表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/7

(2)



長すぎる導入部から少し話が動きまっせ(。゜ω゜)ノ






~~~~~~~~





迦具土達は何やら広い空間に居た。

この場所は『講堂館』2階、『第四講堂』。

講堂館とは、禊月学園の中心部にある鈴鐘塔から北の方角の高等部校舎を挟んで対称の位置にある施設である。

4階建てで、1つの階に講堂が2つもある。

ぶっちゃけ、禊月学園の生徒にとっては、集会や特別講師を招いての講義位でしか使う事のない施設だ。

しかし実際は、様々な検定試験や、オープンキャンパス、入試、65番区の重役を集めての会議など、結構需要のある施設である。


「ふぁぁ…ぁ…」


迦具土は講堂内の豪華な内装には目もくれず、無機質だが高級な椅子に腰を掛け、背伸びをした後、同じく無機質だが高級な机に突っ伏した。

横に3つの椅子が並び、その前には一繋がりに横長な机、一人分程の間隔でタッチパネルの様になっており、その正面には小型のモニター、その横からは、広い講堂内に声を響かせるための細いマイクが伸びている。

そのセットが横に5つ、縦に12程並ぶ空間の左端列、前から6番目のセットに迦具土達は腰を掛けた。

左端に柴崎、中央に迦具土、右端に鴻薙が座っている。


「眠いのかい?僕もさ」

「……知らんがな」


返答に困る言葉を半ば欠伸をしながら掛けてくる鴻薙をあしらい、目を瞑る。


「昨日も『仕事』だったのか?」

「……まぁな」


腕を組んで突っ伏している迦具土の頭は、現在右を向いているので、後ろから聞こえる柴崎の問いに、特に向き直る事もせず応える。


「なっはっは。相変わらず大変だな『副会長』さん」

「……るせぇ」

「しっかし羨ましいぜぇ。あの麗しの『会長』様に毎日会えるなんてさぁ」

「代わりたきゃいつでも代わってやるよ」

「マジか!」

「あぁ。だからさっさと当選しろよ」

「………」

「『蓮神会役員選挙』か。次はいつ頃だったかな?」

「…12月上旬な。てか、絶対に鴻薙が出た方が可能性高ぇのに」

「僕は表舞台は嫌なのさ。アキの応援を続けるよ」

「……柴崎にお前以外の票が入った試しがあったかよ」

「………」

「ないね。それに、凍也がいるから誰も副会長にはなれないじゃないか」

「…会長とお近づきになればいつかは指名してもらえるかもな。でも先ずは役員の中に入んねぇと。まぁ諦めんなよ、柴崎」

「………ヤダな、励まされなくても別に泣いて…なんかない…から…」


禊月学園には、『蓮神会(れんじんかい)』という組織が存在する。

平たく言えば生徒会と同義である。

顧問教師5名、会長、副会長、書記3名、会計3名、庶務20名と、少々規模も大きい。

しかし当然である。禊月学園は小中高一貫|(蓮神会に参加出来るのは中等部3年から)。それに、ここ65番区の管理を任される、区内の『最高等教育機関』なのだ。それにより、校外からも依頼等が寄せられたりもする。

それを30名弱でこなすとなると、逆に少ない位だ。

そうなると必然的にそのメンバーは優秀さが求められるし、信頼があるに越した事はない。

メンバーの大半は、教師や生徒からの推薦である事が多い。その上で、やる気があると認められた者が、晴れて役員となれるのだ。

もちろん一般からも選挙に立候補する事は出来るのだが、当選率は極端に低い。当然、柴崎の様に邪なオーラをだだ漏らしてる様な奴が当選するはずもない。

そして、柴崎が諦めきれない『副会長』の地位には、鴻薙が言う様に迦具土が居座っているのだ。これは『会長』が迦具土の『腕』を買っての直々の推薦|(本人のやる気は無視)なのだが…。



「____チーっ。おい、ツッチー!」

「ん……なんだ」

「なんだじゃなくて。当てられてんぞ」

「…はぁ?」


小さくも強めに声をかけられ目を覚ますと、静まり返った講堂、その前方中央には少しイライラした様子でこちらを睨む補習担当教師。

何時の間にか補習が始まり、何らかの問いを投げかけられたと迦具土は理解した(誰でもわかる)。


「……何?」


鴻薙に問いかける。

柴崎は自分と同じく聞いちゃいないと判断したからだ。起こしてくれたのは柴崎だが。


「『才覚者』の定義、だよ」

「……」


それだけ聞くと、ゆっくりと立ち上がり、眠たげに頭を掻きながら、机からぴょこんと生えているマイクの電源を入れる。


