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魔界の世界[プロローグ3]

やっと魔界ですよ。

場所は変わって、ここはネフティア、魔界である。あまり知られてはないが、魔界と言うものはちゃんと存在しているのだ。妾は、誰に言うわけでもなく、呟いた。

「キーリアお嬢様、そろそろ時間でございます。」

今から、妾は、大事な儀式が行われるのだ。その準備ができたのだろう。

「ウム、伝言感謝する。だが、妾の事をその名で呼ぶ出ない。」

妾は、キーリアと言う名が嫌いである。なぜなら、完全な日本人顔だからだ。それが理由で少々いやになったのだ。

「はい、常闇咲様。これでよろしいでしょうか?」

「良いぞ」

これは、妾が作った名である。常闇咲、ふむ、我ながら良い名だ。っと、自画自賛している場合ではない。急いで行かねば。妾は、お父様が待つ、玉座に走っていった。

玉座の前につくと、お父様が儀式の為の服を着て静かに目を閉じていた。うむ、風格はまさに魔王なのだよなぁ。

「お父様、キーリアここに来ましたぞ!」

「ふむ、我が愛しの娘よ、来たな。常闇咲って言い名だよネ」

「愛しの娘とか止めてください。やっぱり!いいでしょ、常闇咲!!」

「いや、実際くそ可愛いし?愛しいし?言い名だし?問題ないネ!」

「ああ!恥ずかしいから止めて―!お父さん!名前誉めてくれて嬉しいけど!あっ、」

しまった、今日は大切な儀式で、大人らしく振る舞わなければ、いけなかったのに、つい、素の私が。

と何かまずい顔をしている私に、お父さんは、優しく微笑み、こう言った。

「ふっ、キーリアよ、無理に背伸びして大人らしくなんかしなくてよい。お前の素の姿で、良いのだ。儀式何かと言って、緊張せんでも良い。」と。

相変わらず、お父さんはすごい。私の為に。

「ありがとう。お父さん、もう大丈夫だよ。」

「ふむ、そうか。では、はじめるか」

さっきの、優しいお父さんではなく、魔王としてのお父さんへと、口調が変わった。

「はい、現魔王様。」

私は、膝まづき、覚悟した。

そう、これから始まる儀式とは、


魔王の戴冠式なのだ。

はい、読んでいただきありがとうございます。投稿がそれなりに速いのでは、とドヤ顔かましてるナスです。

まぁ読んでもらえているかは別なんですけどね。

3話にして、ようやく魔界とか言うワード出ましたね。自分で言うのもなんですが、世界軸ブレブレだなって。

後、まだプロローグとかね、なげぇんだよ。って自分でも思ってます。(言いサブタイトル浮かばないんだよ)

えー、次も多分プロローグ何ですけどね?良いよね?

っと今回はこの辺で、次回も速く更新出来るよう頑張ります。ではー

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