オリオン
しらばっくれてないで 言いなよ
もう つっぱるような子供じゃないでしょ
そんなこんな 事を 私も
目で訴えてないで 言いなって
孤独にすがってんのは 自分だ
怖いんだって 本当は気付いてる
あと一歩がいつも戸惑う
悪い癖 空回り 後退り
あぁ また今日が終わっていくんだなぁ
ねぇ 笑ってよ くだらないって
さぁ 行こうって 私も笑うよ
北風も追い風に変えてゆける
ほら瞳に映し出す オリオン
精一杯背伸びして
手を伸ばす 真冬の夜空へ
最後はいつも人任せ
誰かの声を待ってるだけ
でも 待ってるよって言えただけ
一歩ずつ前へ進めたかなぁ
最初はいつも私から
夢と責任を背負ってる
そうでもなくちゃ大人のフリも
出来ない事くらい 知ってるよ
持つべき物はいつもリュックに
名前も書いてちゃんと入ってる
準備なんて もうとっくに
出来てるんだろう?