桃太郎の話
YouTubeの「AIしゃべくり漫才」チャンネルに上げている動画と(一部細かい文言修正は入れているものの、それ以外は)同じ内容のものです。
あのチャンネルも私がやってるのよん。
ももたろう。
昔々あるところに、桃のようなお尻をしたおじいさんと、桃のようなおっぱいのおばあさんがいました。おじいさんは公園にゴミ拾いに、おばあさんは川に脱糞しに行きました。家に水洗トイレがないからです。
おじいさんは、公園に落ちている謎の木の実をいつもの様に専用のゴミ袋に入れていました。空き缶や普通ゴミと回収業者が違うからです。おじいさんはふと思いました。これを食べたらどうなるのだろう。
おじいさんは袋一杯の公園の謎の木の実を食べました。柔らかくはないが硬くもない皮を一つ一つ剥いで、一口大の、公園の謎の木の実を次々に食べていきました。あまり美味しくはないが、不味いわけでもない、しかしながら絶妙な噛み心地のする、公園の謎の木の実を次々に食べていきました。
気分が高揚してきたおじいさんは、次第に踊り始めました。全裸になり、踊り狂いました。踊り狂いながら、公園の謎の木の実を次々に食べていきました。
踊り疲れたおじいさんは、遂にうつ伏せに倒れて、そのまま爆睡してしまいました。約10分後、桃と間違えられて、収穫されてしまいました。
時は流れて現代。
例の公園の地面から、沢山の桃が生えていました。この街に引っ越してきたばかりの桃大好きおじさんは、ジョギングコースで毎日この公園を通ります。
ある日、桃大好きおじさんは思いました。こんなにたくさん桃があるのだから、一つくらい収穫してもいいだろうと。法律を遵守するなら勝手に収穫しては いけませんが、公園が桃だらけなので、むしろ、助かります。
桃大好きおじさんは、新鮮ではないが腐ってもいない、絶妙な風味の桃を次々に食べていきました。約10分後、激しい便意に襲われました。公園に落ちている変なものをそのまま食べたのだから、自業自得です。
そこで、桃大好きおじさんは、川に脱糞しに行きました。家に水洗トイレがないからです。
川にたどり着き、狭い川幅の所にかけられたお気に入りの木の板の上から川に脱糞をしていると、謎の老婆に怒鳴られました。
「お前か!ここで脱糞してるやつは!私はこの川の下流で毎日洗濯をしているんだ!白いブラウスが茶ばんでしまうじゃないか!もっと下流でしてくれ!」
仕方なく、お気に入りの木の板を持って、もっと下流に行きました。ここなら良いだろうと、お気に入りの木の板をかけて脱糞していたら、もっと下流で洗濯していた別の謎の老婆に、また怒鳴られました。
こういった事が何度か続き、最終的に海までたどり着きました。ここなら気兼ねなく脱糞できます。恐らく桃だろうと思うものを次々に脱糞していきました。桃だろうものは、大海原をどんぶらこ、どんぶらこと漂います。やがてこの桃だろうものの一つが、また別の一人の謎の老婆に拾われ、村は鬼から守られたのでした。
めでたし、めでたし。
トイレと洗濯機と食の安全。私達の暮らしは恵まれている。