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君に、声を  作者: 桜 寧音
一章 高校生(四月)
5/73

1ー3 初めてのイベントの後で

動画配信。

 今日のお仕事は登壇だけだった。そのはずなのに。


「皆さんこんばんは〜。根本明菜でーす。緊急生放送なのにたくさんのリスナーが集まってくれて嬉しいです!というか、いつもより多すぎない?告知してから二時間しかなかったのに」


 何で僕の家で根本さんが動画配信をしているんだ。しかも視聴者二万人ってどういうこと?

 こうなった原因は、そう。ステージ後の楽屋だ。

 SNSも色々終わったので関係者の皆さんに挨拶して帰ろうとした。その時に根本さんと東條さんとラジオの生放送について少し話し合った。


 その後せっかく大きな会場で物販があるし、お昼ご飯も会場限定の屋台もあるそうだから巡りたいって話になって、津宮さんも一緒に会場を巡ることになった。松村さんが他のお仕事があるとのことなので、一応まだ中学生の僕は皆さんの監視の元会場を回ることになった。

 その際根本さんが松村さんと長々と話していて、すぐに電話をかけていたのを気にすれば良かった。根本さんのマネージャーさんとも話してたし。


 会場を巡ってお買い物と昼食も済ませて。ついでに何故かゲームをやるのかという話になった。

 僕はいわゆるアプリゲームとか、RPGやアクションゲームとかはやらないタイプだ。それでも据え置きのゲーム機を二つ持っていた。

 パーティーゲームとノベルゲームをするためだ。


 パーティーゲームは姉さんと鈴華ちゃんとやるため。ノベルゲームはストーリーを追うだけなのでそれくらいはしたいと思ってだ。小説やライトノベル、漫画も読むけどノベルゲームはノベルゲームで面白い。音楽と絵なども合わせて物語を読むというのも新鮮だった。

 それでパーティーゲームならやりますって話で、そうしたら全員持ってるとのことで話が弾んだ。まあ、国民的なゲームだから持ってる人は多いだろうけど。


 それから、ステージで話していた夕飯を食べたいって話は本気だったらしい。これから二クール一緒に収録する先輩方と邪険になるのもまずいし、聞きたい話もあったために了承。皆さん一度家に戻ってから僕の家に集合になった。

 そうして集まると。根本さんがキャリーケースを持ってきたのだ。流石にそれは僕も驚いた。


「え?まさか、泊まるとか言いませんよね……?」


「大丈夫大丈夫、泊まらないよ!動画配信するだけ!」


「良かった……。……はい?」


 聞き間違えたかと思って聞き直してもゲーム配信を僕の部屋でやるという話に。社長には許可を取ったらしい。

 社長ォ!

 いくら零細事務所だからって僕を安売りしすぎじゃないですかね⁉︎

 津宮さんも東條さんもゲーム機を持ってきてローカル通信をするという話に。全員が持ってくる必要はなかったはずなんだけどなあ。僕とフレンド登録したかったらしくて、実機を持ってくるのだとか。


 夕飯は配信が終わってから食べることになった。配信の予定は二時間ちょっと。十九時からやってそれからご飯を食べて日付が変わる前には帰るらしい。

 お昼が遅かったからあまりお腹は空いてないけど……。後の二人も楽屋で計画に加わっていて、僕は嵌められたらしい。

 根本さんがSNSでゲーム配信をするって告知をしたら、一緒にゲームをしたいっていうコメントがいっぱいきたらしい。そのせいでやるゲームを四人用のパーティーゲームから最大十二人まで遊べるレースゲームをすることに。


 オンライン通信にすればできるだろうとのこと。その際僕は最低限のアカウントしかなかったので、僕だとわかるようの名前変更を行った。というか、姉さんと鈴華ちゃんがバレるわけにはいかなかったので、配信用に別アカウントを作ることに。

 その準備を慌てて終えて、今の状況に戻る。

 根本さんがゲストがいるということを伝えて、津宮さんと東條さんが自己紹介をしていた。次は僕の番だ。


「皆さん初めまして。先輩声優の皆さんに騙された間宮光希です。僕の家に乗り込まれて配信してます。こういう動画に出るのは初めてなのでお手柔らかにお願いします」


 ニコワラ動画とは別の配信サイトを使っているが、こちらもコメントが出る。コメントは縦に流れていくので慣れていない僕は文字を追えない。コメントも爆速で流れていくし。

 今は配信用のカメラで僕たちの姿が写っている。背景はただのアパートの壁ではなく、配信用に用意した白い布を使っているから大丈夫だろう。アパートの壁とかだと住所を特定されるらしい。怖い。


