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短編:詩&エッセイ

時間よ、止まれ。

作者: 尖角

最終電車の時間が差し迫っている。



もう少しで、君とのお別れの時間。



君と見つめ合っている緊張感。



でも、その感じが幸せに変わるんだ。



これが永遠になればって、 そう思うの。



ずっと特別なあなたと居れるならば、私は。



神様に何度もお願いをして、一秒でも傍にって。



言葉じゃ言えない、この大きすぎるあなたへの想い。



ずっとが駄目なら、少しだけでも。 できるだけあなたと。



別に無茶を言っていないでしょ? 少しだけでいいの、神様。



私とあなたの時間を少しでいいから繋ぎ止めてよ。 ねぇ、お願い。



――たった一つだけでいいの。 この想いだけでいいから、ずっと一緒に。

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