”ありふれた職業で世界最強”がついにウェブ版10周年!!
2021年ほどから私の中での小説ランキング一位になって二年弱、これほど推せる小説は無く、すっかり信者となってしまった作品 ”ありふれた職業で世界最強”がこの度ウェブ版にて十周年を迎えました!!(感涙)
この小説は”白米良”様が2013年11月7日15時49分(なろうサイトにて表示されていた)より、一話平均五千字を軽く超える文字数(現在は一万字~二万字以上)で毎日投稿などを経て、十年後の今、なろうサイトにて累計四位(連載中では二位)を獲得しています。
なぜこれほどの結果を得たのか? ここで偉そうに考察するほどの肩書きも自信も思考力も無いので答えなど出せませんが、六歳から受験生である今でも小説を一日最低三時間は読んでいて、この作品と作者様に憧れて小説を書き始めた私からしてみれば、あまりの差に神として尊敬し、崇拝し、いろんな意味で泣きながら読ませていただくほどの文章表現で書かれています。
この作品は紛れも無く神作品―――そんなことは、この小説を読めば例え趣味が合わなくても理解します。この小説がそれほどまでに素晴らしいのですから。
私がこの小説で最も推すところは、”キャラの独創性”と”作者の文章表現”です。
キャラの独創性に関しては、主人公は勿論、ストーリーに出てくる村人レベルの存在であってもあらゆる個性を身に着けており、ネタキャラ要員であってもストーリーに大事な役割を持っています。特にまだ読んだことの無い方には伝わらないとは思いますが、”ベル軍団”は特に、いろんな意味で、最高かと。(最近LGBTQとか問題になってますしねー)
そして作者の文章表現については、こちらの方こそ実際に読んでみた方にしか伝わらないと思うので、読んだことのない方は是非とも白米様の小説を読んでいただきたい。
作者の文章表現は、スラスラと読みやすく、時々小さな爆弾や「あ、なるほど………………ってええぇぇええ!!!?」などの地雷が仕組まれていて、爆発したときには滅茶苦茶笑います。時にある悲しい情景などでは、涙腺崩壊もしくは鳥肌が止まらなくなるほどの表現が伝わってきます。
キャラの独創性と作者の文章表現が混ざったこの小説は、ありとあらゆる面において常識外過ぎて、決して飽きさせることの無い、先を楽しみにさせてしまう作品で、読めば中毒になり、そのまま読み進めれば誰もが信者となる、最高の作品です。
読み進める快感は例えるのなら…………敵の妨害の無いマリオ〇ートをコース無視して止まることなくどこまでも進み続けるような爽快感と、その過程でアイテ〇ボックスから良い物を引いた時のような自身のテンションが爆発的に高くなる感覚です。
実際に小説を書くことで解るようになってきたことですが、この作品は”最強ものを書きたくて書きました。”と考えただけで書けるものではないと思っています。
私は初め、小説を書くことを簡単なものだと思っていましたが、試しに一月ほど書いて読み直してみた結果、”設定が細かくて滅茶苦茶多いわりに、意味わからない”でした。
一話に十分程度の時間を費やして、たったの千文字程度では、一話だけでも全く”小説を読んでいる”感じがしなかったのです。
作者様の小説を読んで、自分が”これぞ小説”となることを目指して書くこと、先程の千字の小説を何度も書き直し続けて十時間以上が経過し、遂にできた”一話”の小説は、”六千字” そして読み比べると、いかに自分が本気で無かったか解らされました。
今は受験であまり小説に手を付けられていませんが、いつかきっと、オーバーラップに応募して入賞してなんやかんやで白米さんに会いたいです! それが私の夢です!
私の人生を大きく変えてくれたこの作品を、この私の短編小説を通して知ってくれた人はぜひとも読んでみて下さい!! そしてブックマークして更新通知をオンにして評価をMAXにして……………一緒にありふれ信者になりましょう!!
ほら、あなたも信者になりませんか? いや、読んだからにはもうあなたもありふれ様の信者ですね!
最後に、白米様! 推し(南雲ハジメと八重樫雫)をこの世に産んでくれてありがとうございます!! そして十周年おめでとうございます!!!
クリーナーでした