「はい、以上四人でね!ゲームやっていきますよー。今日はこの後みーちゃんの美味しいご飯が待ってるから張り切っていきましょう!」


「明菜、コメント拾ってあげなって。みーくんの部屋はどうって聞かれてるよ?」


「もうみーちゃんの匂いがして最高!どこもかしこもみーちゃんの匂いだらけ!部屋もすっごく綺麗に片付いてるし、もうここに住む!」


「『パステルレイン』終わったら共演NGにしてもいいですか?」


「やめて⁉︎あ、でもみーちゃんと共演が決まってればNGにならないなら、みーちゃんが受けそうなオーディション全部受かれば……!オーディション頑張るね!」


「……助けてぇ、社長……」


 共演NGの差配は社長が握っている。よっぽどじゃないと零細事務所だし、社長はNGを出さないだろう。しかもこういう事態を愉しむのが社長だ。

 僕の携帯にバイブが起こる。確認してみると社長から。NGにはしませんとのこと。

 知ってた。


「東條さん。こういう発言って女性声優としてはマズイのでは?」


「まあ、ダメだろうね。あたしが男性声優と同棲しますって公言しても、まあ叩かれるんじゃない?相手もあたしも」


「そんなことを根本さんがしてるんですが」


「明菜は基本女性声優に同じこと言ってるからなあ。それにみーくんは可愛いから別にってファンは思ってるんじゃない?」


 ファンはそれでいいのか。

 というか、可愛いと思われても僕は男なんだけど?多分弟のように思ってくれてるんだろうけど、マズイものはマズイんだから。

 コメントの流れが速すぎてわからないけど、僕が叩かれてるコメントもたくさんあるんだろうなあ。


「根本ちゃんがダメでも、俺ならいいんじゃね⁉︎」


「あなたたち全員共演NGにしますよ?」


「あたしも⁉︎」


「とにかく、誰かと一緒に暮らす予定はありません。このまま一人暮らしを続けます」


 東條さんだって発言も行動も怪しいし。正直あまり信用できなくなった。この三人の中ではまともなんだろうけど、この三人の中での話。

 声優同士でルームシェアとかってするんだろうか。芸人さんとかはたまに聞くけど。


 僕はプライベートな時間が欲しいし、蓄えは十分ある。それを考えると同棲については僕にメリットがない。他人がいるっていうのはかなり気を遣うだろうし。

 家族ですら気を遣うんだ。

 あまり知らない先輩を、それも異性を同じ部屋に置く理由はないわけで。多分精神を病む自信がある。


「さあて、茶番もおしまいにして、ゲームに移ろっか!あ、私たちが部屋に入った後に視聴者さんも参加していいからねー」


「はっ、お前の弟への愛なんてそんなもんなんだな!みーちゃん、お兄さんが養ってやるぞ!」


「……もしかして、津宮さんってそっちの方なんですか?すみません、身の危険を感じるので今後僕の部屋立ち入り禁止にしますね」


「みーちゃん、私が守ってあげるよぉ!」


「せっかく終わりかけた話を蒸し返すな!明菜はさっさとゲーム画面の準備しなさい!」


 やっぱり茶番になる。まあ、こういうおふざけが嫌いな役者っていないから、俳優でも結構ふざけたりしてるもんね。

 ……おふざけ、だよね?

 既にオンライン部屋は作ってあり、僕たちも入っている。あとは部屋番号を公開すれば視聴者の皆さんも入ってくるだろう。


 やるゲームは色々なパーティゲームやRPGも作られている国民的キャラクターたちが出るレースゲームだ。このレースゲーム、ただレースをするだけではなく、サーキットの途中でアイテムボックスを拾うことができて、そのアイテムで一発逆転できたりする。

 アイテムはランダムなんだけど、順位が低い方が強力なアイテムが出やすい。だから初心者でも楽しめるし、勝てる時は勝てるだろう。ドリフトとか技術も必要だけど。


 部屋はすぐに埋まってしまう。キャラクター選択の後、走るサーキットを選んでいる。

 僕は緑色の恐竜を選んだ。主人公の土管工を背中に乗っけたり、この恐竜が主人公になったゲームもある。割と可愛いと思う。

 配信に使わせていただいているゲームなのに、その土管工を誰も選ばなかった。津宮さんは亀の怪獣のような、ラスボスをよく務めるキャラクター。根本さんは白い幽霊、東條さんはキノコを選んでいた。

