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短編:詩&エッセイ

エピローグ。

作者: 尖角

全ての物事には、終わりがある。

ずっと鳴り響いていた始まりの鐘が鳴り終わる。


それと同時に世界は闇に包まれ、人々は真っ暗な部屋に隔離される。


人の温もりがあった昼から、寂しさに凍える夜に変わり、人々は一日を終える。


仕事、学校、  夢や希望に満ち溢れていた昼に比べて、夜はとても静かで。


弱く、とても弱く、 今にも泣き崩れそうなほど涙を必死に堪えて、


仲間を犠牲にしてしまったことを今日も悔い、ひたすら悔い続ける。


だけど、人には次を踏み出す勇気がある。 自分を支えてくれる人がいる。


だから、勇気を振り絞って「明日も頑張ろう」と思う努力を 今日もするんだ。


誰かを護りたい。 少しでもいいから進歩したい。 そう思う事で強くなれる。


人前では泣かないようにしているけれど、人は皆 どこかに悲しみを抱えて生きている。


そう思って、眠りの夜に身を捧げるんだ。 きっと明日は何かが変わると信じて。

全ての物事には、始まりがある。

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