたします、アーネスト殿下」


「ああイーサン。どうした? 何かあったか?」


「いえ、先程王妃様に呼ばれてエフモント子爵とお会いしてきましたので、シャーロット様にもお目通りしようとこちらへ伺いました」


 イーサンはシャーロットに向かって会釈をし、その顔を見て満足そうな笑みを浮かべた。


「シャーロット様、イーサン・ペンブルックでございます。よろしくお願いいたします。王妃様が仰った通り、アーネスト殿下によく似ていらっしゃる」


 すると、驚いたことにシャーロットは真っ赤になってイーサンを見つめたまま固まっていた。


「シャーロット? 大丈夫か?」


 アーネストが顔の前で手を振ると、やっと気がついたように顔を振った。


「私はシャーロット・エフモントです。よろしくお願いします、イーサンさま」


 メアリはカップを準備しながら聞いた。


「お兄様もお茶を飲んでいかれますか?」


「いや、ありがとうメアリ。挨拶を済ませたらまた仕事に戻るよ」


 そう言って立ち去ろうとしたイーサンの袖を、シャーロットが掴んだ。


「シャーロット様?」


 イーサンが不思議そうに尋ねた。


「私、王子さま見つけました……! あの、イーサンさま! 私を婚約者にしてくれませんか?」


「はい?」


 状況が飲み込めていないイーサンだったが、話の流れからシャーロットの本気度がわかったアーネストとメアリは、笑ってはいけないと必死にこらえていた。


「私、まだ小さいけれど、大きくなったら王妃さまみたいにキレイになれるよう努力します。だから私と結婚して下さい!」


 アーネストは楽しそうに笑った。


「イーサン、レディに恥をかかせてはいけないぞ」


 イーサンは渋い顔をしながらわかりましたよ、と呟いてシャーロットに向き直った。


「シャーロット様、お気持ちはありがたく受け取りました。シャーロット様が大人になってまだお気持ちが変わっていなかったら、またお話ししましょう」


「はい! 絶対、待っていて下さいね」


 イーサンはそれにはハッキリと答えず、にこやかに微笑んで会釈をすると、


「では失礼します」


 と言って立ち去った。


「アーネストさま、メアリさま! 私、あんなに素敵な方に初めてお会いしました! イーサンさまはどんな女性(ひと)がタイプなんですか?」


 目をキラキラさせてシャーロットは興奮している。


「イーサンの好みのタイプか……。考えたことなかったな」


 それはあなたです、とはメアリも言えない。


(正直、見た目はクリアしてるんじゃないかしら。アーニーに似てるし)


 今のところイーサンに浮いた噂は聞かない。貴族令嬢達は切れ者で無愛想なイーサンのことを怖がっていて、近寄ってくる人はほとんどいない。

 そんなイーサンの懐に飛び込んで行けるとしたら、このくらいの歳の差が必要なのかもしれない。これは将来、ひょっとしてひょっとするのでは?


「シャーロット、お兄様はきっと賢い女の子が好きだと思うわ。いっぱいお勉強して、素敵な女性になってね」


「わかりました! 私、がんばります!」





「ありがとうございました、アーネスト殿下、メアリ様。シャーロットの相手をしていただいて感謝いたします」


 遊び疲れたシャーロットは眠ってしまい、既に馬車に寝かせている。


「いや、エフモント子爵、私達も楽しませてもらいました」


「そうですわ。とても賢く可愛らしいお嬢様で、素晴らしい育て方をなさっているのだと思いましたわ」


「ありがとうございます。そう言って頂けて恐縮です。男一人で育ててきましたから、偏った育ち方をしていないか心配だったのですが」


「お友達もたくさんいるみたいですし、心配ありませんわ。また、シャーロット様といらして下さいね」


「ありがとうございます。では失礼いたします」


 エフモント子爵は深々と礼をして家路に着いた。


「また二週間後の披露パーティーで子爵には会えるだろう。シャーロットとは次いつ会えるかわからないが、母上も年に一度くらいは会いたいと言っていたからまた連れて来てくれるだろう」


「そうね! 成長が楽しみだわ」


 もしかしたらシャーロットを姉と呼ぶ日が来るかもしれないわ、とメアリは勝手な想像をして楽しくなった。


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