 視聴者さんたちも頑なに土管工だけは選ばなかった。弟は選ばれてるのに。何だろう、この一体感。


「というわけでゲーム始めていくよー!この四人の中でビリだった人に罰ゲームとかやる?」


「却下。コメントが荒れる」


「俺もいらないなー。罰ゲームとか募集してたらゲームをやる時間が減る」


「僕も嫌です。どうせ恥ずかしいセリフとかやらせるんでしょう?」


「うん!」


 やりたくない。そして根本さんはそうなってもいいのか。それともこの四人だと勝てる自信でもあるんだろうか。

 僕も鈴華ちゃんとやるくらいで、本格的にはやらないからなあ。

 というわけでレーススタート。僕は八位スタートで、そのままアイテムを使って同じくらいの順位を保っていた。


「ハッハー!どうした、誰もついてこないのか!」


「津宮、二位で威張られても……」


「この四人の中だとトップだろ!このまま勝っちゃおうかなー」


「津宮さん、根本さんが青甲羅飛ばしましたよ」


「え?ウギャー⁉︎」


 僕の忠告虚しく、トップとあまり差がなかった津宮さんは一位を襲う青甲羅の爆発に巻き込まれて順位を落としていた。

 配信している人が無言でそんな爆弾を放るなんて酷い。

 それからも津宮さんを赤い自動追尾の甲羅が襲ったり、星で無敵になっている東條さんに轢かれたり、キノコで加速した僕に置いていかれたりで一気に順位を落としていた。


「負けるかー!」


「あ、ミサイル」


「ミサイルって救済措置として無敵で結構飛んでくれるけど、上位には来られないよね〜」


 ミサイルに変身して自動操作してくれるというアイテムだけど、津宮さんは五位に上がった瞬間根本さんが後ろに出していた三つのバナナに引っかかって転倒していた。

 さっきから根本さん、相手を妨害するアイテムしか出てないせいであんまり順位上げられてないな。


「あれ、あたしとみーくんが首位争いしてる。ラスト一周じゃない?」


「ですね。また青甲羅が飛んでこないと良いんですけど」


 視聴者の皆さんは何をしているんだろう。結構僕たちとは間が空いている。僕たちもトップの成績だからアイテムボックスから良いアイテムが出ない。


「あああ⁉︎だれ、今緑甲羅で私に直撃させたリスナー!」


「プークスクス。自分のリスナーから攻撃されてやんの。って、ウオッ⁉︎バナナ投擲上手すぎない⁉︎」


 なぜ後ろで争ってるんだろう。僕と東條さんしか前を目指していない。

 ……あ。しまった。いつもの癖が出た。東條さんが一位抜けで僕が二位だった。

 鈴華ちゃんとやってるわけじゃないから、普通に加速のキノコ使えば良かった。


「勝ったー!みーくん最後に何出たの?」


「バナナでした。あれじゃ追いつけません」


「あはは。あたしと同じだったんだ。じゃあ差は縮められなかったわけだ」


 まだ後ろは争ってるので、僕たちがコメントを読むことに。僕たちが上手いってコメントが結構流れてるけど、それは違う。


「リスナーの皆、明菜と遊びすぎじゃない?その遊びに巻き込まれなかったあたしらが勝っただけなんだけど」


「ですね。配信は根本さんのものを表示しているので泥沼な場面しか見ていないでしょうけど、僕たちは普通にレースしていただけですよ」


「よし!津宮さんには勝った!」


「赤甲羅いじめよくない!」


 全員ゴールしたみたい。僕と三位の人が十五秒以上差があるのはどうなんだろう。根本さんに至っては一分以上空いてるし。


「津宮、罰ゲームでみーくんを弟扱い禁止だって」


「罰ゲームまじであるの⁉︎」


「それは罰ゲーム抜きでお願いしたいんですけど」


「みーちゃん、お姉ちゃんが守ってあげるからね!あと夜ご飯期待してます!」


「津宮さんと根本さん、どっちがマシなんだろう……」


「あたしが守ってあげようか?」


「いや、自立してるので結構です」


 これじゃあお昼の放送と同じじゃないか。コメントでも『俺が養ってあげるよ』『アキナンはやめとけ、マジで』『この三択なら津宮だろ』などなど流れている。

 うん。僕は四番目の全て突っぱねるという選択をするだけだ。

 僕未成年だけど、父さんが後見人としてちゃんといるからそこまで心配しないで欲しいんだけど。中学は最初の内だけだけど実家暮らしだった。今後見人をしてくれている父さんとの仲は悪くないし、中学の後半からはこうして一人暮らしできてる。


