表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
婚約者といちゃつく奴を注意したら決闘となり敗北~すべてを失った男の物語  作者: 松ボックリ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

43/63

妹からの手紙 オリバーとリリィの将来

 オリバーはロックに影響され将来を考えます。


 リリィには謎の手紙が再度届きどう返事するか.....?


 本日はまだ1時間おきにまだ数話投稿予定です。

 「悪いな、ロック、仕事始めたばかりなのに手伝ってもらって」


 今日はいつもの森ではなく山登りだ。


 「気にしなくていいぜ、そっちのクエストの目的地でいい天然砥石が取れるって有名なんだ、親父から受け継いだのは何個かすり減ってるからな、まだ使えるが補充しておきたい、それに昔からの言い伝えがあるだろ?仕事は1日8時間、年間休日は124日以上で完全週休2日制、年に5日は休日以外で休みを取れって、今回はピクニック気分さ」

 

 かなりの割合で異世界転生者はいい職場環境ではなかったようだ。


 「言い伝えを守ってる所は少ないが俺は守っていこうと思っている、前の時は仕事をしすぎてダメになったしな」


 いたたまれない空気になりリリィが話題を変える


 「ロックさんは植物採取も4なのよね?今回の植物採取は簡単そう?」


 「セリバオウレンやキクバオウレンの根っこだろ、まぁその辺に生えているが近くのは取りつくされているからな、いい物となれば今から行く所あたりで取れるぜ。簡単に説明すると根っこを乾燥させたものを黄連おうれんって言うんだがな、効能は消炎作用、胃腸機能を整える作用、鎮静・精神安定作用と言ったところだ、他の植物と組み合わせたら二日酔いにも効くぜ、ただすっげー苦いけどな。まぁ俺の手にかかればすぐ見つかるぜ」


 「頼もしいな、そっちでも食っていけそうだ、もしよければ授業料は払う、薬草と薬の知識を教えてくれ」


 「まぁいいけど、仕事しながらだしな。オリバーは要領がいいから3~4年で俺の知識くらいは覚えれそうだが、商売にするには薬師ギルドで1年の受講とテストで調合は4年の受講がとテストが必要だぞ?やれるのか?資金面は.....問題なさそうだな」


 ハイリスクハイリターンなダンジョンに行かなくともシルバーランクの二人が本気で効率よくクエストをこなせば2か月も働けば1年は質素に暮らせるくらいはお金を稼げる、オリバーに至っては実家からもらった金品があるのでお金の心配はない。


 「オリバーどうしたの?急にそんな事いいだして、お薬屋さんでもしたいの?」


 「いや、薬師になりたいわけじゃないんだけどさ、いつまでもこんな商売やっていけないだろ、年を取ればいずれは終わりだ、地に足をつけた生活をしたい、できればリリィは商人ギルドで販売資格を取ってくれると嬉しい、可能なら買い取り資格も、仮に俺が薬師じゃない道を選んでも何かしらの商売で役に立つ」


 「まぁ俺たちみたいな流れ者を雇ってくれる所なんてないしな、冒険者をやめるなら小作人で奴隷みたいに働くか市民権を買って独立するかの二択だろうよ」


 リリィはかつて熊の妹からもらった手紙の事を思い出すが熊には内緒と言われている。次の指示の時にそれとなく伝えようと考えた。


 無事にクエストを終え納品も終わった。クエスト完了の手続き中に受付嬢が机を指でトントンと5回叩く、リリィだけにわかる熊の妹からの手紙の知らせだ。


 「ねぇオリバー、先に帰ってもらっていい?私寄りたいところあるの」


 「俺も行くよ、どこに行くんだ?」


 「下着屋さん、一緒に入る?オリバーの趣味の下着買っちゃおうか?何色が好き?」


 「いや、ごめんて、ロックもいるから、流石にあの空間にいるのはつらいです」


 ロックは呆れた顔で注意する。


 「お前ら、まだお日様が見てるぜ?家帰ってからいちゃつけ」


 ロックにばれないようにオリバーはそっとリリィの耳元で「黒いのがいいです」と囁く


 オリバー君は男の子である。


 ギルドの2階の会議室前に行くとすでに受付嬢のユリが待っていた。


 「お待たせユリさん、中に入るのに名前書くんだよね」


 「お願いね、決まりなの」


 中に入りいつもの手順で手紙を受け取る。


 読み終えユリを呼び、目の前で手紙を燃やす。そして指定された返事と今回は自分の意見も述べる。


 「今回の答えは”いいえ”です、それと今までの提案は動物が了承したら私はそれに従うと伝えて」


 「分かったわ、指定以外の返事もあるけど。私は言うだけだし、判断は向こうがするわ」


 「悪いわね、それじゃあ、帰るわね。寄る所があるの、クマさんは黒いのが好きらしいから」


 「?そう、じゃあお気をつけて」


 リリィはオリバーが照れながら喜んでくれるのを想像しながら思わず頬が緩むのを我慢して商店街に足を向けた。


 (私の愛しいクマさんはエッチね)


 リリィの下した返事はいったい?そして想定外の返事を含め手紙の送り主はどう動くのか?次第に明らかとなる。

 仕事は1日8時間、年間休日は124日以上で完全週休2日制、年に5日は休日以外で休みを取れ....ありがたい事に作者の会社は守ってくれています。じゃなければこの話を書けないですよ。その代わり資格勉強ラッシュなのですが。


 セリバオウレンやキクバオウレンの根っこと黄連おうれん....作者の母方の祖父が大工をしながら椎茸栽培をして山に入っては色々な漢方の材料の植物採取をして業者に売っていました。因みに本当に黄連おうれんはすっごく苦いです。


 リリィは今回は手紙の返事はイイエと答えました、返事に動物が了承と言ったのにも訳があります。

 

 次は妹ちゃん回です。誤字脱字チェック後に投下します。何度も思うけど無くならないね、誤字脱字。ライブ感で書いているせいですかね。名前の間違いとかも多いです。覚えやすいように主人公一家の名前を日本人っぽくしたのにイワオとハジメが入れ替わったりします。意向が以降とか移行になっていたり。


 リリィが『いいえ』と答えた理由、そして『動物』の正体とは……?少しでも『面白い!』『ニヤニヤした』と思ってくださったら、ページ下部の【☆☆☆☆☆】やブックマークで応援していただけると、執筆の励みになります!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