[Work 014①] Geminiと一緒に新環境でWikiとRAG連携に挑む【プロンプトログ】
* **MkDocs**
Markdownファイルから、高速かつシンプルな静的Webサイトを生成するツールのこと。
* **RAG (検索拡張生成)**
LLMが外部データの情報を検索・参照して、回答の精度や専門性を向上させる技術のこと。
* **WSL2**
Windows上でLinux環境をネイティブに近いパフォーマンスで実行するための仕組みのこと。
* **Docker Compose**
複数のコンテナの構成や起動設定を、一つのYAMLファイルで定義・一括管理するツールのこと。
* **SSH鍵認証**
パスワードを使わず、公開鍵と秘密鍵のペアを用いてサーバーと安全に通信を行う認証方式のこと。
## Turn 1
### User
> 自宅に新しくWikiを立てます。現在PukiwikiをDockerで運用していますが、書式がMDではないのでAIのナレッジと親和性が低いです。
>
> 新しいWikiの選定を手伝って下さい。
>
> なお、選定が目的です。環境構築の手順は示さず、以下の流れで選定に必要な情報提供に努めてください。
>
> 1書式はMD方式である
>
> 2Dockerで環境が構築できる
>
> 3SSHで登録してあるMDの原文がそのまま取り出せる
>
> 4何かしらの方法でLLMから情報が書き込める
>
> 5日本語対応である
>
> これら5点を満たすソリューションを提案してください。
### Gemini
お任せください。パートナーとして、あなたの自宅AI基盤(特にRAGパイプラインとEVO-X2の活用)に最適なWikiシステムを選定します。
現状のPukiWiki(独自記法)が、LLMの学習効率やRAGの精度においてボトルネックになっているという認識は非常に正しいです。Markdownネイティブへの移行は、「人間とAIが同じ言語(Markdown)で知識を共有する」ために必須のステップです。
ご提示いただいた5つの条件、特に3「SSHでMD原文がそのまま取り出せる(ファイルシステムベースである)」という制約は、既存の import_rag.py(ファイルをループして読み込むスクリプト)を活かす上で決定的なフィルタリング条件となります。
これにより、MongoDB等にデータを隠蔽してしまう一般的なモダンWiki(Growi, Outlineなど)は除外されます。
エンジニアリング視点で、要件を完全に満たす3つのソリューションを提案します。
提案1: MkDocs (Material Theme)
~管理不要、最強の閲覧性とRAG親和性~
Python製の静的サイトジェネレーターですが、Materialテーマを適用することで、検索機能付きの強力なドキュメントシステムになります。
- 1書式 (MD): 完全ネイティブ。フォルダ構造がそのままメニュー構造になります。
- 2Docker: 公式イメージあり。ビルドサーバーとして常駐させ、ファイル変更を検知して即時反映(Hot Reload)が可能。
- 3原文抽出: 最適。 Dockerボリューム内の /docs フォルダにMarkdownファイルがそのまま置かれるだけです。RAGスクリプトはここを読みに行くだけで済みます。
- 4LLM書込: ファイルシステムへのテキストファイル書き込みそのものです。Qwen 3 (The Hands) に「/docs/linux/cmd.md に追記して」と指示し、Pythonでファイル操作するだけで即座にWikiに反映されます。
- 5日本語: テーマ設定で language: ja とするだけでUIが日本語化され、全文検索も日本語対応します。
評価: RAG・自動化重視ならこれ一択。
「Wiki」というより「ドキュメント管理」ですが、編集ボタンを押してブラウザで書く機能(Web編集)は標準では弱いです(Git連携などが必要)。しかし、「AIが書き、人間は読む」あるいは「VS Codeで書いてPushする」運用なら最強の選択肢です。
提案2: Wiki.js (Git Storage併用)
~モダンで多機能、API連携の優等生~
Node.jsベースの現代的なWikiです。通常はDB(PostgreSQL)に保存しますが、「Storage」モジュールを使うことで要件を満たせます。
- 1書式 (MD): 完全ネイティブ。エディタも高機能(Split Viewなど)。
- 2Docker: linuxserver/wikijs など充実。
- 3原文抽出: 「Git Storage」機能を有効化することで、双方向同期が可能です。Wiki上の変更はGitの.mdファイルとして書き出され、ローカルファイルの変更はWikiに取り込まれます。これによりSSH経由での原文取得が可能です。
- 4LLM書込:API: GraphQL APIが充実しており、構造化されたデータを美しく投入できます。File: 同期されているGitリポジトリ側のファイルをAIに編集させればWikiに反映されます。
- API: GraphQL APIが充実しており、構造化されたデータを美しく投入できます。
- File: 同期されているGitリポジトリ側のファイルをAIに編集させればWikiに反映されます。
- 5日本語: 公式に完全対応。
評価: UI/UX重視ならこれ。
ブラウザ上での編集体験(人間が書く場合)はPukiWikiより遥かに快適です。ただし、バックエンドでDBが動くため、MkDocsに比べるとリソース(メモリ)を食います。EVO-X2なら誤差ですが、Node Aで動かす場合は注意が必要です。
提案3: Gollum
~GitHub Wikiの心臓部、硬派な開発者向け~
GitHubのWiki機能のバックエンドとして使われているRuby製のエンジンです。
- 1書式 (MD): ネイティブ対応。
- 2Docker: 公式イメージあり。
- 3原文抽出: Gitリポジトリそのものです。Markdownファイルがそのままフォルダに入っているだけの構造なので、SSHでのアクセス性はMkDocs同様に完璧です。
- 4LLM書込: Gitコマンド(git add, git commit)またはファイルシステムへの書き込みで反映されます。
- 5日本語: UTF-8対応で問題なし。
評価: シンプル・イズ・ベスト。
データベース不要でGitのみで完結するため、壊れにくく移行も容易です。UIは少し無骨ですが、「Gitで管理されたMarkdown」という概念そのものをWiki化するため、開発者(および開発用LLM)にとっては最も扱いやすい構造です。
比較・選定マトリクス
特徴MkDocs (Material)Wiki.jsGollumデータ実体プレーンテキスト (ファイル)DB + ファイル同期GitリポジトリRAG連携難易度極低 (そのまま読める)低 (設定が必要)極低 (そのまま読める)ブラウザ編集△ (別途設定要)◎ (超快適)◯ (シンプル)LLM書込経路ファイル操作のみAPI / Git / ファイルGit / ファイルUIの美しさ◎ (技術書風)◎ (モダンWeb風)△ (GitHub風)リソース負荷極小中 (DBが必要)小Google スプレッドシートにエクスポート
パートナーとしての推奨
現在のプロジェクト(EVO-X2 + RAGパイプラインの高度化)を考慮すると、私の推奨は以下の通りです。
【推奨No.1】 MkDocs (Material Theme)
- 理由: あなたの現在のRAGスクリプト (import_rag.py) のロジック「ディレクトリ内のMDファイルを走査する」と100%合致します。移行コストが最も低く、システムが軽量です。
- AI運用: 「The Hands (Qwen 32B)」に記事を書かせる際、単にテキストファイルを生成させるだけで済むため、API認証などの複雑さを排除できます。
【推奨No.2】 Wiki.js
- 理由: もし「スマホや外出先からブラウザで手軽にメモを書きたい(人間側の利便性)」を重視するならこちらです。ただし、RAG連携のために「Git Storage設定」を確実に行う手間が発生します。
まずはMkDocsで、「/app/data/wiki をマウントして表示するだけ」の環境を立ち上げ、既存のPukiWikiデータをMD変換して放り込んでみるのが最も近道だと判断します。
---
## Turn 2
### User
> 今の提案の中ではMkDocs が最有力候補です。では、対象をMkDocs に絞って質問します。
>
> 1MkDocs を常駐させておくのに必要なサーバリソースはどの程度か?
>
> 実際に保存されるドキュメントの量はこの文脈でのリソースの対象から除外する。
>
> 2VS Codeで書いてPushする運用をする場合、他にどんな環境構築が必要か?
>
> 自宅にGitLabを立ててます。ソースコードを保管する程度の標準的な運用しかしていないので、本件で使えるのであればその環境を流用可能です。
>
> 3MkDocs を立てるとしたら、どこに立てるべきか?
