巣山西中学新聞 昭和62年6月2週目号
※当該記事抜粋
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〜夏の特別企画〜
巣山西中の七不思議の謎を追え!?
一回目の記事がとても好評で新聞部としても嬉しい限りです!
では引き続き、新聞部が調査を行った二つ目の七不思議を紹介していきたいと思います!
【あの世からの校内放送】
こちらの七不思議は夕方、一人で教室にいると、雑音混じりのチャイムが鳴り、その子を名指しした放送が流れるというもの。新聞部の調査によると内容としては
『◯年◯組〇〇さん。皆様がお待ちです。迎えに行きますので準備してください。』
というもの。そのまま教室にいると幽霊がやってくるというもの!
回避方法はその放送が流れたらご先祖様に「まだ準備ができていません!」と三回唱えると迎えに来ないらしいです!
ではまた!次週の七不思議をお楽しみに!
新聞部部長 3年C組 太田明子
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「夕方に一人、
教室に残っていたあの日、
あなたは何を考えていましたか?」
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取り残されたファイル1ー2
巣山西中学七不思議の聞き取り
2年D組 坂本智恵
えっとね。この話は私のお姉ちゃんから聞いた話なんだけどね。お姉ちゃんは一昨年、卒業してるんだけど3年生の夏前の頃って言ってたかなぁ。その時、残って一緒に受験勉強してる友達がいたらしいんだよ。そう、放課後に。
でもある日お姉ちゃん、放課後に先生からお手伝い頼まれて行くのが遅れちゃったんだよね。しかもその日はテスト期間だったから部活はどこもお休みで、校舎の中にはほとんど人がいなかったみたい。で、お姉ちゃんがお手伝い終わらせて教室に向かってたら放送のチャイムが鳴って…そうそう。あのピンポンパンポン〜。みたいなやつ。でなんだろうと思ってたら
「3年B組の安藤久美さん。お迎えにあがりますのでそのまま帰りの準備をして待っていてください。」
って放送があってさ。あっ安藤久美っていうのがそのお姉ちゃんと一緒に勉強していた友達ね。なんか変な放送だなって思ってたら先生に言われてたお手伝いのやり残し思い出してまたそっちに行ったらしいんだよ。それから先生に終わったって報告して教室に向かったらその友達いなくなっちゃってたみたい。
その時はお姉ちゃんも「待ちくたびれて先に帰っちゃったのかな?」って思って帰ったの。
そしたら次の日学校に行ったらその子が来てなくて机とかもなくなっててね。先生に事情聞いても教えてくれなくてその日以来その友達は行方知れずってことらしいの。
……こんな話しで良かったのかな?




