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パラレルシネマパラダイス  作者: 厚切りトマト
一章
17/18

17.火の悪魔は寂しがり屋 制作建国歴64年8の月 17分




 黒駒後、FLOINのロゴが映し出される。これはミーナさんに依頼して描いてもらった。依頼料を支払っているので、仕事として頼んだのだ。続いてEqic of Lowmayerの看板。看板自体をメモリーで撮影し、映し出している。ここまではエリクのこだわりだ。




 むかしむかしあるところに一匹の悪魔がおりました。悪魔は火の魔法を巧みにを操ることから、火の悪魔と呼ばれておりました。


 導入が終わり、窓から差す朝日に照らされて、悪魔の影が伸びる。悪魔は両手を上げて欠伸をする。いや、よくよく見れば手が3本。オヅさんの弦楽器がコミカルな音を出しながら、観客への驚きを表す。

 悪魔は起き出すと眠い目を擦って、朝食を用意する。勿論悪魔の食事がただのパン等では無い。悪魔は徐ろに瓶を取り出すと、片手を中に入れて何やら探しもの、しかし上手く捕まえられないのか、もう1つの手も差し込んで瓶を振り回す。すると、手の隙間から小さい蜥蜴(ロックリザード)が一匹這い出してきた。するすると腕を伝って逃げようとする。その様子をアンジーさんの笛が巧みに表現する。しかし、そこは火の悪魔、第3の手を使って、見事に捕まえた。満足気な火の悪魔だったが、両手が抜けなくなっている事に気付く。その後散々振り回し、どうしようも無くなった彼は瓶を割ってしまった。安心顔の火の悪魔。手に持った蜥蜴(ロックリザード)をお得意の火の魔法で調理すると丸呑みにする。腹拵えを終えた火の悪魔は、家を飛び出し道なき道を進んで行く。


 火の悪魔は噂を耳にしました。近くの沢に新しい生き物が住み着いたとか。何でもその生き物は腕が2つ、足が2つしか無いんだそうです。思い浮かべた彼は可哀想にと思いました。手が2本しかないなんて、さぞ苦労しているのだろう。僕に出来る事は無いだろうか、悪魔は決めました彼らを助けて上げよう。

「いこういこう」悪魔はウキウキで歩を進めます。足は自然と踊りだし、ステップを踏みます。

 

 そこで、オヅさんとアンジーさんの陽気な曲が流れる。足のカットが何枚も映り、悪魔の心を描写する。

 やがて集落が見えて来た。2本腕の生物は寒そうに身を寄せ合って暮らしていて、木と藁で作った簡素な家に住んでいた。悪魔は彼らに近づくと、いつもの様子で問い掛ける。「やあやあやあ、君たちが人間とやらかい?」悪魔を初めて見た人間たちは恐怖に慄く。逃げられてしまった火の悪魔は、頭を捻って考えた、やがてぽんと手を打つと、火の魔法で火の玉を作り出す。1つ、2つ、3つ。それを、3本の腕で交互にジャグリング。さらに踊りながらジャグリング。さらにさらに回転しながらジャグリ……流石に無理だったようで、玉を落としてしまう。その様子を見て、少年が1人近付いてきた。

「その赤いものは何?」

 おっかなびっくり、転がった玉に近付くと、それは温かい炎だった。

「あったかい」

「そいつは火の魔法さ!」

「火の魔法。そんな魔法を操るあなたはどちら様?」

「おいらか?おいらは火の悪魔。友達を作りに来たんだ!」

「友達になる?」

「そうさ!見てな!」

 そう言うと、悪魔は様々な火の魔法を使ってみせる。四方八方に火の玉が飛び、辺りは温かくなった。住民たちが、その温かさに顔を出す。そして久々に感じた熱に喜び始めた。いい気になった悪魔はさらに魔法を使う。すると一軒の藁家に火がついてしまう。村人は火に夢中で気付かない。悪魔は慌てた。家は大事なものだ。「あわわわわ」しかし村人は口々に魔法は凄い、教えてくれと詰めかける。慌てる悪魔、喜ぶ村人。村人が燃える家の方を向こうとすると、悪魔は急いで視界を遮る、少年が不思議そうに悪魔を見ながら、向こう側を見ようとしたら、悪魔は派手な魔法で注意を引く。幸い、火はすぐに消えて、悪魔は一安心。しかしその後、村人が燃えた藁家を見つけて、さぁ大変。


 火の悪魔はしまったと思いました。今日も友達はできなかった。ところが村人たちはそれすらも喜びました。凄い魔法だ。教えてほしい。そうして村人に歓迎された悪魔は、魔法を教えたり、一緒に遊んだりと楽しい時を過ごしました。1日遊び疲れて満足した悪魔は家に帰ることにします。

