初めての遅刻
バトル、ホラー、アイドル、恋愛と同時に開始したゆったり日常今日も今日とて三バカトリオは笑う。
「寝坊してしまった…もう10時くるけどまぁ学校へ行くか…」
優太は学校へ向かった。学校が近くなった時そのシュチュエーションに出会った。
「ヤバい!遅刻だ!!」
ドン。
「いたた…」
こ、これはまさか悟と透が話していたあのシーンに似てないか…などと思いつつすぐに優太は立ち上がった。
「大丈夫ですか…」
手を差し出す。
「ありがとう。ごめんね。急いで周り見てなかったから」
「僕こそごめんなさい。僕も急いでたもので…」
互いに謝った。しかし優太は手を差し出したが、女の人はそれに気づいてか気づかずか自分の力で立ってしまった。
「あなたも遅刻したの?」
「そうなんですよ。僕は遅刻したことはないんですけどね。」
なんて笑い話をしながら職員室へ行った。
しかし、職員室には先生が全然いなかった。そうしたら、後ろから…
「おい、お前ら何してんだ?今日は休みだぞ」
「え?」
二人は声を揃えて言った。そこには国語の志賀先生がいた。
「お前ら、予定確認ぐらいしろよな〜」
「へ、へ〜休みでしたかそうでしたか」
優太は初めての遅刻をしてしまったので、若干まずいなーとも思っていたが、安心した。
「お前は帰っていいぞ、だが、高島は残れ、話をしようじゃないか…お前の成績の話をな」
隣の高島と呼ばれた人が青ざめた顔をしていた。
「きょ、キョウハヨテイガアルナー」
「お前の成績の話する予定があるなー」
と言って連れて行った。
「うーん。じゃあまぁ帰るか…」
そうして帰った。
Twitterやってます。
@gagagamajikkuz
更新は毎週木曜日12時の予定です。
次回の更新は2016年7月14日木曜日12時の予定です。