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第五話特訓の日々(1)

 指揮者のドゥームを倒してから、俺は、失態を受け入れ、特訓に明け暮れる日々を送っていた。

「学園に誰か、特訓にちょうどいい人居ねぇかなぁー」そう呟きながら、歩いていると、聞かれていたらしく、親友の麗からとある人を紹介された、何でもその人は、学園の出身で、更に学園て定期的に、開催されている、闘技大会で20回中18勝したほどの実力の持ち主だという。俺は早速その人の元へ向かった、目的の場所に着き、身なりを整えドアを叩く「2年の風斬桜花ですけど、入室してもよろしいですか?」すると中から、声が聞こえる、「入り給え」中に入るなりいきなり、剣が飛んできた。

 既のところで避けると、座っていた男は、「ほう、なかなか筋はいいな。 それで? ここに来たということは、私に弟子入りしたいのだろう?」

「そのとおりです、俺は強くならないといけないんです!」

「何故、貴様は力を求める?」

「少し前にドゥームと、戦いました、そして自分の弱さ故に大切な姉を危険に晒しました、それどころか、敵に操られ姉に剣を向けました、だから強くなりたいんです。」

「私も暇ではないが、貴様は、素質があるから、良かろう、貴様の特訓に付き合おう。 では早速始めようか。」

「はいっ!」

 10メートルぐらいお互いに距離を取りお互いに向き合う。「加減はいらぬよ、全力できたまえ」

俺は、思い切り、地面を蹴り一気に距離を詰め下段から、斬り上げた、だが剣先は師匠には届かず、空を切った。避けられたと脳が把握した瞬間、俺は吹き飛ばされていた。何が起こったのか、分からずいると、師匠は、「どうした? この程度か?」といった。

 俺は、渾身の一撃である、攻撃をまた仕掛けたが、いとも容易く受け流された。

 すると師匠は、「今日は、これまでだ明日からは基礎体力から鍛えなおしていく」

 次の日からはえげつない量の訓練メニューを課せられ、毎日ヒィヒィ言いながらこなしていた、ある日のこと。

師匠が唐突に、「そうだお前さん、体の一部だけにギアを纏えるか?」と聞いてきた。俺は「そんなことができるんですか?」と聞き返した。

「そうかなら次は、その訓練をするか」

「まずは、纏いたい部位に集中しろ、次にギアを纏うのを想像しろ、お前ならできるはずだ」

「纏いたい部位に集中、そしてギアを纏う……」

 そう呟きながら、四苦八苦していると、何とかできた。

それを見た師匠は、「よし次は打ち合いだ」そう言い、また特訓が始まった。そして何週間がたった頃、師匠から、「お前は十分強くなったもう教えることはない」そう告げられ。俺の特訓の日々が終わった。

「最後に一つだけ、次開催される、闘技大会で優勝して来い!」

 俺はそう言われ、「勿論ですよ!」とそう答えた。

闘技大会は二週間後だ絶対に勝ってやる。

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