第八話姉さんは何処に?
姉さんが、連れ去られてから二週間がたった頃。
何も姉さんの手がかりか掴めないままでいた、そんな時、ある廃工場の跡地に、ドゥームの出現したとの報告が、急いで先輩方とそこへ向かうとと、肝試しに来ていたのか、そこには男が二人、すでに息絶えドゥームに貪り食われていた、そんな惨状を見た俺は、立ち尽くしていた、すると慎吾先輩が「何ぼさっとしてやがる! てめえまで食われてえのか!」その声で、俺は我に返りやっと動き出せた。今回のドゥームはケルベロスのような、犬型で動きが素早い。だが、俺のほうが素早い、相手の後ろに、回り込み2つの頭は先輩方に任せて、残りの頭の攻撃は、回避し心臓のあたりに、剣を突き立てる。
倒せたが、姉さんに繋がる手がかりは、出てこない。
「もっと奥の方を調べよう」そう空先輩が言った。
無言で頷き、あとに続く、奥に進むと、そこは研究室のような場所だった、資料が沢山あり、読むのは骨が折れそうだ、そう考えながら、読み進めると、あるところで、「我らが主の器を手に入れた、早急に例の儀式を……」と、そう書かれていた。近くには、その場所を印したと思われる、地図があり、そこはどこかの山奥だった。「次はここへ、行こう。 そして姉さんを救い出すんだ!」
昨日上げ忘れていたらしいので、今日は、3個上がります。