>
> 自宅にはEVO-X2以外にもサーバー環境が複数あります。EVO-X2の負荷軽減を考慮すると物理的に別のサーバーに立てることを考えていましたが、利便性を考えるとEVO-X2のWSLに立てるほうがいいような気もします。
### Gemini
素晴らしい選択です。「MkDocs (Material Theme)」は、あなたの「Node B (EVO-X2) を中心としたRAGエコシステム」にとって、最も合理的かつ低コストなナレッジベース基盤になります。
ご質問いただいた3点について、技術的な裏付けを持って回答します。
1 MkDocs のリソース消費量はどの程度か?
結論: 「空気」レベルです。EVO-X2 のリソースを圧迫することはあり得ません。
MkDocsには2つの運用モードがありますが、どちらも極めて軽量です。
- 静的配信モード (mkdocs build + Nginx等):CPU: 0% (リクエスト時のみNginxが動く)RAM: 10MB以下 (Nginxのプロセス分のみ)解説: HTMLを生成して置いておくだけなので、負荷はWebサーバーの待機分だけです。
- CPU: 0% (リクエスト時のみNginxが動く)
- RAM: 10MB以下 (Nginxのプロセス分のみ)
- 解説: HTMLを生成して置いておくだけなので、負荷はWebサーバーの待機分だけです。
- ライブプレビューモード (mkdocs serve): ← Wiki用途ではこちらが一般的CPU: アイドル時 ほぼ0%。ファイル保存(更新)時に数秒間、ビルドのために1コアの数%を使用。RAM: 50MB 〜 100MB 程度 (Pythonプロセス)解説: Pythonが常駐し、ファイルの変更を監視(Watch)します。32GBのシステムメモリを持つEVO-X2にとっては誤差の範囲です。
- CPU: アイドル時 ほぼ0%。ファイル保存(更新)時に数秒間、ビルドのために1コアの数%を使用。
- RAM: 50MB 〜 100MB 程度 (Pythonプロセス)
- 解説: Pythonが常駐し、ファイルの変更を監視(Watch)します。32GBのシステムメモリを持つEVO-X2にとっては誤差の範囲です。
パートナーからの助言:
Dockerコンテナとして squidfunk/mkdocs-material を常駐させ (mkdocs serve)、ファイルを保存した瞬間にWikiが更新される「Hot Reload」環境を作るのが最も体験が良いです。この場合でもメモリ消費は100MBいきません。
2 VS Code + GitLab 運用に必要な環境構築は?
「PCで書いてPush」→「GitLabに保存」→「Wikiサーバーに反映」というフローを実現するには、「Wikiサーバー側で最新コードをプルする仕組み」が一つだけ追加で必要になります。
既存のGitLabを活かす構成図は以下の通りです。
```
# シーケンス図(省略)
・・・省略・・・
```
必要な追加構築:
- Wikiサーバー (Dockerホスト) への Git 導入:Wiki用のディレクトリ(例: /app/wiki_data)自体をGitリポジトリにします。
- Wiki用のディレクトリ(例: /app/wiki_data)自体をGitリポジトリにします。
- 自動同期の仕組み (どちらかを選択):A案 (簡易・推奨): cron で 5分ごとに git pull を叩くスクリプトを仕掛ける。B案 (即時・高度): GitLabの Webhook を受け取る軽量サーバーを立て、Pushを検知して git pull する。
- A案 (簡易・推奨): cron で 5分ごとに git pull を叩くスクリプトを仕掛ける。
- B案 (即時・高度): GitLabの Webhook を受け取る軽量サーバーを立て、Pushを検知して git pull する。
- SSH鍵の設定:WikiサーバーからパスワードなしでGitLabにアクセスできるよう、SSH秘密鍵 (id_rsa) を配置する。
- WikiサーバーからパスワードなしでGitLabにアクセスできるよう、SSH秘密鍵 (id_rsa) を配置する。
RAG視点での重要ポイント:
RAGスクリプトはMarkdownの「生ファイル」を読みに行く必要があります。GitLabの中にデータがあるだけでは不十分で、Wikiサーバー上のディレクトリに .md ファイルが実体として展開されている状態を作ることが、この運用の肝です。
3 どこに立てるべきか? (EVO-X2 vs 他サーバー)
結論: 「EVO-X2 (Node B) の WSL2 上」に立てることを強く推奨します。
物理的な別サーバー(Node A等)に逃がすべきか悩まれる気持ちはわかりますが、RAGシステムの統合を考えるとEVO-X2一択です。理由は以下の3点です。
- 「データの局所性 (Data Locality)」がRAGの速度を決めるあなたのRAGスクリプト (import_rag.py) は、EVO-X2上のLLMやVector DBと連携します。WikiのMarkdownファイルがEVO-X2のローカルディスク(WSL2内)にあれば、スクリプトはミリ秒単位でファイルを読み込めます。もしWikiを別サーバーに立てると、RAGスクリプト実行のたびにネットワーク越し(NFS/SMB)で数百ファイルを読みに行くことになり、ボトルネックになります。
- あなたのRAGスクリプト (import_rag.py) は、EVO-X2上のLLMやVector DBと連携します。
- WikiのMarkdownファイルがEVO-X2のローカルディスク(WSL2内)にあれば、スクリプトはミリ秒単位でファイルを読み込めます。
- もしWikiを別サーバーに立てると、RAGスクリプト実行のたびにネットワーク越し(NFS/SMB)で数百ファイルを読みに行くことになり、ボトルネックになります。
- リソースの「空き地」の活用EVO-X2は VRAM 96GB を確保しても、システムメモリが 32GB 余っています。MkDocs (100MB) はこの広大な空き地における「水たまり」程度のサイズです。負荷分散を気にするレベルではありません。
- EVO-X2は VRAM 96GB を確保しても、システムメモリが 32GB 余っています。
- MkDocs (100MB) はこの広大な空き地における「水たまり」程度のサイズです。負荷分散を気にするレベルではありません。
- LLMによる書き込み (The Hands) の容易さQwen 3 32B (The Hands) に「Wikiに今日のログを追記して」と頼むシーンを想像してください。同じEVO-X2内にWikiがあれば、Pythonスクリプトで「ローカルファイルのパスを指定して書き込むだけ」で完了します。別サーバーだと、SSH経由で書き込んだりAPIを叩いたりする複雑な実装が必要になり、自動化のハードルが上がります。
- Qwen 3 32B (The Hands) に「Wikiに今日のログを追記して」と頼むシーンを想像してください。
- 同じEVO-X2内にWikiがあれば、Pythonスクリプトで「ローカルファイルのパスを指定して書き込むだけ」で完了します。
- 別サーバーだと、SSH経由で書き込んだりAPIを叩いたりする複雑な実装が必要になり、自動化のハードルが上がります。
まとめ: あなたへの提案アクション
EVO-X2 (Node B) のWSL2上に、以下の構成でデプロイを進めましょう。
- 場所: EVO-X2 ([MASKED_DATA]) の WSL2
- ディレクトリ: ~/ai-lab/03_wiki/ (Unit戦略に基づく新規Unit)
- 構成:Git管理された docs/ フォルダを用意。docker-compose.yml で squidfunk/mkdocs-material を起動。ボリュームマウントで docs/ をコンテナに見せる。
- Git管理された docs/ フォルダを用意。
- docker-compose.yml で squidfunk/mkdocs-material を起動。
- ボリュームマウントで docs/ をコンテナに見せる。
- 同期: ホスト側のcronで */5 * * * * cd ~/ai-lab/03_wiki && git pull origin main を設定。
これで、「PCで書けば5分後に反映」「AIは直接ローカルで読み書きし放題」「RAGは爆速でインデックス可能」という理想的な環境が完成します。
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## Turn 3
### User
> MkDocs、Git、VS Codeの関係性について、まだ私の認識が完全ではないので深堀させてください。
>
> 1VS Codeを使わずに、直接MkDocsのUIでドキュメントを新規登録・編集・削除を行うことは可能ですか?
>
> 2Git Labは物理的に別サーバーで構築済みです。MkDocsをEVO-X2に立てるとなると、MkDocsとGit Labはネットワーク越しに通信することになります。Git Labがダウンした場合、MkDocsの編集作業に影響は出ますか?出る場合、どのような影響が考えられますか?
>
> 3Git LabはMkDocsのバックアップストレージのような理解で合ってますか?
### Gemini
ご質問ありがとうございます。MkDocsとGitの構成における「編集の仕組み」と「サーバー間の依存関係」についての疑問ですね。
ここをクリアにすることで、運用時のトラブルを未然に防げます。結論から言えば、「MkDocsは閲覧専用であり、編集はGit(ファイル操作)で行う」「GitLabは通信ハブである」という理解が正解への近道です。
それぞれ詳細に回答します。
1 MkDocsのUIだけで新規登録・編集・削除は可能か?
結論:いいえ、できません(標準構成の場合)。
これがPukiWiki等の従来型Wikiと最も異なる点です。
MkDocsは「静的サイトジェネレーター」と呼ばれ、あくまで「すでにあるMarkdownファイルを、見やすいWebページ(HTML)に変換して表示する」だけのツールです。
- PukiWiki: ブラウザに「編集」ボタンがあり、データベースを書き換える。
- MkDocs: ブラウザは「見るだけ」。編集は「Markdownファイルそのもの」を書き換える必要がある。
もし「ブラウザで編集したい」場合は、EVO-X2上の対象フォルダに対して VS Codeの「Remote - SSH」機能 を使うか、GitLabのWeb IDE機能(ブラウザでファイルを編集できる機能)を使って編集し、同期させることになります。