「…『才覚波』を脳内でエネルギーの消費により任意に生産でき、それを自身の体内器官、通じては物体、自然現象などへ干渉させ、何らかの変化を生じさせる事が出来る者…です」

「……よろしい。話はちゃんと聞いておく様に」


わかりません的な解答を期待していたのか、何やら納得のいかない様子の教師であったが、小さめに釘を刺して着席を促す。

寝ていたので注意も兼ねて当てたのに、普通に答えてしまったので注意するタイミングを失ってしまった、という所だろう。


「かっこいぃ」

「るせっ」


頬杖をつきながら憎たらしい笑顔で茶化す鴻薙をあしらい、再び机に突っ伏し夢の中へ旅立たんとする。


「やっぱ寝るんだ」

「ホント眠てぇんだよ…勘弁してくれ」

「教師のメンツぐらい守ってあげなよ」

「…知った事か」

「君…実は中々の不良だよね」

「なんとでも言いなさい」


それだけ適当に答えると、迦具土は再び夢の中へ。

ちなみに、迦具土の左隣で、寝る訳でもなく、携帯ゲーム機ででっかい竜と死闘を繰り広げていた柴崎は、拳骨をくらい、携帯ゲーム機を没収された挙句、夏休みの宿題が倍になったのは迦具土の知る所ではない。





〜〜〜〜〜〜〜〜





深く深く闇の深淵まで沈んだかの様にテンションの下がった柴崎と、それをなだめる鴻薙と講堂館を出て高等部校舎前で別れた。


(自業自得だろうに、バカめ)


本日分の補修が終わり、事の顛末を鴻薙から聞いた迦具土は、普段なら腹を抱えて笑い転げる所だが、柴崎のあまりの落胆ぶりに少々気が引けていた。

まぁ、娯楽を奪われた挙句、元々山の様に積まれた夏休みの課題がもう一山盛られたとなると、当の本人の気持ちがわからないと言うほど薄情でもない。

間違いなく自業自得なのだが。

そんな柴崎の手には、歴戦の勇者になれるデバイスはなく、歴戦の勇者も手こずるであろう課題の山がしっかりと抱えられていた。


(鴻薙もよく付き合うよな、あんなのに…。補修なんかいらねぇくせに)


実は鴻薙、補修が必要な程成績は悪くない。かと言って特別いい訳でもなく、全教科、可もなく不可もなくこなす平均型である。

むしろ、出席日数や課題の提出、授業態度が完璧なため、通知表の成績は優等生の評価がついているくらいだ。

それにしても付き合いよすぎるだろ。と、迦具土は思っている。

幼馴染らしいが、確かに一緒にいる頻度が高い。仲がいいのは当然いい事だが、(ひょっとしてそーゆー関係…?)などと、身の毛もよだつ様な考えは、ボッコボコにして心の奥深くに硬く硬く封印を施した。


『______! ____!!』

「………?」


人間として必ずくる生理現象をバッチリ水に流し、講堂館側の入り口とは反対の入り口付近にある上階へ続く階段に足をかけた所で、外からかうっすらと叫び声の様なものが聞こえる。


(…子供……と…犬…?)


注意深く音に耳を澄ませる。

校舎に生徒が居らず、教師も職員室に閉じこもっているのだろう。完全に静まり返っている空間だからかろうじて聞こえる程の声だった。

方向は駅側。グラウンドや噴水の広場がある方だ。

柴崎と鴻薙が向かった方だが、気づいているのだろうか。


(………)


迦具土は携帯を開き、時間を確認する。

そして小さくため息をつくと、声のする方に歩き出した。

『蓮神会』の一員として、どんな小さな事だろうと異変には解決に尽力しなければならない。と、教師のメンツは守らない迦具土は、校則よりも面倒な蓮神会の規則を一応遵守する。





〜〜〜〜〜〜〜〜





「………」

「あぁ、凍也」


様子を見に来た迦具土は、なんかもう、それはそれはめんどくさい気持ちになっていた。

噴水広場の駅側の端、景色との調和のため人工的に作られた小さな自然の中にそれはあった。

一本の木の上にしがみついている純白のワンピースに身を包んだ、長く美しい桜色の髪を持つ子供。印象としては少女だ。

その木の下には満面の気持ち悪い程晴れやかな笑顔で両手を広げている柴崎。

そして吠えまくる犬。木の上の少女にというより、柴崎に吠えまくっていた。明らかに。

傍のベンチに腰をかけて眺めていた鴻薙が、迦具土に向けて手をヒラヒラとさせた。


「何…これ」

「ご覧の通りさ。僕らがここを通ったらそこの木にあの子がね。あの犬に追われたのかな。それをアキが助けようとしてるのさ」

「あぁ…そう…」


犬に吠えまくられている柴崎と木の上の少女が、「さぁ大丈夫だよ。お兄ちゃんが受け止めてあげるからね!」「イーヤーだー!気持ち悪いー!!」などと、不毛なやりとりをしていた。


