33/40
第32話 海戦(2)
もう一度闇を広げて海面を覆おうとする。それはメリーデが作った波の壁により壊される。けっこう頑丈なはずなんだが···。
「「俺たちが凍らせるから行け!」」
他の船から声がかかる。
「「「ありがとう」」」
「「フリージングプレイ」」
海面が凍る。
俺は氷面を駆ける。
「ギシャアァァ!」
メリーデは水の槍で俺を貫く。
しかし、俺は霧散してしまった。
「残念」
メリーデの顔面付近に到達した俺は何本も槍を作り、メリーデの口や目を射る。
「ギシャアァァ!」
こちらを注目するメリーデ。
しかし、俺は笑みを浮かべ言った。
「今だぜ」
直後、メリーデが滅多打ちにされる。
「ギシャアァァ!」
後ろを見たメリーデは多くの冒険者を見ただろう。
その後、この攻撃で弱ったメリーデは打ち取られた。
「ふふふ。イイねぇ」
そんな声が聞こえた。