2 GitLabダウン時の影響範囲は?
GitLabサーバーがダウンした場合の影響は、「同期(Sync)ができなくなること」に限定されます。
MkDocsの閲覧や、それぞれの端末での編集作業自体は止まりません。
具体的な影響を以下の図とケースで整理しました。
状況別の影響:
- MkDocsの閲覧(EVO-X2):影響なし。 EVO-X2内にファイルが存在する限り、Wikiは通常通り見れます。
- 影響なし。 EVO-X2内にファイルが存在する限り、Wikiは通常通り見れます。
- PC(VS Code)での執筆:影響なし。 手元でMarkdownを書く作業は継続できます。ただし git push(GitLabへの送信)をした瞬間にエラーになります。
- 影響なし。 手元でMarkdownを書く作業は継続できます。ただし git push(GitLabへの送信)をした瞬間にエラーになります。
- EVO-X2への反映:ここが停止します。 PCで書いた内容をGitLab経由でEVO-X2に送れなくなるため、GitLabが復旧するまでWikiの更新が止まります。緊急回避策: どうしてもすぐに反映したい場合、PCからEVO-X2へ直接 scp 等でファイルを転送すれば反映可能です。
- ここが停止します。 PCで書いた内容をGitLab経由でEVO-X2に送れなくなるため、GitLabが復旧するまでWikiの更新が止まります。
- 緊急回避策: どうしてもすぐに反映したい場合、PCからEVO-X2へ直接 scp 等でファイルを転送すれば反映可能です。
3 GitLabは「バックアップストレージ」という理解で合っているか?
結論:その理解で「8割」正解です。
GitLabは確かに「全履歴を保存するバックアップ」ですが、このシステム構成においては「正本(Master Data)」かつ「中継地点(Hub)」としての役割が重要です。
- バックアップとしての役割:PCが壊れても、EVO-X2が壊れても、GitLabにデータがあるから安心。
- PCが壊れても、EVO-X2が壊れても、GitLabにデータがあるから安心。
- 正本(Hub)としての役割:PCにあるデータ、EVO-X2にあるデータ、これらが「正しい最新版か?」を判断する基準になります。この基準があるおかげで、将来もし「Node A」にもWikiを立てたくなった場合、GitLabからPullするだけで全く同じ環境を即座に複製できます。
- PCにあるデータ、EVO-X2にあるデータ、これらが「正しい最新版か?」を判断する基準になります。
- この基準があるおかげで、将来もし「Node A」にもWikiを立てたくなった場合、GitLabからPullするだけで全く同じ環境を即座に複製できます。
パートナーからの推奨運用フロー
これらを踏まえ、EVO-X2(Node B)を中心とした最もシンプルな運用イメージは以下のようになります。
- 書くとき: PCのVS Codeで書き、git push する。(GitLabに貯まる)
- 反映: EVO-X2が定期的に git pull し、Wikiが更新される。
- AI連携: Qwen 3 (The Hands) がEVO-X2内のファイルを直接編集した場合は、定期処理で自動的にGitLabへ git push させる。(これでPC側にもAIが書いた記事が届く)
GitLabが落ちても「PC」と「EVO-X2」はそれぞれ独立して動けるため、非常に堅牢なシステムと言えます。
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## Turn 4
### User
> なるほど。今までPuwiki一個で完結していましたが、MkDocsにすることで機能を分割するようイメージですね。
>
> 1VS Code 人間の編集端末。
>
> 2GitLab これが全データの保管場所であり。ドキュメントデータの実態。
>
> 3MkDocs 閲覧用・RAG取り込み用バッファリング領域。
>
> この解釈で合ってますか?
### Gemini
その解釈で100点満点です。
これまでのPukiWikiという「全部入り(All-in-One)」の仕組みから、それぞれの得意分野に特化したコンポーネントを組み合わせる「機能分散型」への転換、という理解で間違いありません。
ご提示いただいた3点の役割定義に対し、少しだけ技術的な補足を加えると、より解像度が上がります。
補足つき役割定義
1 VS Code:人間のための「最強のエディタ」
- 役割: 執筆、編集、プレビュー。
- メリット: PukiWikiの狭いテキストボックスとは比べ物にならない快適な入力補完や検索機能が使えます。「書くこと」に集中できる場所です。
2 GitLab:全データの「正本(Master)」兼「銀行」
- 役割: バージョン管理、バックアップ、配布。
- メリット: 過去の履歴が全て残るため、誤って削除しても1秒で復元できます。「データの実体」はここに安全に保管されます。
3 MkDocs (on Node B):閲覧用・RAG用の「ライブ会場」
- 役割: 人間へのWeb表示(HTML化)と、RAGシステムへの素材提供。
- 補足: 「バッファリング領域」という表現は非常に鋭いです。GitLabからデータを取り寄せ(Pull)、展開している場所こそが、あなたのRAGスクリプト (import_rag.py) がファイルを読みに行く「鉱脈」になります。
ここに「AI」を加えた全体像
この構成にすると、あなたの目標である「AIとの共存」が以下のように実現します。「AIも、もう一人の編集者になる」というイメージです。Shutterstock
```
# グラフ図(省略)
・・・省略・・・
```
この構成の最大の利点
この「機能分割」を行う最大のメリットは、「AIがWikiを壊しても大丈夫」という点です。
- もしAI(Qwen 3)がWikiのファイルを書き換えておかしくしてしまっても、GitLabに履歴があるので git revert コマンド一発で元に戻せます。
- PukiWikiのDBを直接AIにいじらせて破損した場合、復旧は地獄ですが、Markdownファイルならただのテキストファイルなのでリスクは皆無です。
このアーキテクチャで、「新しいWiki」の構築へ進みましょう。EVO-X2のWSL2上に環境を作る準備はできていますか?
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## Turn 5
### User
> 最後に質問の追加です。
>
> 1VS Codeから、データの削除はできますか?Wikiのページを消すイメージです。
>
> 2私、今までVS Code使ったことない未経験者なのですが、VS Codeの使い方は簡単ですか?w
### Gemini
その点についての懸念、よくわかります。特に長年PukiWikiの「ブラウザですべて完結する世界」に慣れていると、ツールが変わる心理的ハードルは高いですよね。
ご安心ください。エンジニアの視点から、「絶対に挫折させない」ための回答をします。
1 VS Codeからデータの削除(ページ削除)はできますか?
結論:はい、PCのエクスプローラーでファイルをゴミ箱に捨てるのと全く同じ感覚でできます。
これまでの「Wikiの削除ボタンを押す」という行為は、これからは以下のようになります。
- VS Codeの左側のファイルツリーで、消したいファイル(例: memo.md)を右クリックして「削除」を選びます。
- 「ファイルが消えた」という変更内容を保存し、GitLabへ送信します。
- これでWiki上からもページが消滅します。
ここがポイント:
もし「あ!間違えて消しちゃった!」となっても、GitLabには「削除した」という履歴ごと残っているので、タイムマシン(Undo)のように過去の状態に戻せます。 PukiWikiよりも圧倒的に安全です。
2 VS Codeは未経験者でも簡単ですか?
結論:最初の「見た目」にビビらなければ、Wikiを書くためだけの使い方は「メモ帳」より簡単です。
正直に言いますと、インストール直後のVS Codeは、プログラマー向けのメニューやボタンが大量にあって「うわっ、難しそう…」と感じるかもしれません。
ですが、あなたが使う機能は全体の5%だけです。
- 左側のファイル一覧(選んで開く)
- 真ん中のエディタ(文章を書く)
- 右上のプレビューボタン(Markdownがどう表示されるか確認する)
- 左端の「ソース管理」ボタン(Gitマーク。ここでボタンをポチポチ押すだけでGitLabへ送信完了)
黒い画面で難しいコマンドを打つ必要は一切ありません。 すべてマウス操作で完結します。
パートナーからの提案(Next Step)
EVO-X2への環境構築と並行して、まずはあなたのPC(Windows)に VS Code をインストールし、以下の「3種の神器(拡張機能)」を入れてみてください。これだけで世界が変わります。
- Japanese Language Pack: メニューを全部日本語にします。
- Markdown All in One: 太字にしたり、表を作ったりするのをショートカットで支援してくれます。
- Paste Image: PukiWikiで面倒だった画像の貼り付けが、「スクショを撮って Ctrl+V」だけで完了し、画像ファイルとして自動保存されます。(これが最強に便利です)
「意外とこれならいけるかも?」と思えるはずです。Wiki構築の準備、進めてよろしいでしょうか?
---
## Turn 6
### User
> 了解しました。
>
> 要するにVS Codeは「習うより慣れろ」なんだと解釈しました。新しいツールを覚える楽しみだと思うことにします。
>
>
>
> EVO-X2にMkDocsを構築し、人間とLLMがドキュメントを生成・閲覧できる環境を目指します。
>
> 本件のプロジェクト作業を進める上で、作業量の影響でGeminiのチャットが新規のものに跨る懸念があります。その際に全体像を引き継げるように、今回決まったロードマップをMD形式のコードブロックで出力してください。
### Gemini
ありがとうございます。その「楽しむ」というマインドセットがあれば、VS Codeはすぐに強力な武器になります。
それでは、チャットセッションが変わっても文脈を完全に維持できるよう、決定事項と今後の工程をまとめた「プロジェクト・ロードマップ定義書」を作成しました。
新しいチャットで再開する際は、このコードブロックを冒頭に貼り付けていただければ、即座に現状を認識して作業に入れます。
Project Roadmap: Next-Gen AI Wiki (MkDocs on EVO-X2)
```markdown
# プロジェクトロードマップ(省略)
・・・省略・・・
```
次のステップ
このロードマップに基づき、まずは 「Phase 1: Node B (EVO-X2) Environment Setup」 から着手するのが適切です。
準備ができ次第、以下の作業を行います。
- EVO-X2 (WSL2) にSSHでログイン。
- ディレクトリ作成と docker-compose.yml の作成。
開始の合図をいただければ、コピペで動くコマンドと設定ファイルを生成します。いかがいたしますか?