「また来てくれる?」

 少年の問い掛けに悪魔は答えます。

「気が向いたらなぁ」

 こうして悪魔は家路につきました。

 悪魔は眠りにつきました。今回はよく眠れそうです。友達が増えました。また遊びに行きたいなぁ。

 20年が経ちました。悪魔の一眠りは20年でした。人にとっての眠りと、悪魔の眠りは違うものだったのです。火の悪魔は気分一新、起き抜けに村へと向かうことにしました。


 ここから、演奏は暗い雰囲気のものに変わる。この先に待つ運命を暗示するように。火の悪魔は目の前に広がる光景に驚いた。村は石造りの建物が並ぶ、街になっていたのだ。所々に火の光が見える。嬉しくなった悪魔は火の魔法を繰り出した。昔のように火の魔法は四方八方へと飛び、建物が燃え始める。その音を聞いて、人々が慌てて飛び出してくる。

「なんだなんだ」

「火事だ!家が燃えている!」

 人々は元凶の火の悪魔に詰め寄る。

「どうしてくれるんだ」

「頑張って建てた家だったのに!」

 悪魔には理解が出来なかった。どうしてこの前と同じようにしたのに、責められなければいけないのか。

 そこへ1人の青年がやってくる。悪魔はすぐに気付いた。あの時の少年だ。しかし青年の隣には女性が立ち、その女性を守るように立つ彼。ちなみにこの女性はカリーナさんである。

「悪魔さん。どうしてこんな無慈悲な事をするのか」

「無慈悲?おいらは楽しいことをしにきたんだ。どうして喜ばないんだ?」


 街の人々は気付きました。悪魔は人間とは違う倫理を元に生きているのだと。悪魔は恐れられました。本気で暴れられたら人間には為す術が無いからです。そこへ水の妖精が現れました。水の妖精は得意の水の魔法で瞬く間に火を消してみせました。人々は歓喜します。


「やい水の妖精。なんでおいらの邪魔をするんだ!」

「あなたはよかれと思って、火を配ったののでしょうけれど、彼らにとってはそうではないんですよ」

「おいらは遊びに来ただけだ!」

「どうでしょうか、彼らはそうは思っていないようですよ」

 悪魔が青年を見れば、青年は苦悶の表情でそこに立っていた。悪魔は知っている、あれは恐怖に耐える顔だ。他の人々も同じだった。

「なんだいなんだい、前は喜んでたじゃないか!」

 その悪魔の言葉にしかし、返答は無し。

「分かったよ。あばよ。さようなら」

 ここから悲しい旋律が響く。


 悪魔は怒り、その場を立ち去りました。とぼとぼと歩く1人の家路。腹が立っていた悪魔も、しばらく行くと寂しくなりました。また友達が出来なかった。ふと、街を振り返ると、夜の闇にいくつもの灯りが灯っていました。それはキラキラと輝いてとても綺麗です。悪魔は家に着き、ベットに潜り込みます。今度起きたら、友達が出来るだろうか、きっと出来たらいいな。悪魔は眠りに付きました。悪魔が起きるのは年に一度のお祭りの日。

 

 悪魔は寂しがり屋の火の悪魔。




 その後短いスタッフロールが流れ、最後に製作FLOINの文字が浮かび、映画が終わる。しばらく沈黙し、拍手が起きた。僕らも拍手をする。エリクを見ると、満足気な表情をしている、目線が合うとお互い頷いた。


「なんだよ。子供の趣味で作ってたのかと思ったら、とんでもねぇじゃねぇか」

「ジル、その言い方は失礼だろ」

「いや、しかし見事。これが映画かね」


 ジルベスターさんや、ラングルドン教授が褒めてくれる。父さんは何も言わず拍手していた。


「アルフレッドさん。とっても良かったです」

「自分で作っときながら、最後泣きそうになっちゃった」


 ヴァイオレットさんとカリーナさんも笑顔だ。良かった。少なくとも彼ら彼女らを楽しませることが出来た。それでもう満足だ。


「さて、じゃあ、明日から夜にこいつを流すつもりだけど、2人がいないと出来ないから、交代で来るかい?」


 オヅさんの提案に僕らは頷いた。時間は19時と20時からの2回。客の入りによって興行費を貰える。そういう契約になった。ここからが本番だ。

 その日は各々飲んで、合間に白鷺の翼の狩りの様子を流したら、かなり好評だった。だが何分、一流魔法使いが集まりすぎていて、マトリッツォさんの魔法の使い方について議論が始まった時には思わず笑ってしまった。夜も更け、ヴァイオレットさんはまた呼んで下さいねと言って帰っていった。何と馬車の御者さんは外で待っていたらしい。シマトラさん夫妻も帰ると言うので、僕らもお暇する事にした。


