四章 登場人物とその立場
マギラ侵攻から三ヶ月、テリー・コーバーグ率いる大隊も王国軍に問題なく溶け込んでいた。
そんな時、ザビーナ地方の農民が反乱を起こす。元老院はそれを王国軍に沈静させるように命じてくる。
迷うレジナルドにテリーは、その任を受けるように促す。
★アデレード王国
レジナルド・ベックバード
アデレード王国の王弟子 二十六歳
王国軍 金獅子師団長師団長 上級大将 金彩眼をもつ
第二王位後継者
バラムラス・ブルーム
王国軍 元帥 公爵家
レゴリスの父親
戦争で片足を亡くし車椅子の生活
レゴリス・ブルーム
王国軍 紫龍師団師団長 上級大将
レジナルドの親友 バラムラスの息子
テリー(コーバーグ)
テリーの愛称で呼ばれる金環眼をもつ人物 十六歳
ゼルフィア牢獄の元囚人
王国軍 大隊長 公式文書にはT・コーバーグと明記されている。
キリアン・バーソロミュー
元老員議員 按察官 伯爵家 二十一歳
グレン・キャンベル
元老員議員 法務官 子爵
ガリー・ネヴィル
元老員議員 按察官 男爵
カルデリア伯爵
元老員議員 按察官
エミール・オーウェン
キリアン・バーソロミューの部下
ミラー・フォルト
王国軍所属
ゼルフィア牢獄の元囚人
元医師で、テリーの部下
キャサリン・コーバーグ
コーバーグ家の生き残り
テリーの妹 金彩眼
愛称で キット ケイトと呼ばれている