「ホントに…?」

「本当さ。確かに最初は、あの子は木の真ん中あたりにコアラみたいにしがみついてたけど、アキが助けようとしたらあんなとこまで行っちゃったけどね」

「なるほど。本能的に嫌われた訳だ」

「そうなるね」

「ダメじゃねぇか。てか、お前の『力』なら簡単だろ」

「いやぁ、アキが頑張ってるから見守ろうと思って」

「母かっ。ちょうちょい母性みたいなの出すんじゃねぇよ」


ったく。と付け加えて、迦具土は頑張っちゃってる柴崎に歩み寄る。


「___シッ!」


パカッ!と乾いた音と共に、柴崎のアゴに左ストレートが吸い込まれる様に決まる。

直後、両手を広げたままの体勢でその場に崩れ落ちた。


「…随分と中身のない音がしたな」

「お見事」


迦具土が柴崎の頭の物理的な内容に不安を覚えると、鴻薙がパチパチと手を叩いていた。

そんな鴻薙に、コイツらは本当に友達なんだろうか。と、迦具土は週に5回程思う。

木の上の少女はポカンとした顔で固まっていた。


「ごめんな。この変態が気持ち悪くて。降りれるか?」

「え?あっ…」


差し伸べられた迦具土の手に、木の上で固まっていた少女は無意識に手を重ねた。

そしてグイッと、半ば強引に引っ張られて落下すると、お姫様抱っこの形で受け止められた。

普通ならびっくりするだろうが、少女はまだ少しポカンと宙を見ていた。

改めて近くで見た少女に、迦具土は少しの不安を感じた。

目測での歳は10前後、腰まである光る様な桜色の髪、ルビーの様に透き通る真紅の瞳、シミ一つない純白のワンピース。しかし、その足に靴がない。


(裸足…。それだけじゃ分かんねぇが、まさか『ロストチルドレン』じゃねぇだろうな)


『ロストチルドレン』とは、捨て子である。

その多くは都外からの捨て子で、『神都なら大丈夫』といった気持ちで犬猫の様に我が子を捨てて行く身勝手な親がたくさんいる。

ロストチルドレン用の保護施設だけで、2つ程の区が機能している。

神都では深刻な社会問題となっているのだ。


「あの…えと…」


迦具土の怪訝な視線に気づいた少女が口ごもり始めた。

それもそうだ。今もまさにお姫様抱っこ状態なのだから。


「あ、あぁ、すまん」


裸足なので地面に降ろすのを少しためらったが、流石に抱えたままというのもおかしいので、ゆっくりと足から降ろした。


「凍也…その子…」

「…わからねぇ。けどなんとも言えねぇな」


鴻薙も同じ懸念を抱いたのだろう。どう対応すればいいのかわからないといった顔で聞いてくる。


(裸足っつっても、ただ遊んでただけかもしれねぇし、別にそれ自体は珍しい事じゃねぇ。ただ…何だ…?何かが…違う…?)


迦具土はこの少女に対し、妙な焦燥感の様なものを覚えていた。それに伴い、えもしれぬかすかな不安、胸のあたりに感じる微弱な圧迫感。

この少女は『異なる』存在だと、本能が告げている様だった。

迦具土が顎に手を据え、思考に更けている間、鴻薙が少女に目線を合わせ話をしていた。


「凍也」

「ん?あぁ、悪い。何だって?」

「何でこんな所に居たのかって事しか聞いてないけど、駅前で野良犬の尻尾を踏んづけてしまって、それで追い回されてたらしいよ」

「またベタな…」


迦具土がちらっと犬の方に目をやると、倒れている柴崎の頭の辺りで片足をあげていたが、(あ、オスなんだ)と思う事にした。

そして迦具土も少女に目線を合わせる。


「えっと…名前は?」

「……マリア…です」

「マリアちゃんか。お父さんかお母さんは?」

「いま…せん」

「___ッ……そっか…ごめんな。どこから来た?」

「……」


すると少女は腕を上に掲げ、空を指差した。


「……ん?」

「………」


そこまで自分の事を示すと、マリアと名乗った少女は黙ってしまった。

言いたくないというよりは言っていいのかわからないといった表情だ。


「……どうするんだい?凍也」

「…わからねぇな。とりあえず蓮神会で保護する。名前がわかったんだ。『リスト』が使えれば身元は判る。会長と相談するさ」

「そっか。じゃあ任せるよ。僕らはこれで」

「おぅ、じゃあ___」




「探しましたよ____姫」




「____ッ!?」


唐突に背後から声がし振り返ると、5m程後方に、赤紫の髪にアメジストの様な深い紫の瞳、男性用の修道服の様な物に身を包んだ若い印象の男が立っていた。


(気づかなかった…?こんな近くに来るまで?_____いや…




