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第3話  角兎狩り


 宿の朝飯はバジルとオリーブ油のパスタ。これが旨い!

 それとベーコンの炙ったのと野菜の酢漬け各種、葉っぱのスープ。

 硬いパンよりも断然パスタだな。これが旨いわ。


 すっかり上機嫌でイザ狩りへ。

 狩りに行く場合は北門か西門から出る。北西部に目的地があるもんね。

 北門から出ると割と近い位置からモンスターが出没してくれる反面で大物が少ない傾向があるそうだ。

 角兎がターゲットだと北門一択だってさ。


・・・・・御免なさい。舐めてました。

 1mくらいあるような芋虫とかカマドウマみたいのがいるんだよ。

 だあっ、気色悪い!!

 この連中は素材としてまったく有難味が無く、@100ソルくらいの屑魔石が取れるだけで狩りの対象にはなっていない。

 それでも向こうから襲ってくる迷惑っぷり。

 ああ、嫌だ~っ!


「・・・はぁっ、女がいると必ず寄って来るんだよ。カネにならないのに邪魔なんだよ!」


 ジーナがイラついて射殺しているのはゴブリン。

 女の匂いがあると処構わず出て来るんだってさ。

 男は殺して、女は連れて行く嫌われ者。でも、ザコ。

 これまた素材的には全く価値が無いのでカネ目当ての狩りの対象にはなり難い。


「邪魔です。消え失せなさい!」


 リタはゴブを槍で突いたり、ぶん殴ったり。

 俺はと言えば、昨日買い込んだ剣と盾を使ってみた。でも、何だかコレジャナイ感。

 大人用の剣が重いのかと言えば逆で、妙に軽すぎる。肉体が急成長したのが原因なのだと思うのだけれどさ。なんだか全身に違和感アリアリなんだよな。

 それに片手剣の直刀って本来は斬るというよりも刺突やぶん殴るような使い方なのかもしれない。

 うーん、しっくり来ないんだよなぁ。

 ルネは魔力を浪費しないように後ろで見物人状態。

 まあ、6匹ほどのゴブリンなら大騒ぎすることも無く壊滅出来たけれど。

 ゴブリンを蹴散らして進めば、まだ虫がポツポツ、嫌だなあ。

 少し森に入ったら茂みからなんか飛び出して来た。

 ガツッとリタが槍で上方に跳ね上げる。その相手が地上に落ちる寸前に再度の槍の襲撃を繰り出す!


 ギャッ!


 首筋を貫かれて血をまき散らしながら転げる白い塊。

 土佐犬くらいのサイズのデッカイ兎。その額に50cmくらいありそうな角。

 これが角兎らしい。

 うーん、巨大うさぎがジャンプしてあんな角で突っ込んで来たら、そりゃ堪らんだろうな。

 こんなの相手にカモれるようになったら初心者冒険者卒業ってハードル高すぎるだろう。 中級冒険者になる前にどんどん冒険者って死ぬんじゃねえのか??


「そこかい!」


 ジーナは茂みから角兎が飛び出る寸前に矢を2本つがえて打ち込んでる。

 ギャッて感じの悲鳴を上げて兎は大人しくなる。ベテランはやるもんだね。大したもんだ。

 次は俺の番かな?と思いきや、ガサガサっと茂みから気配がしたらピカッと電光。


「痺れる程度の電撃だから死んでいないと思うよ」


「そうですか、わかりました」


 怪訝な顔してリタが槍で茂みから角兎を2匹(2羽?)引きずり出して止めを刺していく。


「大したものですね。精度といい、威力といい。これなら素材が痛まずに回収できます。良い術者ですね、奥様」


「えへへっ、そうかな」


 ほえーっ、ルネって可愛いだけじゃないんだ。ちゃんとした魔法使いなんだね。びっくりだ。

 でも、まあサイクロプスを殺せるほどじゃなかったんだろうな。

 暫く進んでいくとまた兎が飛び出して来た。今度こそ俺がと思って左手に持っていた盾を兎の下側に差し入れて上方に跳ね上げる。そして、地上に落ちる所に剣をぶん投げた。

 うん、ぶん投げた。

 ちゃんと首筋に突き立ったよ。大成功。

 思うに剣の間合いであり合うのは上手くない気がしたんだよな。でも、盾で跳ね上げた時に気が付いた。想像よりは軽い感じだ。これなら手で角を捕まえてしまって、首の骨をへし折れそうな気がするぞ。どうにもサイクロプスを殺した後の成長痛の結果なのか、俺って妙に筋力が増しているようなんだよな。自分の感覚が付いて行ってないんだけれど。

 それからも何度か角兎と遭遇して、アレコレ試してみた。

 結果、角兎なら角を手で捕まえてしまってから振り回して首の骨をへし折れることが確定。

 これなら簡単じゃん、ラッキー!

