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魔力と悪魔同好会

「え?」

今、俺に時止めれるって聞いた??

確かに俺は変わってるし、まあ、特殊な力(?)を出せるとは独り言で言ってるけど。本当に言ってるの?

ネタで?というかどうやって返せばいいのこれ?

「お、おう当たり前だろ」

キャラを突き通す為に、それに冗談だと信じて返した。

「やっぱり!流石はギルド公認一級魔術師さん!」

ん?ギルド?魔術師?

小野は嬉しそうに目を宝石のように輝かせながら僕を見つめている。

え?なに、そのなにかしらを求めてる目は、ツッコミ入れたほうがいいの?

「って、なんでやねん!」

コミュ障の僕でもツッコミの仕方ぐらい心得ている。

ちょっと古い気もするけど……。

「はい、そうですよね、本当にすみませんでした。」

小野は少し寂しそうに僕に謝った。

「じ、冗談だって使えるに決まってるだろ。」

撤回しておいた。この話はほぼほぼただの冗談だと思ったからだ……小野が超純粋な天然キャラという事を除けば。

「じゃあ、私に魔法を教えてください!」

お、まだやるかこいつ。早く帰りたかったけど楽しいし付き合うか。

「おう、良いぞ、だが、学校だと一目に付くから無」

「場所ならあります!」

まだ話してる途中だったのに。。

「実は私今職員室に用紙を取りに行ってたんですよ!」

小野が差し出した紙を見ると「魔力と悪魔同好会」と一番上に大きく書かれていた。

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