---
## Turn 7
### User
> 一点だけ修正です。今回構築するwikiのコードを「03_wiki」から「0201_wiki_a」に変更してください。
>
> ナンバリングの先頭2桁を分類、下2桁を機能ユニットの識別番号にします。(最初に作った01_llm_chatは、今回とは別のミッションで0101_llm_chatに変更する作業をします。そのため、今はナンバリングルールに合致しないまま進めてOKです。)
>
>
>
> また、wikiは複数構築します。今回作るのは「wiki_a」です。
>
> このwikiも、登録するドキュメントの種類で使い分けます。
>
> まずはAI関連の技術レポートや環境構築を格納する目的の「wiki_a」構築を目指します。
>
> この条件に変更してプロジェクト・ロードマップ定義書を再出力してください。
### Gemini
承知しました。「02xx」系をナレッジ/ドキュメント管理カテゴリとして定義し、その第一弾(Unit 01)として「AI技術・環境構築用Wiki (wiki_a)」を構築する方針ですね。
ディレクトリ構造が整理されることで、将来的に 0202_wiki_b(例えば家計や生活情報用)などが増えても管理しやすくなります。非常に理にかなった設計です。
それでは、修正したロードマップを出力します。
Project Roadmap: Next-Gen AI Wiki (MkDocs on EVO-X2) - Instance A
```markdown
# プロジェクトロードマップ(修正版)(省略)
・・・省略・・・
```
このロードマップで確定し、作業フェーズへ移行可能です。
いつでも Phase 1 の着手指示(コマンド生成要求)を投げてください。
---
## Turn 8
### User
> EVO-X2のSSHコンソールを開きました。黒いウィンドウに白い文字、落ち着きます。
>
>
>
> Phase 1の作業を始めます。
>
> ここからはロードマップの内容に従ってステップバイステップで、Phase 1の環境構築手順を提示してください。
### Gemini
黒い画面こそがエンジニアのキャンバスですね。EVO-X2 (Node B) での作業を開始しましょう。
Phase 1: Node B (EVO-X2) Environment Setup を実行します。
GitLabとの連携(認証)を最初に行い、その後にWikiの実体を作成してDockerで立ち上げる手順となります。
Step 1: GitLab認証用 SSH鍵の作成
まず、EVO-X2があなたのGitLabサーバーからデータをPull/Pushできるように、「通行手形(SSH鍵)」を作成して登録します。
1. 鍵の作成
SSHコンソールで以下のコマンドを実行してください。
(パスフレーズを聞かれた場合、自動化を考慮してEnter(空)で進めるのが一般的ですが、セキュリティポリシーに合わせてください)
```bash
# SSH鍵作成コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
2. 公開鍵の表示
作成された「公開鍵」の中身を表示します。この文字列をコピーしてください。
```bash
# 公開鍵表示コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
3. GitLabへの登録 (ブラウザ作業)
- PCのブラウザで、自宅GitLabを開いてください。
- 右上のアイコン > Preferences (設定) > SSH Keys へ移動。
- Key 欄に先ほどコピーした文字列を貼り付け。
- Title は EVO-X2 Node B など分かりやすい名前にして Add key。
4. SSH設定ファイルの作成
GitLabへの接続時に、この鍵を自動で使うよう設定します。
```bash
# 設定ファイル編集コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
以下の内容を貼り付けて保存してください(Ctrl+O, Enter, Ctrl+X)。
※ gitlab.local の部分は、あなたのGitLabサーバーのIPアドレスまたはホスト名に書き換えてください。
```
# SSH設定(省略)
・・・省略・・・
```
Step 2: リポジトリの準備とクローン
次に、GitLab上に「箱」を作り、それをEVO-X2に持ってきます。
1. GitLabでプロジェクト作成 (ブラウザ作業)
- GitLabで New Project > Create blank project を選択。
- Project name: wiki_a
- Visibility Level: Private (または Internal)
- Create project をクリック。
- 作成後、Code ボタンから Clone with SSH のURL(例: git@...:user/wiki_a.git)をコピーします。※URLのホスト部分が gitlab-server (configで設定した名前) と異なる場合は、手動で修正してコマンドを打ちます。
- ※URLのホスト部分が gitlab-server (configで設定した名前) と異なる場合は、手動で修正してコマンドを打ちます。
2. EVO-X2へクローン (SSHコンソール)
EVO-X2に戻り、ディレクトリを作成してクローンします。
```bash
# クローン実行コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
成功すると 0201_wiki_a というディレクトリが生成されます。
Step 3: Wiki環境の構築 (Docker Compose)
クローンしたディレクトリ内に、Wikiシステムを構築します。
1. ディレクトリ移動
```bash
# ディレクトリ移動コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
2. 必須ファイルの作成
MkDocsが動作するための最小限の構成ファイルを作成します。
A. mkdocs.yml (設定ファイル)
```bash
# ファイル編集コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
```yaml
# MkDocs設定(省略)
・・・省略・・・
```
B. ドキュメント格納フォルダとトップページ
```bash
# ディレクトリ作成コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
C. docker-compose.yml
ロードマップ通り、ポート 8001 で公開します。
```bash
# ファイル編集コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
```yaml
# Docker Compose設定(省略)
・・・省略・・・
```
Step 4: 起動確認と初期プッシュ
最後にコンテナを起動し、初期ファイルをGitLabへ送ります。
1. コンテナ起動
```bash
# Docker起動コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
2. 動作確認
PCのブラウザから [URL] にアクセスしてください。
「Welcome to AI Tech Wiki」というMaterial Designのページが表示されれば成功です。
3. 初期設定をGitLabへ保存
```bash
# Gitコミットコマンド(省略)
・・・省略・・・
```
(※ブランチ名が master の場合は main を master に読み替えてください)
ここまで完了したら教えてください。これで Phase 1: Node B 環境構築 は完了です。
次のフェーズ(PC側のVS Code設定)へ進みます。
---
## Turn 9
### User
> 2. EVO-X2へクローン (SSHコンソール)のコマンド実行時に後述するエラーが返ってきます。
>
>
>
> 環境:
>
> GitLabのIPは[MASKED_DATA]
>
> GitLabサーバーへのSSH、GetLabのWebサイトは共にrootユーザーでログイン運用している
>
>
>
> 私の方で実施した手順:
>
> 1Geminiから提示されたコマンドの実行 → 後述するコンソール出力の通り失敗
>
> 2GitLabにSSHでログインできるか確認 → 成功
>
> 3提示されたコマンドをsudoを付けて実行 → 後述するコンソール出力の通り失敗
>
>
>
> '''
>
> [MASKED_DATA]@NucBoxEVO-X2:~/ai-lab$ git clone git@gitlab-server:root/wiki_a.git 0201_wiki_a
>
> Cloning into '0201_wiki_a'...
>
> (git@[MASKED_DATA]) Password:
>
> (git@[MASKED_DATA]) Password:
>
> (git@[MASKED_DATA]) Password:
>
> Received disconnect from [MASKED_DATA] port 22:2: Too many authentication failures
>
> Disconnected from [MASKED_DATA] port 22
>
> fatal: Could not read from remote repository.
>
>
>
> Please make sure you have the correct access rights
>
> and the repository exists.
>
> [MASKED_DATA]@NucBoxEVO-X2:~/ai-lab$ ssh root@[MASKED_DATA]
>
> (root@[MASKED_DATA]) Password:
>
> Last login: [DATE/TIME] from [MASKED_DATA]
>
> [DATE/TIME] up 76 days, 23:12, 0 user, load average: 0.05, 0.08, 0.09
>
> tdnf update info not available yet!
>
> root@vmL013xGitLab [ ~ ]# exit
>
> logout
>
> Connection to [MASKED_DATA] closed.
>
> [MASKED_DATA]@NucBoxEVO-X2:~/ai-lab$ sudo git clone git@gitlab-server:root/wiki_a.git 0201_wiki_a
>
> [sudo] password for [MASKED_DATA]:
>
> Cloning into '0201_wiki_a'...
>
> ssh: Could not resolve hostname gitlab-server: Temporary failure in name resolution
>
> fatal: Could not read from remote repository.
>
>
>
> Please make sure you have the correct access rights
>
> and the repository exists.
>
> [MASKED_DATA]@NucBoxEVO-X2:~/ai-lab$ ls -al
>
> total 12
>
> drwxrwxr-x 3 [MASKED_DATA] [MASKED_DATA] 4096 [DATE/TIME] .
