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モンテネグロ王国興亡記 〜激動と戦乱の中で〜  作者: とある旅人
プロローグ
1/2

いつも通りの日常

初投稿です。

 モンテネグロ。

古くより、東ローマ帝国、セルビア王国などに支配され、バルカン半島という、多数の民族がひしめき合う土地で必死に生き抜いてきた。

ニコラ1世(1860年−1918年)の時代、モンテネグロの領土は約二倍となった。そしてついに、国際的に独立を認められるまでに至った。その後も、第一次世界大戦や第二次世界大戦を耐え抜き、ユーゴスラビア連邦の支配や民族紛争などの苦難の歴史の中でも戦い続け、現在の独立に至っている。



……はずであった。

あの人間が現れるまでは。






「あーーーーー。やっと終わったぁぁ……」

大きく伸びをして、ベッドにへたり込む。まさに至福の瞬間である。

スマホを覗くと時刻は夜中の1時30分だ。

「明日は大学も休みだし、久しぶりにレンタルビデオ店にでも行くか……」


 彼の名は平塚直斗。一応二橋大学の学生である。

20歳になる今年こそ勉学にも励み、友人ともっと遊び、そして彼女もつくるぞー!

という目標を立てているが、今のところ一つも達成できていないのが現状である。



「じゃ、寝るか」

そう呟き、電気を消す。

そして、一瞬で眠りについた。










お読みいただきありがとうございます。

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