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第一は
んあ?
ここは・・・・何処だ?
あぁ、またこの夢か・・・
暗い・・・怖い・・・だけど、温かい・・・
そして・・・
何か忘れているような感じ・・・
・
・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
「ん・・・・知っている天井だ」
カーテンの隙間から伸びるまぶしい光で起き、
中学の制服を着て1階に降り、
冷蔵庫を開けて牛乳をコップに入れずに
そのまま飲んだ。
俺は狩野秋
どこの学校にも居る全然勉強しない中学生だ。
俺は毎日朝起きたら牛乳を飲んでいる、
何故か、と聞かれたら『好きだから』としか言えないが。
「ふぅ、やっぱり朝の牛乳は最高だな」
冷蔵庫に牛乳を戻し玄関ヘ行き靴を履きいつもそこに
置いてあるカバンを片手に持ちドアを開けて
いつもどうりにツマラナイ、平凡で平和な学校に
行くためにドアの向こうへと足を進め、体を出した
…"つもり"だった。
誰が予想しただろうか、
外に出たら一面緑しか見えない草原だと・・・・・
最低でも週1で書いていきたいとおもいますw