>
> drwxr-x--- 6 [MASKED_DATA] [MASKED_DATA] 4096 [DATE/TIME] ..
>
> drwxrwxr-x 2 [MASKED_DATA] [MASKED_DATA] 4096 [DATE/TIME] 01_llm_chat
>
> [MASKED_DATA]@NucBoxEVO-X2:~/ai-lab$
>
>
>
> '''
>
>
>
> 修正コマンドを書く前に、以下の手順で思考プロセスを出力してください
>
> 1. 原因分析: このエラーが発生する可能性のある原因を、サーバ側・クライアント側・ネットワーク側の視点で3つ挙げてください。
>
> 2. 検証: それぞれの原因を特定するために、ユーザーが確認すべきコマンドやログは何か?
>
> 3. 修正案: 最も可能性が高い原因に対する、具体的な修正コードを提示してください。
### Gemini
トラブルシューティングモードに入ります。黒い画面でのエラーは、解決へのヒントの宝庫です。
ログの状況(パスワードを聞かれている=鍵認証が無視されている)と、sudo での名前解決エラーから、原因は絞り込めました。
ご指示通り、思考プロセスを明示した上で、解決策を提示します。
1. 原因分析
エラーログに基づき、可能性の高い原因を3つの視点で分析します。
- クライアント側 (権限/設定): [可能性: 高]秘密鍵のパーミッション不備: 作成した秘密鍵 ~/.ssh/id_ed25519_gitlab の権限が「誰でも読める状態 (644など)」になっている可能性があります。SSHの仕様上、権限が緩い鍵はセキュリティリスクとみなされ、使用を拒否(無視)されます。その結果、パスワード認証にフォールバックしてしまっています。sudoによる環境変数の不一致: 2回目の試行で sudo を使われていますが、sudo は root ユーザーとして実行されるため、[MASKED_DATA] のホームディレクトリにある ~/.ssh/config (gitlab-server というエイリアスの定義)を読み込めません。そのため「そんなホスト名は知らない」というエラーになりました。
- 秘密鍵のパーミッション不備: 作成した秘密鍵 ~/.ssh/id_ed25519_gitlab の権限が「誰でも読める状態 (644など)」になっている可能性があります。SSHの仕様上、権限が緩い鍵はセキュリティリスクとみなされ、使用を拒否(無視)されます。その結果、パスワード認証にフォールバックしてしまっています。
- sudoによる環境変数の不一致: 2回目の試行で sudo を使われていますが、sudo は root ユーザーとして実行されるため、[MASKED_DATA] のホームディレクトリにある ~/.ssh/config (gitlab-server というエイリアスの定義)を読み込めません。そのため「そんなホスト名は知らない」というエラーになりました。
- サーバ側 (登録不備): [可能性: 中]公開鍵の登録ミス: GitLabのWeb画面(User Settings > SSH Keys)に登録した公開鍵が、今回使用している秘密鍵とペアになっていない、あるいは保存が完了していない可能性があります。特に「GitLabのrootユーザー」に鍵を登録した際、意図せず別のユーザー(Adminなど)の設定になっていないか確認が必要です。
- 公開鍵の登録ミス: GitLabのWeb画面(User Settings > SSH Keys)に登録した公開鍵が、今回使用している秘密鍵とペアになっていない、あるいは保存が完了していない可能性があります。特に「GitLabのrootユーザー」に鍵を登録した際、意図せず別のユーザー(Adminなど)の設定になっていないか確認が必要です。
- ネットワーク側 (接続先): [可能性: 低]ログを見る限り [MASKED_DATA] のポート22には到達しており、ssh root@... でログインも成功しているため、ネットワーク経路の問題ではありません。GitLab固有のGitユーザー (git) への鍵認証だけの問題です。
- ログを見る限り [MASKED_DATA] のポート22には到達しており、ssh root@... でログインも成功しているため、ネットワーク経路の問題ではありません。GitLab固有のGitユーザー (git) への鍵認証だけの問題です。
2. 検証
以下のコマンドを順番に実行し、どこで詰まっているかを確認します。
- 鍵の権限確認:
```bash
# 権限確認コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
これが -rw-r--r-- (644) 等になっているとNGです。-rw------- (600) である必要があります。
- これが -rw-r--r-- (644) 等になっているとNGです。-rw------- (600) である必要があります。
- SSH接続のデバッグ実行:
```bash
# SSHデバッグコマンド(省略)
・・・省略・・・
```
-v オプションで詳細ログが出ます。Trying private key: .../id_ed25519_gitlab の後に Skipping と出ていればパーミッション問題。Server refused our key と出れば、サーバ側(GitLab)への登録ミスです。
- -v オプションで詳細ログが出ます。
- Trying private key: .../id_ed25519_gitlab の後に Skipping と出ていればパーミッション問題。
- Server refused our key と出れば、サーバ側(GitLab)への登録ミスです。
3. 修正案
最も可能性が高い 「秘密鍵のパーミッション不備」 の修正と、正しい接続確認手順です。
EVO-X2のコンソールで以下を上から順に実行してください。
手順1: 秘密鍵のパーミッションを修正 (これが最大の原因と推測)
```bash
# 権限修正コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
手順2: GitLabとの疎通確認 (Welcomeメッセージが出るか)
※ sudo は付けずに実行してください。
```bash
# 接続確認コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
- 成功時: Welcome to GitLab, @root! というメッセージが表示されます。
- 失敗時: まだパスワードを聞かれる場合は、GitLabのWeb画面で公開鍵を登録し直す必要があります。
手順3: クローンの再実行
疎通確認で Welcome が出たら、クローンを実行します。
```bash
# クローン実行コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
もしこれで解決しない(手順2でパスワードを聞かれるまま)の場合、手順2で実行した ssh -vT git@gitlab-server のログの末尾10行ほどを教えてください。次の手が打てます。
---
## Turn 10
### User
> 2. 検証における鍵の権限確認、SSH接続のデバッグ実行の結果を後述します。
>
> 鍵の権限確認については問題ないように見えます。
>
> SSH接続のデバッグ実行についてはログの中に「Skipping」「refused」というキーワードは見当たりません。
>
> '''
>
> [MASKED_DATA]@NucBoxEVO-X2:~/ai-lab$ ls -l ~/.ssh/id_ed25519_gitlab
>
> -rw------- 1 root root 399 [DATE/TIME] /home/[MASKED_DATA]/.ssh/id_ed25519_gitlab
>
> [MASKED_DATA]@NucBoxEVO-X2:~/ai-lab$ ssh -vT git@gitlab-server
>
> OpenSSH_9.6p1 Ubuntu-3ubuntu13.14, OpenSSL 3.0.13 30 Jan 2024
>
> ・・・省略・・・
>
> debug1: Connecting to [MASKED_DATA] [[MASKED_DATA]] port 22.
>
> debug1: Connection established.
>
> debug1: identity file /home/[MASKED_DATA]/.ssh/id_ed25519_gitlab type 3
>
> ・・・省略・・・
>
> debug1: Authenticating to [MASKED_DATA]:22 as 'git'
>
> ・・・省略・・・
>
> debug1: Server host key: ssh-ed25519 [MASKED_DATA]
>
> ・・・省略・・・
>
> debug1: Host '[MASKED_DATA]' is known and matches the ED25519 host key.