______いつから…この人数に囲まれていた…?)




迦具土、鴻薙、少女を中心に、謎の男と同じ様な距離で等間隔に10人弱に囲まれていた。

顔は話しかけてきた男しかわからない。他の10人弱は全身を修道服の様な物に包んでおり、フードを深々と被っていて顔がわからない。


「凍也…ッ」

「まて、動くな」


身を乗り出した鴻薙を左手で制し、迦具土は前方の男を見据える。


「ケツァル…」

「……?」


少女、マリアがつぶやいた。この男の名前か?…と迦具土は思考を巡らせる。

ケツァルと呼ばれた男は、その整った顔に不適な笑みを浮かべている。


「さぁ姫、そろそろいい加減に家出はお終いですよ」

「ぅ…うるさい!あんたなんかに『コレ』は渡さない!」

「……『下界』が『罪』に溢れても構わないと?」

「____ッ!……あんたに渡すよりマシよ」

「…………」


目の前で訳のわからない話が進んでいる。迦具土にはどうする事もできなかった。どうすればいいのかがわからないのだ。

そして当の二人の間には、迦具土と鴻薙は存在すら認識されていないような雰囲気である。


(なんなんだこいつら…?どっかの演劇部かなんかか?訳わかんねぇ事をベラベラと…)


隣の鴻薙もついていけないといった顔で見据えていた。




______ヴン…。




(_____ッ⁉)


大型の機械の電源を入れるような音とともに、男の手の中に一振りの剣が現れた。

いや、剣と呼んでいいのか。形は剣を形どっているが、無機質な鋭さはなく、触手の様に『蠢いて』いる。


「王は決断なされました。貴女がどうしても戻らないと言うなら、『聖杯』だけでも回収せよ。とね」

「___嘘ッ!もしそうだとしても、あんたにその任を任せるハズがない!」

「さぁ…『誰でもよかった』んじゃないですかね?」

「____ッ!___貴…様……!」


マリアがその可愛らしい顔を憎しみや怒りといった負の感情に歪めた。

それを見た男はまた不適な笑みを浮かべる。

迦具土は一連の会話や二人の表情、語調などを観察、対応策を迅速に行使する。


「鴻薙。柴崎と犬っころ連れて離れてくれ」

「…この子は?」

「あの男の狙いは間違いなくこの子だ。それにお前も見たろ、あの武器の現れ方。もしあの男の『力』がお前と同系等だとしたら、荷物を抱えて逃げる形になるお前は確実に不利だ。ここは俺がなんとかする」

「……わかった」


シュンッ。と乾いた音がしたかと思うと、鴻薙はおろか、柴崎も犬も、すでにその場から『消えて』いた。


「さあ姫、大人しく帰りましょうか。私とて貴女のその体を消し飛ばすような真似はしたくないのです」

「____ッ!」


グジュル…と、生々しい音をたてる剣を持つ男は、両手を広げゆっくりと接近して来る。

その顔を不気味な殺気を撒き散らす仮面に変えて。


「………待てよ」


迦具土は男の前に踏み出た。握った拳を突き出せば当たる程の距離。少し見上げる様な形でメンチを切る。

迦具土は170前半程の身長があるが、迦具土の頭頂部は男の顎の辺りだ。2mあるだろうか。久々に見た身長差に、少し威圧感を覚えた。


「…なんだ貴様」

「なんだはねぇだろ。ずっと目の前に居たんだからよぉ」

「ゴミに興味はない。どけ」

「随分な言われようだなオイ。小さな女の子にそんなモン振り回そぉとしてるお前こそ、人としてゴミクズ当然だろぉが」

「……愚かだな。神に歯向かうとは」

「あ?_____!」




何言ってんだ電波野郎と言う前に、迦具土の頭上から狂気の剣が振り下ろされていた。





はいどーも。羽崎ですよ(。゜ω゜)ノ


え?「黙れ羽虫」ですって?





ジャッジメントに訴えてやるぅぅ!

(」°ロ°)」{ジャッジメントぉぉぉぉ!




はい。前回からジャッジメントの件が鬱陶しいのでやめます。



羽崎こと羽虫のお話はどーっスか?

一応頑張っておりますよ。と言っても結局は自己満足ですがね(・∀・)


バトルが書きたくてウズウズしているにも関わらず、動きなどをどう書けばいいのかよくわからないと言うね。


どーしたもんやら<(・∀・)>


でもまぁ頑張ります(。゜ω゜)ノ

でわ(。゜ω゜)ノ




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