第二話
思いついたら即書いてるって感じだから
色々ときついですw
え、えーと・・・・ここ、何処?
目の前には一面全部緑しか見えない
草原らしき場所がある。
こんな所日本にあっただろうか?
いやいや、まず何で住宅街のドアを潜ったら
こんな場所にくるんだ、俺の家のドアは
どこで○ドアだったのか?
そんなことを思いながらも後ろにあるはずのドアを
見ようとして後ろに振り返るがやはりそこは
緑しかなかった。
・・・ふぅ、とりあえず持ってる物を確認するか。
〈学校の鞄の中〉
・1ページも使ってない数学のノート
・筆箱(鉛筆、消しゴム、シャーペン)
・馬鹿には分からない魔法の教科書
・馬鹿でも分かるかもしれないこの世界の常識の本
・刃渡り40cm位の折りたたみ式ナイフ?
・《狩野秋くんへ、神様より》と書かれた手紙
え?・・・・え?、ナニコレ、怖い
なんで地球の学校用の鞄の中に
でっかいナイフなんて入ってるの?
なんで俺オカルトマニアじゃないのに
魔法の本(?)とか入っているの?
なんで常識の本?これを俺の鞄に入れたやつは
俺が常識が無いと思ってるのか?
てかめっちゃ薄いんだけど・・・・
なんでこんな訳のわからないところに
訳のわからないものを持って来たか
わかりそうな物は・・・このイタズラっぽい手紙か
俺は多少混乱している中手紙を封筒から開けて
中から手紙と指輪を出し、手紙を読んだ。
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やっほ~、秋くん元気?神様だよ!
神様って暇なんだよね、
だから、私と同じく退屈な日々に
飽きている秋くんに異世界に
行ってもらいました!
その世界は地球より下位の世界だから
体力とか力とかかなり上がってると
思うけど、この世界は
モンス○ーハンターみたいにモンスターが
いるから、初めから素手はきついかなって
思って、大きいナイフと魔法の教科書
をいれておいたから使ってねっ!
あと、一応地球とこの世界の常識で
違うな~って所を書いた本も入れておいたから
それも読んでね!
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・
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・・
ナニコレ・・・・・・
思わず10分位理解できないで固まっちまったぜ
神様、暇なのかぁ、
でも俺を巻き込まないで欲しかったなぁ・・・
モンスターか、生きているけるのかなぁ・・・
ふぅ、とりあえず常識の本でも読むか、
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常識その1
町にはギルドが必ず有り、
やはりモンスターハン○ー
みたいな感じである。
常識その2
魔法のランクは
下位、中尉、上位、古代、
となっており、左から順に高位な魔法になっていく
ギルドのランクは
Fが一番低く、Sが一番高い
ちなみにアルファベット順。
S,Aが上位
B,Cが中位
D,E,Fが下位で
下位の上位のDと
中位の下位のCでは
受けれるクエストの難易度が桁違いである、
ちなみに中位と上位も同じ。
常識その3
モンスターにもランクがある!
常識その4
王とか、貴族制度がある!
以上!常識の本でした!
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なんじゃこりゃ、
ランクの中位が中尉になってるとか色々突込みどころはあるが
めんど臭いからスルーでいいや・・・・
次魔法の本行ってみるか、
物を覚えるのが苦手だから詠唱とか無いといいなぁ
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HEY!みんな大好き魔法の本だよ!
魔法はYO!要するにYO!
想像した事を魔力を使って出すんだYO!
下位とか上位とか詠唱とかそんなのはYO!
お前が気にしたって覚えられないだろうYO!
だからこれだけ覚えてればいいんだYO!
まじ魔法ぱねぇYO!
最高だYO!
はぁ、クンカクンカ、
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グシャ、
さぁて、適当に歩いて町か人でも捜すか(スルー)
今はもう遠くに行ってしまったお母様、お父様、
あなた達の息子は今日から異世界で頑張っていきます、
もし近くに神がいたらぶん殴っておいてください。
我ながらなんという神だ・・・・