表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

一期一会

作者: 永野 真千佳

さまざまな声が混ざり合う居酒屋。私は付き合いで上司同僚誘われるがままここにいる。どうせ、なにもない。


ぬるくなってしまったまだコップ半分あるビールをちびっと飲んで、なにもないほうが良かったかなと断れない自分を苦く思う。


「おまえはもうちょっと___」上司のありがたい言葉が降り注ぐ。


「そうですよねー、オレなんか___」上司と同じ量飲んでいた同僚は酔うのがうまい。


もともとお酒に弱い私は酔いが回ったのか、目の前の会話を離れ、耳がどこかの言葉をひ

ろう。



「…孤独だ」


嗚呼、私も同じです。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 日常のよくある一コマを切り取った感じで、 愉しいです。 [気になる点] もう少しオチを捻れば、もっと面白くなると思います。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