「アルフレッド」


 帰り道で父さんがふと僕を呼んだ。姉さんとゲンナーはまだ店で飲むと言うので残してきた。つまり僕らは2人だけだ。


「どうしたの?改まって」

「大事な話だ。お前は時計屋を継ぐ気は無い、そうだな?」

「……嘘は嫌だから正直に言うけど。ごめんなさい」

「いいんだ。怒ってる訳じゃ無い。ゲンナーは気は弱いが、腕はいい。サシャとくっつくなら、上手く支えてくれるだろう。あいつらなら、安心して店を託す事が出来る」


 工房で見せる真剣な顔だ。


「お前が魔術に興味を持った時から、そうじゃないかと思ってた。お前はお前の道を歩み始めた。今日それがよく分かった」

「父さん……」


 父さんは僕の肩に手を置くと、立ち止まって僕の目を見る。


「アルフレッド。いいか。挫けるなよ。初めて事を成す人間は叩かれる。親父がそうだった。予期もしない妨害や上手くいかない出来事が沢山起こるだろう。だが、投げ出すな。踏ん張れ。途中で綱を離すことは断じて許さん。ジーターの孫として、このマークの息子として何としてもやり遂げて見せろ」


 父さんが笑った。口角を少しだけ上げて、背中を叩かれる。


「だが……どうしようも無い時は、人を頼れ。お前には沢山の仲間がいる。今日分かっただろ?」

「うん……そうだね……がんばる」


 おかしい。悲しくないのに、涙が出る。どうしてなんだろう。初めて認めてもらえたと思ったからだろうか、父さんの力強い言葉が、胸に沁みる。


「さぁ、帰るぞ。今日はサシャは帰って来ないだろうし、家で飲むか」

「なんかその言い方嫌だな。でも……付き合うよ」


 この夜。僕はやっと大人になった気がした。耳を澄ますと遠くで虫が鳴いている。そんな夏の夜だった。




 最初の週は盛況だった。誰も観たことの無い()()に街の人は興味津々だった。店も繁盛し、僕らは成功を確信した。しかし、次の週はそう上手くはいかなかった。やはり同じものを流し続けていると飽きが来るようで、お客さんはどちらかと言うとハンターの映像を求めるようになったのだ。酒の肴にハンターの狩りは最適のようで、火の悪魔を流すと文句を言われるようになってしまった。


「困ったな」

「やっぱり頻度を落とすべきかな?」


 この日、僕らは店の2階で話し合いを持つことにした。メンバーは僕とエリク、オヅさんだ。


「お客さんのウケが悪いのは確かだな。そこで2人に提案がある」

「提案、ですか?」

「ああ、昼にやらないか?」

「昼?」


 エリクが問い掛けると、オヅさんは店員に声を掛ける。


「思ったんだよ。あの内容は大人というより、子供向けじゃないかって」


 話していると、エプロンを着けた店員さんが1人階段を、上がってくる。若い、僕らよりも若いかもしれない。


「店長呼びましたか?」

「ああ、すまないな。こっち来てくれ。2人に紹介しよう、厨房見習いのジーシュンだ。ジーシュン、この2人がエリフォート君とアルフレッド君だ」

「ジーシュンです。シュンと呼んで下さい」

「よろしく。エリクだ」

「アルフです。よろしくシュン」


 僕らは握手を交わす。


「彼は新人なんだが、何と魔法が使える」

「え、本当に?」

「凄いね」

「へへ、ありがとう御座います。ちょっとした魔法だけですけどね。お2人は魔術学院の生徒さんなんですよね!憧れます!」


 ジーシュンは元気な男の子といった感じの青年だった。聞けば歳は14だという。家の為に働きに出ているのだとか。うーん立派だ。


「君達は昼は学院だろう?彼に魔法を教えて、昼にやったらどうだろうかと思ってね」

「店としてはいいんですか?」

「これを機に昼営業を始めようと思ってね。子供向けにお菓子とか作って、安い値段で売り出すのはどうかと思案した訳だ」

「採算は取れそうに無いけど」

「いいんだよ。少なくとももマイナスにはならんさ。それよりも私はこの映画というものに未来を見ている。きっと成功する。その為にも、未来の大人達を映画に惹き込むのはありじゃないか?」