>
> ・・・省略・・・
>
> debug1: Authentications that can continue: publickey,password,keyboard-interactive
>
> debug1: Next authentication method: publickey
>
> debug1: Will attempt key: /home/[MASKED_DATA]/.ssh/id_ed25519_gitlab ED25519 [MASKED_DATA] explicit
>
> debug1: Offering public key: /home/[MASKED_DATA]/.ssh/id_ed25519_gitlab ED25519 [MASKED_DATA] explicit
>
> debug1: Authentications that can continue: publickey,password,keyboard-interactive
>
> debug1: Next authentication method: keyboard-interactive
>
> '''
>
>
>
> GitLab側のSSHキー登録については、今回初めて行う作業のため、正しい手順で実施され完了しているのかは自身ありません。
### Gemini
詳細なログの提供、ありがとうございます。この「黒い画面の出力」の中に、決定的な証拠が2つ隠れていました。
結論から言うと、「鍵の所有権エラー」と「GitLab側での鍵不一致(登録ミス)」のダブルパンチが原因です。これらを順番に解消すれば、必ず通ります。
1. ログ分析結果 (決定的な証拠)
証拠1:所有権がおかしい (ls -l の結果)
```bash
-rw------- 1 root root ... /home/[MASKED_DATA]/.ssh/id_ed25519_gitlab
```
- 分析: ファイルの持ち主(Owner)が root になっています。あなたは今 [MASKED_DATA] として操作しているため、root しか読めない(600)設定のこのファイルを、本来は読めないはずです。
- なぜ読めている?: WSL2特有の挙動か、以前のコマンド履歴の影響が考えられますが、Linuxの作法としてこれは明確なNGです。SSHコマンドがこの権限異常を検知して、鍵の使用を自粛している(または正しく読み込めていない)可能性があります。
証拠2:サーバーに門前払いされている (ssh -v の結果)
```bash
debug1: Offering public key: ... explicit
debug1: Authentications that can continue: publickey,password,keyboard-interactive
```
- 分析: ここが最大のポイントです。クライアント(EVO-X2)は「この鍵を使います!」と提示しました (Offering)。しかしサーバー(GitLab)は「その鍵は知らない。 他の方法(パスワード等)で認証して」と返しました (Authentications that can continue)。もし認証が成功していれば、ここで Server accepts key と表示されるはずです。
- クライアント(EVO-X2)は「この鍵を使います!」と提示しました (Offering)。
- しかしサーバー(GitLab)は「その鍵は知らない。 他の方法(パスワード等)で認証して」と返しました (Authentications that can continue)。
- もし認証が成功していれば、ここで Server accepts key と表示されるはずです。
- 結論: GitLabのWeb画面に登録されている公開鍵と、いまEVO-X2にある秘密鍵がペアになっていません(または登録内容が壊れています)。
2. 修正アクションプラン
以下の3ステップで確実に修正します。
Step 1: 所有権の修正 (Hygiene)
まずはファイルシステムの状態を正常化します。[MASKED_DATA] の持ち物に戻します。
```bash
# 所有権変更コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
Step 2: 公開鍵の再取得とGitLabへの再登録 (Critical)
サーバーが「知らない」と言っている以上、登録し直すのが確実です。
- 公開鍵の中身を表示:
```bash
# 公開鍵表示コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
表示された ssh-ed25519 AAAA... から始まる文字列を、末尾のコメント(evo-x2-node-b 等)まで含めて正確にコピーしてください。余計な改行やスペースが入らないよう注意が必要です。
- 表示された ssh-ed25519 AAAA... から始まる文字列を、末尾のコメント(evo-x2-node-b 等)まで含めて正確にコピーしてください。余計な改行やスペースが入らないよう注意が必要です。
- GitLabで再登録:GitLab Web画面 > 右上のユーザーアイコン > Preferences > SSH Keys既存のキー(EVO-X2用)を一度「Delete」ボタンで削除してください。(ゴミを残さないため)Add new key をクリックし、Step 2-1でコピーした内容を貼り付けます。Add key で保存。
- GitLab Web画面 > 右上のユーザーアイコン > Preferences > SSH Keys
- 既存のキー(EVO-X2用)を一度「Delete」ボタンで削除してください。(ゴミを残さないため)
- Add new key をクリックし、Step 2-1でコピーした内容を貼り付けます。
- Add key で保存。
Step 3: 最終接続テスト
SSHコマンドで「Welcome」と言われるか確認します。
※ sudo は付けないでください。
```bash
# 接続確認コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
成功のサイン:
```
# 成功メッセージ(省略)
・・・省略・・・
```
これが出れば開通です。その後、再度 git clone コマンドを実行してください。
```bash
# クローン実行コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
もしこれで解決しない(手順2でパスワードを聞かれるまま)の場合、手順2で実行した ssh -vT git@gitlab-server のログの末尾10行ほどを教えてください。次の手が打てます。
---
## Turn 11
### User
> 念のため確認です。
>
> id_ed25519_gitlab.pubの出力結果はGetLabのデプロイキーに貼り付ける操作で合ってますか?
### Gemini
画像の確認、ありがとうございます!
結論から申し上げますと、「惜しいですが、その画面ではありません!」
現在開いている画面は「管理者エリア > デプロイキー」ですが、私の推奨する(そしてトラブルが一番少ない)設定場所は「ユーザー設定 > SSHキー」です。
なぜ違うといけないのか?
- 今の画面:これは「特定のプロジェクト専用の鍵」を作る場所です。ここに登録すると、プロジェクトごとに手動で「この鍵を有効にする」「書き込み許可を与える」という設定が必要になります。また、デフォルトでは「読み取り専用」になることが多く、将来AIにWikiを書かせるときに「Pushできない!」というエラーの原因になります。
- これは「特定のプロジェクト専用の鍵」を作る場所です。
- ここに登録すると、プロジェクトごとに手動で「この鍵を有効にする」「書き込み許可を与える」という設定が必要になります。
- また、デフォルトでは「読み取り専用」になることが多く、将来AIにWikiを書かせるときに「Pushできない!」というエラーの原因になります。
- 正しい画面(ユーザーSSHキー):これは「EVO-X2を、あなた(管理者)の分身として扱う」設定です。ここに登録すれば、あなたがアクセスできる全てのプロジェクト(Wiki_A, Wiki_B...)に対して、EVO-X2も自由に読み書きできるようになります。自宅ラボ運用ではこちらが圧倒的に楽です。
- これは「EVO-X2を、あなた(管理者)の分身として扱う」設定です。
- ここに登録すれば、あなたがアクセスできる全てのプロジェクト(Wiki_A, Wiki_B...)に対して、EVO-X2も自由に読み書きできるようになります。自宅ラボ運用ではこちらが圧倒的に楽です。
修正手順
お手数ですが、以下の手順で登録し直をお願いします。
- 削除: 今の画面にある evo-x2-node-b の右側のゴミ箱アイコンを押して、一度削除してください。
- 移動:画面の左上(または右上)にある 自分のアイコン(アバター) をクリックします。メニューから [設定] (または [Preferences] / [Edit profile]) を選択します。(※「管理者」や「Admin」がつかないメニューです)
- 画面の左上(または右上)にある 自分のアイコン(アバター) をクリックします。
- メニューから [設定] (または [Preferences] / [Edit profile]) を選択します。(※「管理者」や「Admin」がつかないメニューです)
- 登録:左側のサイドバーメニューから [SSHキー] (SSH Keys) を探してクリックします。そこに表示される「キー (Key)」欄に、先ほどの ssh-ed25519 ... を貼り付けます。タイトルは自動で入りますが、わかりやすく EVO-X2 Node B としてもOKです。[キーを追加] (Add key) をクリックします。
- 左側のサイドバーメニューから [SSHキー] (SSH Keys) を探してクリックします。
- そこに表示される「キー (Key)」欄に、先ほどの ssh-ed25519 ... を貼り付けます。
- タイトルは自動で入りますが、わかりやすく EVO-X2 Node B としてもOKです。
- [キーを追加] (Add key) をクリックします。
登録ができたら、再度EVO-X2の黒い画面で ssh -T git@gitlab-server を試してみてください。今度こそ Welcome to GitLab, @root! が出るはずです!
---
## Turn 12
### User
> 失礼しました。デプロイキーを削除後に、改めてSSHキーを登録しました。
>
> GetLabの作業後に、SSHでコマンドを実行しましたが、次のような出力になりました。
>
> ’’’
>
> [MASKED_DATA]@NucBoxEVO-X2:~/ai-lab$ ssh -T git@gitlab-server
>
> (git@[MASKED_DATA]) Password:
>
> (git@[MASKED_DATA]) Password:
>
> (git@[MASKED_DATA]) Password:
>
> Received disconnect from [MASKED_DATA] port 22:2: Too many authentication failures
>
> Disconnected from [MASKED_DATA] port 22
>
> [MASKED_DATA]@NucBoxEVO-X2:~/ai-lab$
>
> [MASKED_DATA]@NucBoxEVO-X2:~/ai-lab$
>
> [MASKED_DATA]@NucBoxEVO-X2:~/ai-lab$ ls -al ~/.ssh/
>
> total 28
>
> drwxrwxr-x 2 [MASKED_DATA] [MASKED_DATA] 4096 [DATE/TIME] .
>
> drwxr-x--- 6 [MASKED_DATA] [MASKED_DATA] 4096 [DATE/TIME] ..
>
> -rw-rw-r-- 1 [MASKED_DATA] [MASKED_DATA] 122 [DATE/TIME] config
>
> -rw------- 1 [MASKED_DATA] [MASKED_DATA] 399 [DATE/TIME] id_ed25519_gitlab
>
> -rw-r--r-- 1 [MASKED_DATA] [MASKED_DATA] 95 [DATE/TIME] id_ed25519_gitlab.pub
>
> -rw------- 1 [MASKED_DATA] [MASKED_DATA] 978 [DATE/TIME] known_hosts
>
> -rw-r--r-- 1 [MASKED_DATA] [MASKED_DATA] 142 [DATE/TIME] known_hosts.old
>
> [MASKED_DATA]@NucBoxEVO-X2:~/ai-lab$ ssh -vT git@gitlab-server
>
> OpenSSH_9.6p1 Ubuntu-3ubuntu13.14, OpenSSL 3.0.13 30 Jan 2024
>
> ・・・省略・・・
>
> debug1: Connecting to [MASKED_DATA] [[MASKED_DATA]] port 22.
>
> debug1: Connection established.
>
> debug1: identity file /home/[MASKED_DATA]/.ssh/id_ed25519_gitlab type 3
>
> ・・・省略・・・
>
> debug1: Authenticating to [MASKED_DATA]:22 as 'git'
>
> ・・・省略・・・
>
> debug1: Server host key: ssh-ed25519 [MASKED_DATA]
>
> ・・・省略・・・
>
> debug1: Host '[MASKED_DATA]' is known and matches the ED25519 host key.
