エピローグ
やっとプロローグ終了だよー
もうエピローグだよー
「ういー、やっと新学年一発目の学校終了~。疲れた」
彼方は疲れた顔で帰宅準備を始めているのには訳がある。
そう、担任である。まさか、2年になっても、あの西村夏由先生が担任するとは。西村夏由先生は、普通に美人である。胸もそれなりにあるし、黒髪のロングヘアーは艶やかで、痛んでいるとは思えない、そして何より美しい。誰もがそう思う、がそんなことはぶっちゃけいい、彼方は知っているのだ、あの鬼畜っぷりを........
例えば今日なんかは、課題等でないはずだ。しかし、あの先生は、課題プリント5枚を明日までにやってこいと、課題を出してくる。しかも、提出は明日。もう、悪魔何じゃないかと思う。
「まぁ、とりあえず帰ってプリントやるかー」
いくら夏由先生をディスっても変わらないので、大人しく、家で課題に取り組むくことにした。
手早く片付けをし、教室を出て、靴箱まで歩いていった。
朝通った道を同じように歩いていく。もちろん、美少女なんて転がっているわけなんてなく........
「ん?誰か倒れている?」
そう、誰かが倒れていた。彼方は、気になり近づくことにした。
「あの~大丈夫っすか?怪我とか......」
と心配し、話しかけてみた、だが、怪我とか無いですかと、言い切る前に声がでなくなった。なぜなら
「うぅーー、痛ててて、あれ?ここどこ?」
彼方が願っていた、美少女だったからである。黒髪で、三つ編みを結いでいる。顔は綺麗に整っており、小動物のような日本人顔をしている。身長は小柄で彼方の肩程、そして何より、クッソカワイイ、天使ではないのかと思うほどだ。彼方は、その少女をただ見ながら感動していた。と、そこに
「あ、あの!ずっとわた、じゃなかった、妾を見てるがなんだ?ここはどこであるか?」
美少女が喋った、少し大人っぽい話し方だ。
「あ、ああすまん、何て言うか、少しな......。」
「少しなんじゃ?」
可愛すぎて見惚れてましたなど言えない。言ったら、多分ポリスマンにお世話になってしまうだろう。いや、必ずそうなる。良い言い訳を作れず、誤魔化したのだが、あら、以外この美少女聞いてきたのだ。彼方は、ここでもうひとつ質問をしていたことを思い出した。
「えっと、ここは、冥条島だ。」
「めいじょーじま?おお!ここは人間界か!一度来たかったのだぞ!」
美少女は、知らない単語を不器用に復唱し、この島の事を思い出したようだ。しかし、彼方はさっきの会話に疑問に思った。
「あのさ、さっき、ここは人間界かとか、言わなかった?この世界には人間界しかなくないかい?」
「むむ、お主、そこは、深くきいtては、ダメであるぞ」
「アッハイソウッスカ」
逆に注意されたぞ~?もしかして、この美少女、鈍感?
などと、考えていたら、美少女は、意味がわからないことを言ってきた。
「お主、貴様からは、人とは思えぬ魔力を秘めている。妾に仕えないか?」
「こら!!起きなさい!幸!」
「うう、俺には魔力が......」
「バカなこと言わないで起きなさい!」
母の大きな声で僕は目が覚めた。まだ5分寝れてのに....と悪態をつきながら階段を降りていった。
こうして 幸の一日が始まる。
ここまで読んでいただきありがとうございます。ナスです。
やっとプロローグ終了ですよ、やったぜ!
長い間プロローグですいませんでした。
そしてエピローグ、早いですねぇ。人類初じゃないかな
えーと、これはあくまで導入のためのものです。深く作ってません、だって夢だぜ?
てなわけで、次回から新しいのが始まるです。読んでいただけたら嬉しいです!!ではー