 オヅさんの話は、説得力があった。僕らは提案に乗り、ジーシュンにプロジェクションの魔法を教える事になった。彼は思いの外飲み込みが早く。2日程で習得する事が出来た。子供達に配るお菓子は何とジーシュンが考案した。どうやら菓子職人を目指しているらしく、その勉強の一環で店で働いているらしい。シルマリアの葉を揚げると大きく膨らむ、そこに砂糖をまぶせばシルマ揚げの完成だ。苦みの無い葉はサクサクで、砂糖の甘みとよく合う。


「それで?おれっちは何で呼ばれたんだ?」


 今日は休日だ。最初の昼営業には僕らも立ち会う為、この日になった。そしてぼやきの主は、シマトラさんだ。


「いやぁ、初日なんで子供達にお菓子を配る予定だったんですけど、だったらシマトラさんも呼んで、配ってもらおうってエリクが」

「頼むよ!働いた分金払うからさ」


 そう、まさに元人気道化師の出番である。シマトラさんには火の悪魔のメイクと衣装をしてもらっている。映画が終わり、眠りから覚めた火の悪魔がご登場となるわけだ。火の悪魔は手に火の玉と第3の手にシルマ揚げを持つ姿で現れる。


「はぁ……分かったよ。折角出た舞台を鳴かず飛ばすとしちまうのはしのびねぇからな」

「さっすがぁ、頼りになるぜ!」

「お願いします」


 やがて、店が開くと、子供たちが殺到した。どうやら店の常連さんの子供が広めてくれたらしい。何せ娯楽の乏しい街だ。タダで面白いものが観れるとなれば、こうなるのは分かりきっていた。


 早番の店員さんが子供達に飲み物を売っている。安く提供出来る、ミルクや氷水だ。ちなみに氷は魔道具で作り出しているらしい。


 やがて映画が始まると子供達は釘付けになった。瞬きを忘れたのかと思うくらい、スクリーンを必死になって観ている。悪魔が笑うと子供達も笑う。悪魔が悲しくなると泣く子供がちらほら。喜劇のシーンでは大いに笑ってくれる。そんな様子を見ながら、僕は隣に立つエリクに話し掛けた。


「エリク。映画は凄いね」

「そうだな。だがこんなもんじゃないぞ、映画てのはな、人類が生み出した最高の娯楽なんだ」

「それじゃあまだまだやらなきゃだね」

「ああ、まだまだこれからだ」


 映画が終わり、子供達が騒ぎ出すと、パンッという破裂音と共に、スクリーンの前に、シマトラさんが現れた。


「なんだぁ、ここはどこだぁ?」


 子供達は蜂の巣を突いたように騒ぎ出し、シマトラさんに詰めよって口々に火の悪魔を励ますような言葉を投げ掛け始めた。そこまでは予想していなかったのか、シマトラさんは驚いたようだったが、子供達を落ち着かせて、手に持った火の玉を模したジャグリング球を回しながら、シルマ揚げを配り始める。子供達は映画で見たその仕草に感動し、シルマ揚げの美味しさに二度驚く。興行は成功だ。シマトラさんは子供達にいくつかの芸を見せたり、アンジーさんの演奏に合わせて、子供達と踊ったり、楽しい時間だったのだろう。子供達が帰りたがらないので、シマトラさんが店を出て行き、それを子供達が見送るという事態になってしまった。


「こりゃあ大変だぞ」


 こっそり着替えて帰って来たシマトラさんが厨房でぼやいている。


「すいません。ありがとう御座いました」

「すげぇ人気だったな」

「シルマ揚げも全部食べて貰えました!」

「ふむ。一先ず成功だな。ところでシマトラさん。どうだろう、これを仕事にしないか?」

「ああ?!」


 厨房でのやり取りはこんな感じで、この後、オヅさんの諦めない粘りの交渉で、昼だけシマトラさんが通うことになった。後でミーナさんから聞いた話だが、この日から旦那の機嫌が妙に良くなったとの事なので、本人も嬉しい提案だったようだ。


 興行はその後も成功だった。子供達はひっきりなしに店を訪れ、何度も観に来る子もいるくらいだった。予想外だったのが、子供から話を聞いた母親達が一緒に観に来るようになったことだ。暇つぶしにと訪れて悪魔のコミカルな演技に笑い、おやつ代わりにシルマ揚げを食べてお喋りして帰る主婦が一定数いたのだ。そういう需要もあるのかと、エリクと驚いた。


 そして季節は変わり、秋。次の作品について話し合っていた僕らの元に、知らせが届いた。シマトラさんが街の行事で火の悪魔を演じる事になった。そういった知らせだった。

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