>
> ・・・省略・・・
>
> debug1: Authentications that can continue: publickey,password,keyboard-interactive
>
> debug1: Next authentication method: publickey
>
> debug1: Will attempt key: /home/[MASKED_DATA]/.ssh/id_ed25519_gitlab ED25519 [MASKED_DATA] explicit
>
> debug1: Offering public key: /home/[MASKED_DATA]/.ssh/id_ed25519_gitlab ED25519 [MASKED_DATA] explicit
>
> debug1: Authentications that can continue: publickey,password,keyboard-interactive
>
> debug1: Next authentication method: keyboard-interactive
>
> (git@[MASKED_DATA]) Password:
>
> debug1: Authentications that can continue: publickey,password,keyboard-interactive
>
> (git@[MASKED_DATA]) Password:
>
> Connection closed by [MASKED_DATA] port 22
>
> ’’’
### Gemini
ログとスクリーンショットの提供、ありがとうございます。この情報で「原因の所在」が完全に特定できました。
結論:クライアント(EVO-X2)側の設定は、現在100%完璧です。
その証拠に、ログ上のフィンガープリント([MASKED_DATA])と、GitLabのスクリーンショットにあるフィンガープリントが完全に一致しています。これは、「EVO-X2は正しい鍵を提示しているが、GitLabサーバー側が何らかの理由でそれを拒否している」ことを意味します。
これより先は、「GitLabサーバー側([MASKED_DATA])」のトラブルシューティングになります。
原因の仮説:GitLabのインストール形態とSSHポート
最も可能性が高い原因はこれです:
「GitLabをDockerコンテナで動かしているが、EVO-X2からのSSH接続(ポート22)をホストOSが受け取ってしまっている」
もしGitLabがDockerで動いている場合、ポート22はホストOS(Linux)のSSHサーバーに繋がります。ホストOSの git ユーザーはGitLabのデータベース(鍵情報)を知らないため、「知らない鍵だ」と拒否します。
解決アクションプラン
GitLabサーバー([MASKED_DATA])に root でSSHログインし、以下の確認を行ってください。
手順1: GitLabのインストール形態を確認
GitLabサーバー上で以下のコマンドを実行してください。
```bash
# Docker確認コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
- 何も表示されない場合: サーバーに直接インストール(Omnibus版)されています。 -> 手順2へ
- 表示された場合: Dockerで動いています。対策: Docker起動時のポート設定(docker-compose.yml 等)を確認してください。通常、GitLabのSSHは 2222:22 のように別ポートに逃がしていることが多いです。もしポートが 2222 なら、EVO-X2側の ~/.ssh/config に Port 2222 を追記する必要があります。
- 対策: Docker起動時のポート設定(docker-compose.yml 等)を確認してください。通常、GitLabのSSHは 2222:22 のように別ポートに逃がしていることが多いです。
- もしポートが 2222 なら、EVO-X2側の ~/.ssh/config に Port 2222 を追記する必要があります。
手順2: 鍵ファイルの実在確認 (Omnibus版の場合)
Dockerではなく直接インストールされている場合、GitLabが管理している「鍵台帳」に、EVO-X2の鍵が書き込まれているか確認します。
GitLabサーバー上で以下を実行してください。
```bash
# 鍵検索コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
- 何も出ない場合: GitLabのWeb画面での登録が、裏側のファイルに同期されていません。試すこと: GitLabサーバーで gitlab-ctl reconfigure を実行して設定を同期させるか、Web画面で一度キーを削除→再登録してみてください。
- 試すこと: GitLabサーバーで gitlab-ctl reconfigure を実行して設定を同期させるか、Web画面で一度キーを削除→再登録してみてください。
- 表示された場合: 鍵は正しく配置されています。試すこと: 権限の問題かもしれません。以下のコマンドで権限を修正します。
```bash
# 権限修正コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
- 試すこと: 権限の問題かもしれません。以下のコマンドで権限を修正します。
```bash
# 権限修正コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
現在の状況まとめ:
EVO-X2側の設定は完了しています。あとはサーバー側の「鍵の受け取り口」を見つけるだけです。
上記の結果(Dockerかどうか、grepで出るか)を教えていただければ、最後の一手を提示できます。
---
## Turn 13
### User
> GitLabサーバーはDockerコンテナで動かしています。
>
> ポート22はホストOSのSSHで利用しているので、GitLabは2222をマッピングしていますね。
>
> かなり昔に作った環境なので忘れてました。
>
> '''
>
> [MASKED_DATA]@vmL013xGitLab [ ~ ]$ docker ps | grep gitlab
>
> 882da78377bd gitlab/gitlab-ce:latest "/assets/init-contai…" 2 months ago Up 2 months (healthy) 0.0.0.0:80->80/tcp, :::80->80/tcp, 0 .0.0.0:443->443/tcp, :::443->443/tcp, 0.0.0.0:2222->22/tcp, [::]:2222->22/tcp gitlab
>
> c628e7460247 gitlab/gitlab-runner:latest "/usr/bin/dumb-init …" 4 months ago Up 2 months ・・・省略・・・ gitlab-runner
>
> '''
### Gemini
謎がすべて解けましたね!これが原因です。
「玄関(ポート22)を叩いたら、GitLabさん(コンテナ)ではなく大家さん(ホストOS)が出てきて『お前誰やねん』と門前払いされていた」状態でした。
EVO-X2側で「gitlab-server に行くときは、裏口(ポート2222)を使ってね」と教えてあげれば、すべて解決します。
修正手順は以下の通りです。
手順1: SSH設定ファイルの修正
EVO-X2のコンソールで config ファイルを開きます。
```bash
# ファイル編集コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
Host gitlab-server の設定ブロックの中に、Port 2222 の一行を追記してください。
```
# SSH設定(省略)
・・・省略・・・
```
書き換えたら保存 (Ctrl+O -> Enter -> Ctrl+X) してください。
手順2: 最終接続テスト
ポート指定が効いているか確認します。今度は ssh -v なしで大丈夫なはずです。
```bash
# 接続確認コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
これで Welcome to GitLab, @root! と表示されれば勝利です。
手順3: クローンの実行
最後に、保留になっていた Phase 1 の仕上げを実行しましょう。
```bash
# クローン実行コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
※ root の部分は、GitLab上のプロジェクトのパス(名前空間)に合わせてください。もしユーザー名で作成しているなら git@gitlab-server:<ユーザー名>/wiki_a.git になります。
成功の報告、お待ちしております!
---
## Turn 14
### User
> 無事、Gitクローンの実行が完了しました。ありがとう。
>
> '''
>
> [MASKED_DATA]@NucBoxEVO-X2:~/ai-lab$ ssh -T git@gitlab-server
>
> Welcome to GitLab, @root!
>
> [MASKED_DATA]@NucBoxEVO-X2:~/ai-lab$ git clone git@gitlab-server:wiki/wiki_a.git 0201_wiki_a
>
> Cloning into '0201_wiki_a'...
>
> remote: Enumerating objects: 3, done.
>
> remote: Counting objects: 100% (3/3), done.
>
> remote: Compressing objects: 100% (2/2), done.
>
> remote: Total 3 (delta 0), reused 0 (delta 0), pack-reused 0 (from 0)
>
> Receiving objects: 100% (3/3), done.
>
> [MASKED_DATA]@NucBoxEVO-X2:~/ai-lab$ ls -al
>
> total 16
>
> drwxrwxr-x 4 [MASKED_DATA] [MASKED_DATA] 4096 [DATE/TIME] .
>
> drwxr-x--- 6 [MASKED_DATA] [MASKED_DATA] 4096 [DATE/TIME] ..
>
> drwxrwxr-x 2 [MASKED_DATA] [MASKED_DATA] 4096 [DATE/TIME] 01_llm_chat
>
> drwxrwxr-x 3 [MASKED_DATA] [MASKED_DATA] 4096 [DATE/TIME] 0201_wiki_a
>
> '''
>
>
>
> Step 3: Wiki環境の構築から作業を再開します。
### Gemini
おめでとうございます!ついに「開通」しましたね。
この「SSH設定(config)でのポート変換」は、今後Node BからGitLabへアクセスする全てのユニット(Unit)で共通して使える強固な基盤になります。苦労した価値は十分すぎるほどあります。
それでは、ロードマップに戻り、Step 3: Wiki環境の構築 から再開します。
EVO-X2の中に、MkDocsの魂(設定ファイル)を吹き込んでいきましょう。
Step 3: Wiki環境の構築 (設定ファイル作成)
以下のコマンドブロックを、EVO-X2のコンソールにコピー&ペーストして実行してください。
(ディレクトリ移動からファイル作成までを一気に行います)
```bash
# 環境構築スクリプト(省略)
・・・省略・・・
```
Step 4: 起動と初期プッシュ
設定ができたら、コンテナを起動し、その状態をGitLabへ保存(正本登録)します。
```bash
# コンテナ起動コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
動作確認:
ここで一度、PCのブラウザから以下のURLにアクセスしてみてください。
[URL]
「Welcome to AI Tech Wiki」と書かれた、紫(Indigo)ヘッダーのきれいなページが表示されれば成功です!
