私たちの夢
突然思いついた作品です
読みたい人がいそうならまた続き書こうと思います
将来の夢というものは誰しもが1つは持つものだ。中には途中で諦めたり、夢が変わったりした人もいるだろう。この物語はそんな人物たちが関わり、少しづつ変わっていく物語である。
時は遡ること中学2年生の秋。職業調べの授業のことである。それは自分が将来なりたい職業について調べるといういたって簡単な授業である。「何か質問はある?」と担任は聞いていた。クラスの陽キャのお調子者である西原くんが質問をしていた。「将来の夢なんて変わるものなのにやる必要ってあるんすか?」担任は「確かに夢は変わるかもしれないね。でもね、だからといってあなたは就職しないの?夢が叶わなかったから就職しないの?違うよね。誰しも夢が変わることはあると思うの。でもね、変わる変わらないに関わらず自分のなりたいジャンルや職業を決めて損は無いと私は思うのよ。たがらね、この授業は意味のあることなのよ」私はこの話を聞いて確かになと思った。それと同時にある昔の話も思い出した。