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俺の行く先は

「おぅぅぅぅらららぁぁぁぁ」

「さーかきぃぃぃぃぃぃー!」


爆弾発言から約3秒後、俺はクラスからの怒声を一極集中に浴びる羽目にあった。

「おい待てお前ら、のび……お…!優しいお前なら許し「ごめん、ドラ◯モン。僕は君を許すことができないよ。」


…ついに親友が俺の名前を書き換えてしまった。

どうしようかな。

俺の脳内スーパーコンピュータがわっしょい騒ぎで解決策を編み出す。

結論、知らんぷり。


「誰だお前。南凛花?聞いたこともない名前だが俺の知り合いか?見たこともない。」

「いいえ、貴方は私の許嫁ですよ?あの頃の貴方は本当に優しかった…!」


何言ってんだ詐欺女。俺の人生を破滅に追い込みたいんだろう。そうだろう。

…また爆弾発言かましやがった。俺が何言っても何らかの言葉を言い返してくるんだろうな。


よし。思い出した事にしたら仲良くハッピーエンドで追われる…!


「あっ、思い出した、凛ちゃんか!久しぶりだな。そういやそんな約束もしたっけ。懐かしいなぁ。」

「いいえ、私は貴方から凛ちゃんなんて呼び方された事はありません。昔から凛花と呼んでくれていましたよ?」


このアマ…どうしても俺の思い通りの方向に持っていかしてはくれないらしい。

もう会話が成り立たず、めちゃくちゃな状況になっている。


メア…!この時お前がいてくれたら俺はこの状況を柔らかく包み込む解決策が浮かぶかもしれな「レイ様〜お弁当お忘れですよ〜!」


…( ^ω^ )?


俺は夢を見たいるのだろうか。

もう既に脳内スーパーコンピュータはショートし、体は電池切れ、早くコンセントにさしてくれと喚いている。

メアが来てしまった。これは喜ぶべきなのだろうか、それとも破滅を認めるべきなのだろうか。


「さかきぃぃぃぃぃー!!」


喧騒の中、

本当にショートしたらしい脳内スーパーコンピュータは急に俺の意識を途絶えさせた。





今までの文章はエピローグみたいなものです。

これからが本編です。今まで関わって来た人間達も登場してくるシーンもありますので

目を光らせてお待ちください笑

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