 心配されることもないはず。姉さんも月一くらいで生活チェックとして確認に来てくれる。大人が後見人としているし、収入があるから問題ない。

 それに誰であろうと僕が同棲を始めるなんて言ったら姉さんに怒られるだろう。なんで姉さんと離れて暮らして、見ず知らずのだれかと一緒に暮らさないといけないんだか。


「次のレースやるよ!」


 それからも配信時間いっぱいまでレースをやった。マッチング部屋を立て替えたりもしたけど、ビリになることはなかった。というかリスナーがみんな根本さんの邪魔をするために根本さんが負け続けた。ただただゲームをやっただけだったんだけど、良かったんだろうか。

 あとで社長に聞いておこう。

 配信が終わったらゲーム機やモニターなどを片して、夕食の準備。


 とはいえご飯は炊けるようにセットしておいたし、煮豚が入っている鍋を温めてサラダを用意するだけ。飲み物も冷蔵庫に入ってる。暖かいお茶が飲みたいならケトルでお湯を沸かすだけだ。

 わいわいさっきの配信について語っている三人を尻目に、温めた煮豚を鍋から取り出して包丁で一口大にスライスしていく。鍋はこのまま火を止めて冷ましておいて、一塊だけ残しておいた煮豚につけるために残しておこう。

 まな板だけ水につけておいて、包丁だけ先に洗って水切りかごへ。手を洗ってテーブルへ煮豚を載せた大皿とサラダが入った透明なボウルを持っていく。あとドレッシングも。ごまドレしかないけど。


「待ってました!」


 この家には僕と、姉さんと鈴華ちゃんの分しか食器がないわけだけど、一人暮らしだと知った津宮さんが食器を買ってきてくれた。ありがたいんだか、スペース取って邪魔なんだか。

 ご飯もよそって出す。箸は流石に割り箸を用意してたけど。


「えー……。私が作るよりよっぽど美味しそうなんだけど」


「明菜は料理下手って言ってたじゃん。何が不思議なの?」


「これはやっぱり養ってもらうしかないかなあと……。あ、写真撮るね」


「自分の生活で手一杯なのでごめんなさい」


 全員がスマホでパシャパシャと写真を撮る。飲食店でもそういうことをする人が増えたんだとか。あんまり外食しないから詳しくないけど。

 SNSに載せるんだっけ?今回のことは諦めたから良いけど。


「「「いただきまーす」」」


「召し上がれ」


 本当にこの三人仲良いな。同期でもなかったはずだし、事務所も違う。養成所が同じだったんだろうか。そこまでは流石に覚えていない。事務所も養成所も数が多いからなあ。

 僕も煮豚を食べてみる。うん、甘じょっぱくて良いんじゃないかな。火加減も間違ってなかったから火が通り過ぎてることもないし、生って感じもしない。味見で食べたけど、ご飯と一緒の方が合うな。


「おいしー!みーちゃん、お金取れるよ!」


「ホント、美味しいわ。これは良いお嫁さんになれるわねえ」


「お酒欲しいな。ああいや、みーちゃんいるから買ってきたりしないぞ?そういう場にいることすら問題になるからな」


 味については安堵した。それにそういう常識はあるようで良かった。まあ、連帯責任で評判を落としかねないから気を付けているんだろう。芸能界ってどこでも信用されてナンボなところがあるから。

 それを考えると本当にお三方の今日の発言はかなり危ないんだけど。炎上してもおかしくないものが多い。そこはなんとかならないのかなあ。


「美味しいって言われるのは嬉しいです。……あの、僕の性別間違えてるとかないですよね?ちゃんと男って認識してます?」


「してるしてる」


 と東條さんが。


「みーちゃんはみーちゃんでしょ?」


 と根本さんが。


「みーちゃんはどこ見ても男だろ。声もそうだし」


 と津宮さんが。

 根本さんが怪しい。答えなかった。いや、わかっててあの発言は怖いんだけど。津宮さんはまだ男性だから良いとしても、根本さんはこれを素でやっているのだろうか。もしかして登壇している時から酔ってるんじゃないかと思ってしまう。

 それから僕たちは「パステルレイン」について作品内容やキャラのこと、原作ではこの先どうだって話をして、長いアニメ収録の心得などを聞いた。こういうところでは頼れる先輩なんだけどなあ。


 二十三時には解散となって、全員素直に帰っていった。結構眠い。というか色々ありすぎて今日一日凄く疲れた。

 また来るねって言ってたけど、勘弁してください。

 未成年だから社長と松村さんに皆帰ったことを報告して、お風呂に入って日付が変わる前に眠った。

 もしかして僕が入り込んだのは修羅の業界なんじゃないだろうか。


次も日曜日に投稿します。

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