第3話 嵐の始まり
体育が終わり教室に戻った時見たくもなかったこれがきっと僕が経験するの中での人生最悪の出来事になるだろう。
女子『きゃゃゃゃゃゃゃぁぁあ!!!』
男子『マジかよ…』
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入学式の時である。
先生『じゃあまず。私がこのクラスの担任になりました。高山 光輝です。"光輝"という名前が先生にしてはキラキラすぎるので、気軽に"高山先生"と呼んでくれ。』
先生の挨拶が終わりクラスにチャンスなのか
はたまた地獄なのかいわゆる"自己紹介"という
ものがいつ始まるのかと皆ソワソワし始めた。
高山『まぁ、なんだお前らお互いの事あまり分かってないだろ。てことで、1番の阿部から自己紹介頼む。』
阿部『お、俺ですか!?はぁ〜、分かりました。
え〜出席番号1番の阿部太一です。趣味は、漫画、ゲーム、音楽を聴く事です。よろしくお願いします。』
高山『はい!拍手1番にしては、好調な滑り出しだ。毎年毎年一番の奴らはひよって言葉に詰まる奴が多いからなぁ〜』と高山先生がごちゃごちゃ文句を言っている中僕はものすごく焦っていた。
(まずい、まずイ、まズイ、マズイなんにも思いつかばない‼︎‼︎)この挨拶で1年間の全てが決まると言っても過言では無い(少しふざけたような自己紹介にするか?いやでもシンプルイズベストな自己紹介にするか?)正直陰キャな俺には、高難易度すぎる。ここは、他の奴らの意見を聞いてからにしよう。えーっと確か次は、勇太!そうだ勇太のやつを参考にしよう。
勇太『初めまして!!星陽勇太です。この名前は親が朝日が昇ってくる時のように暗い所を明るく照らせるような子になって欲しいという願いを込めてつけてくれました!長々とすみません。趣味はスポーツです!』
クラス『パチパチパチパチパチパチ‼︎‼︎』
流石勇太であるこれじゃあ正直何も参考にならないが自分も明るい気持ちでいけばどうにかなるのでは無いだろうかと少し心に余裕ができた。
無事に定型分のような自己紹介会で自分の番を乗り切り確かそろそろ、、おっきた。
花音『初めまして、北条花音と言います。私は名前に音という文字が入っていますが実は音楽は大の苦手です!なので音楽があまり得意では無いよって方よろしければ後で声かけてくださぁ〜い!今年一年よろしくお願いしまぁ〜す!』クラスのみんなが少し笑っている花音も流石である。
高山『よし、じゃあ次に学級委員と各委員会を決めてもらう。勿論余りも出るので強制じゃないが、、もしかしたら内申点があがるかもなー』
高山『じゃあまずは学級委員長から。誰かやりたい奴いるかぁー?』正直僕はこれに少し時間がかかると思っていたがどうやらそれは僕の誤算だったらしい。
勇太『はい!やります!』
みんな少し驚いていた。何故なら単純にめんどくさいからである。色々と会議に参加しないといけないし何よりもみんなの前で喋らなくてはいけない。でもまぁ勇太なら当然のことだった。
高山『おし!よく言った!じゃあ次各々やりたい委員会を先ほど渡しておいた紙に書いてくれ。まぁ無い奴は先生への質問でも書いておけ。くれぐれも彼女いますか?などの誹謗中傷はやめてくれよ』いらん所に釘を刺してくる先生だが僕は既に決まっている。
高山『おっ今回は図書委員会が一番最初に決まったか』ん?2人てことは、僕の他にもう1人誰だろう?
高山『花音と秀お前ら男女だが2人でいいか?』
花音『はい!問題ないです。』ちょっま僕が何か発言をする前に決まってしまった。そしてお互い目配せをし席に座った。
高山『じゃあ最後だが。生き物係やりたい奴いるかー?。いやぁー先生も高校に入ってまで生き物係をつける必要はないと思うんだがどうやら学校の伝統らしくてな。結局みんなで世話する事になるし気負わずに誰かやってくれる奴いないか?』 『じゃあ私が、、』
高山『確か小町香澄、、、だったよな?すまんなお前らが入学してきたばっかで先生も全員の名前を把握しているわけではないんだ。』
香澄『いえ、全然大丈夫ですよ。それより動物の命を預かる事になるので宜しければ皆様にもお世話のほうを協力して頂きたいです。』
勇太『勿論だ!クラスメイトの頼みだからな!
なんの動物を飼うかは分からんがみんないいだろ?』クラスのあちこちから"いいぞー""勿論!""当たり前だろ"などの温かい言葉が送られた。
高山『うんうんいいクラスじゃあないか!さっき勇太が言っていた事だが。飼う動物は、ウサギだ。みんなしっかりと"責任"をもって飼うように』
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叫びの方向には、香澄が死んだウサギを抱えてその場に崩れ落ちていた。
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