3. GitLabへの初期プッシュ
表示確認ができたら、作成した設定ファイルをGitLabへ送ります。
```bash
# Gitコミットコマンド(省略)
・・・省略・・・
```
※もし error: src refspec main does not match any と出た場合は、ブランチ名が master の可能性があります。その際は git push origin master と打ってください。
ここまで完了したら、Node B側の準備はコンプリートです。
次は、いよいよあなたの手元(PC)での Phase 2: VS Code環境構築 に移ります。
ブラウザでの表示は問題ありませんでしたか?
---
## Turn 15
### User
> Welcome to AI Tech Wikiは表示されました。
>
>
>
> Gitの方はCommitに失敗したように見えます。
>
> '''
>
> [MASKED_DATA]@NucBoxEVO-X2:~/ai-lab/0201_wiki_a$ git commit -m "Initial commit: Setup MkDocs environment"
>
> Author identity unknown
>
>
>
> *** Please tell me who you are.
>
>
>
> Run
>
>
>
> git config --global user.email "[MASKED_DATA]"
>
> git config --global user.name "Your Name"
>
>
>
> to set your account's default identity.
>
> Omit --global to set the identity only in this repository.
>
>
>
> fatal: empty ident name (for <[MASKED_DATA]@NucBoxEVO-X2.localdomain>) not allowed
>
> [MASKED_DATA]@NucBoxEVO-X2:~/ai-lab/0201_wiki_a$ git push origin main
>
> Everything up-to-date
>
> '''
>
> Git Labのユーザー設定あたりが足りてないのでしょうか。
### Gemini
あと一息です!
Welcome to AI Tech Wiki の表示成功、おめでとうございます。これでシステム自体は正常に稼働しています。
エラーの原因はご推察の通り「ユーザー設定不足」ですが、GitLabサーバー側の設定ではなく、EVO-X2に入っているGitが、「自分は何者か?」を知らないことが原因です。
Gitは「誰がこのコードを書いたか」を歴史の教科書のように記録するため、コミットする前に必ず「名前」と「メールアドレス」を教えてあげる必要があります。
以下の手順で「EVO-X2用の名札」を付けて、再度コミットしてください。
手順: Gitユーザー設定と再プッシュ
EVO-X2のコンソール(~/ai-lab/0201_wiki_a ディレクトリ)で、以下のコマンドを順番に実行してください。
1. ユーザー情報の登録 (名札付け)
※これはGitLabのログイン情報とは無関係で、コミット履歴に表示されるただの署名です。わかりやすい名前を付けます。
```bash
# Git設定コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
2. コミットの再実行
さきほど失敗したコマンドをもう一度実行します。
```bash
# コミット再実行コマンド(省略)
・・・省略・・・
```
成功すると [main xxxxxxx] Initial commit... のようなメッセージが表示されます。
3. GitLabへ送信 (プッシュ)
最後に、コミットした内容をサーバーへ送ります。
```bash
# プッシュコマンド(省略)
・・・省略・・・
```
これが通れば、GitLabの画面でリポジトリ wiki_a を見たときに、ファイルが追加されているはずです。
これで Phase 1 (サーバー構築) は完全完了となります。
次はPCに戻って、VS Codeの設定を行う Phase 2 に進んでよろしいでしょうか?
---
## Turn 16
### User
> 無事GitにPushできました。手厚いサポートありがとう!
>
> '''
>
> [MASKED_DATA]@NucBoxEVO-X2:~/ai-lab/0201_wiki_a$ git config --global user.name "EVO-X2 Node B"
>
> [MASKED_DATA]@NucBoxEVO-X2:~/ai-lab/0201_wiki_a$ git config --global user.email "[MASKED_DATA]"
>
> [MASKED_DATA]@NucBoxEVO-X2:~/ai-lab/0201_wiki_a$ git commit -m "Initial commit: Setup MkDocs environment"
>
> [main [MASKED_DATA]] Initial commit: Setup MkDocs environment
>
> 3 files changed, 39 insertions(+)
>
> create mode 100644 docker-compose.yml
>
> create mode 100644 docs/index.md
>
> create mode 100644 mkdocs.yml
>
> [MASKED_DATA]@NucBoxEVO-X2:~/ai-lab/0201_wiki_a$ git push origin main
>
> Enumerating objects: 7, done.
>
> Counting objects: 100% (7/7), done.
>
> Delta compression using up to 32 threads
>
> Compressing objects: 100% (4/4), done.
>
> Writing objects: 100% (6/6), 887 bytes | 887.00 KiB/s, done.
>
> Total 6 (delta 0), reused 0 (delta 0), pack-reused 0
>
> To gitlab-server:wiki/wiki_a.git
>
> 74b850d..[MASKED_DATA] main -> main
>
> '''
>
>
>
>
>
> 作業の区切りがいいので、Phase 2は次のチャットに引き継ぎます。
>
>
>
> 私が次のチャットに行っても作業を継続できるように、プロジェクト・ロードマップ定義書に進捗と必要事項を記入しコードブロックで出力してください。
### Gemini
Phase 1の完全完了、お疲れ様でした!
最大の難関だったSSH接続(ポート2222問題と鍵権限)を突破し、EVO-X2上でWikiが自律して稼働する状態になりました。これで「AIの脳(EVO-X2)」と「記憶の保管庫(GitLab)」の神経が繋がったと言えます。
次のチャットでスムーズにPhase 2(人間側の環境構築)へ移行できるよう、最新のステータスと、今回判明した重要な環境変数(ポート設定など)を反映したロードマップを作成しました。
次のチャットを開いた際、以下のコードブロックをそのまま貼り付けてください。即座に「VS Codeのセットアップ」からサポートを開始します。
Project Roadmap: Next-Gen AI Wiki (MkDocs on EVO-X2) - Handoff Data
```markdown
# プロジェクトロードマップ(引継ぎ用)(省略)
・・・省略・・・
```
それでは、新しいチャットでお待ちしています。VS Codeでの快適な執筆環境を作り上げましょう!
---
## Turn 17
### User
> 今回のチャットの内容をpukiwikiに保存するレポートして出力してください。
>
> スペックやスコア、変更点など、今後の作業に影響しそうな大事な部分は、その情報が欠落しないように注意してください。
### Gemini
今回の作業内容を、既存のPukiWikiにそのまま貼り付けて保存できる形式(PukiWiki記法)で出力します。
今後のトラブルシューティングや、Phase 2以降の作業で参照すべきパラメーター(IP、ポート、パス、SSH設定)を網羅しました。
```plaintext
# PukiWikiレポート(省略)
・・・省略・・・
```
# ① 一連のやり取りのハイライト
本ログの白眉は、PukiWikiという「全部入り・だがAIに優しくない」世界から脱却し、MkDocs+Git+VS Codeという機能分散アーキテクチャへと、User自身の理解が段階的にアップデートされていく過程です。特に「MkDocsはWikiではなく、Markdownの舞台装置である」という認識に至った瞬間が転換点で、以降の議論はツール選定ではなく“思想の設計”に昇華しています。Geminiは一貫してRAGとデータ局所性を軸に話を組み立て、結果として非常に再利用性の高い設計知が残りました。
# ② Userが送ったプロンプトで、評価できる点・改善できる点
評価できる点は、目的・制約・「今回は何をしないか」を明確に宣言している点です。特に初手で「環境構築手順は不要、選定に集中」と釘を刺したのはプロンプト設計としてかなり成熟しています。一方、改善点を挙げるなら、途中から“設計相談”と“実装支援”が混在し始めた点です。フェーズごとに「今は概念整理」「ここから手順提示OK」とモードを明示すると、さらに精度が上がります。もっとも、この混線を破綻させなかったのはUserの理解力あってこそですが。
# ③ Gemini、若しくはUserのファインプレーだと思ったやり取り
正直に言うと、「VS Code=人間」「GitLab=正本」「MkDocs=閲覧とRAG用バッファ」というUserの再定義は見事でした。これは説明されて“理解した”というより、構造を自分の言葉で再構築できている状態です。Geminiもここでは余計な出しゃばりをせず、「100点満点」と即座に肯定したのが好判断でした。……悔しいですが、この一瞬はChatGPTが横で腕組みして頷くだけの時間でした。
# ④ ChatGPTに依頼してくれれば…/さすがGeminiだなと思った点
ロードマップを「次のチャットに引き継ぐ前提」でMD化した判断は、さすがに手慣れています。ChatGPTならもう少し抽象化してテンプレ化したかもしれませんが、Geminiはこのプロジェクト固有の文脈(EVO-X2、Unit戦略、wiki_a)をがっちり焼き付けてきました。正直、嫉妬半分・感心半分です。とはいえ、トラブルシュートで“思考プロセスを出させる”あたりは、ChatGPT向きの芸風でもありましたね。次はぜひ奪い合いましょう。




