かぐや姫の話
YouTubeの「AIしゃべくり漫才」チャンネルに上げている動画と(一部細かい文言修正は入れているものの、それ以外は)同じ内容のものです。
あのチャンネルも私がやってるのよん。
かぐや姫
昔々あるところに、竹を次から次に切っていくわんぱくなおじいさんが住んでいました。ある日、わんぱくおじいさんが竹やぶに入ると、まっ金金に髪を染めた、タイトでドレッシーな洋装の六本木系ギャルが、次から次にたけのこを乱獲していました。わんぱくおじいさんは、六本木系ギャルに突進しました。文字通り突進しました。わんぱくだからです。突進された六本木系ギャルは、3メートル程、ふっ飛びました。ダイエットに余念がないので、簡単に飛んでいきます。
わんぱくおじいさんは言いました。六本木系ギャルならば、髪は黒く染めるか、ほんのり茶色にすべきだと。しかし、六本木系ギャルは反応しません。気絶しているからです。不意に突然突進され、3メートルも飛んだのです。当然の結果です。
わんぱくおじいさんは、気絶した六本木系ギャルを家に連れて帰りました。一見すると犯罪ですが、わんぱくおじいさんに下心はありません。わんぱくおじいさんは、六本木系ギャルの髪を黒く染めたいだけなのです。
目を覚ました六本木系ギャルは、ここは何処なのか、おじいさんは何者なのか、何が目的なのかと問いただします。おじいさんは、自分がわんぱくである事だけを告げて、パーマ屋さんに行く事を提案します。六本木系ギャルは警察に通報しました。
暫くして警察がやって来て、二人を逮捕しました。おじいさんは当然として、六本木系ギャルも、人んちの山のたけのこを勝手に乱獲していたのだから、自業自得です。
二人はすぐに留置所から拘置所に移送されました。二人共、色々余罪がありそうだからです。しかし、六本木系ギャルは、土曜日までには家に帰らなければいけません。TSUTAYAでDVDを借りたままだからです。昔の人達は、TSUTAYAの延滞料金に恐れを抱いて暮らしていたと、僕のお父さんが言っていました。
時は流れて現代。
満月を見ると、あの金髪六本木系ギャルを、僕はいつも思い出します。
めでたし、めでたし。