1/1
彼と彼女の日常
とある少女は、言う
「あんたなんか、だいっ嫌い」
そんなことを少年に言う
「ああ、そう」って答える少年
少女は、傷ついた顔する。
少年は、言った。
「なんで、君がそんな顔しているの?」
少女は、答える。
「別に何とも思ってない」
そんなことを言う。
少年は、何か納得したように言う。
「ふーん、かまってあげるからこっちおいで」
「うん」
少女は、満面の笑みで彼の隣に行く。
「ふぁ〜」
彼女は、彼に頭をポンポンされながら、あくびをする。
「眠いなら、寝れば‥‥‥肩ぐらいかすよ。」
と少年は、少女を自分の方に引き寄せながら言う。
少女は、目をこすりながら言う。
「まだ、眠くない‥‥大丈夫だもん」
「はい、はい俺が眠いから、一緒に寝るよ。」
少年は、そんなことを言いながら、彼女を抱きしめる。
彼女は、嬉しそうに頷いて言う。
「しょうがないから、一緒に寝てあげる。」
「ありがとう」
なんって言って彼は、彼女の頭をまたポンポンしながら言う。
そんな二人の姿を見たクラスメートは、思う。
場所を考えてくれと‥‥‥