この鉛筆で…
バトル、ホラー、アイドル、恋愛と同時に開始したゆったり日常今日も今日とて三バカトリオは笑う。
「ここに1つの鉛筆があります。」
と言い始めたのは多山 透だった。
「この1つの鉛筆を渡されて1つボケろと言われたらどうする…」
「どうするもこうするもそんなこと言われることねぇよ…」
と、僕が言ったところ里中 悟が鉛筆を持って手のシワに挟み…
「鉛筆が…宙に浮かんでます…」
「無理やりすぎるよ!!しかも…浮いてないよ!」
そうしたら次は透が鉛筆を持ったが…
「やっぱり何も思いつかねぇ…」
「じゃあなんで提案したんだよ!悟がスベっただけじゃん!!」
しかし透は何かを思いつき鉛筆を手に取った。
「この使用済みの鉛筆を新品にします。」
そういって透は一回転した。そうしたら、新品の鉛筆になっていた。しかし、優太は気づいた。透の袖の部分からさっきの鉛筆が見えてしまった。
「どうよ!」
「ど、どうよ!じゃないよ!タネ見えちゃったじゃん!しかも、これボケじゃなくて手品だよ!いや、手品でもないよ!!」
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