 でも、ジーナとリタが不思議そうな顔してんのよ。コイツは一体なんだろうって珍獣でも見るような目で俺を見やがる。

 こんな調子で日のあるうちに本日は終了。

 角兎を15匹がメインと鼬と狐みたいなのが各1匹。

 狐も鼬も3mくらいあるような大型なんだよな。この2種の肉は臭くて食えないけれど、毛皮がとにかく珍重されるのと魔石も良いのが取れるそうだ。モフモフはこの世界でも正義みたい。本当にキレイな毛皮だった。

 なお角兎は一羽二羽ではなく、一匹二匹が正しいみたいなこの世界。熟女のお姉さん達がそう数えていたからそうなんだろう。


 トボトボと歩いて街へと帰還。

 ここで熟女お姉さん達が戸惑った。彼女達はてっきり冒険者ギルドに行くものだと思っていたらしい。奴隷になってしまったから、冒険者としても奴隷扱いに登録変更するのだという先入観。それに素材も冒険者ギルドに売るものだと今までの経験的に思い込んでいた。

 どっこい行先は商人ギルド。

 素材を売るのも、彼女達を商人である俺の管理下に登録してしまうのも商人ギルド。


「そりゃ12歳の旦那じゃ冒険者になれないけれど、私達が代理で冒険者ギルドに素材を売れるのよ?」


「ええ、奴隷の冒険者は珍しくありません」


 この二人は俺が既に大金持ちだとは知らないのね。サイクロプスの件を話していない。ガキの割にカネ回りは良いし、平気で狩りをするのが不思議そうだったけどさ。

 商人ギルドに行って例の末弟様の所へ行ったら二人はビックリ。冒険者でも知られている人だったらしい。


「ベテラン冒険者の奴隷を二人買ったのですね?身分的には商人の所有奴隷扱いにしておきましょう。

 その様子だと狩りに行かれたのでしょう?獲物はどんな具合でしたか?」


 角兎が平均的に40万ソル、爪鼬で20万ソル、毛長狐で30万ソルほど。

 40万×15匹+20万+30万。ここから2割が税などで差っ引かれる形で520万ソルくらいが手取りになる。実際にはセリというか商人間のオークションで確定されるけれど。

 1日の稼ぎとしては異常な気がする。2億からすると少ないけれど、日当でこれだとオカシイよね?ルネにも分け前はあげるけれど奴隷だと衣食住を保証すれば分け前なんていらない。

 矢の消耗くらいかな?掛かったコストって。

 お姉さん組は目がテン。冒険者だと売り上げは半分になる筈だ。それでも十分に大きな稼ぎなんだけれど。


「旦那様が手で捕まえて首を折っていくのは見事でしたし・・・」


「奥様の魔法で痺れさせておいて、気軽に仕留めて行くだけだなんてね」


 お姉さん達はちょっと戸惑い気味。

 俺とルネはそうなの?って感じ。実感的にはどうにもピンと来ない。

 ギルドの出納長にして領主様の末弟氏はホクホク顔。領主税タンマリ、しかも、この領地ならではのモンスター素材が入って来た。これを商人達が調達して王都なんかに売りに行く。その商人達の稼ぎからも税収が期待出来る訳でだ。

 商人達にしても良い商材が仕入れることが出来て、それで一儲け狙える訳だ。

 誰も困らない構図になっているらしい。

 末弟氏も商人連中もホクホク顔だったよ。


「ジョン君ならこれから30年以上活動出来るでしょうから有り難いですね」


 いいけどさ。


 一旦、宿に戻って血塗れの革甲冑の汚れを落としてさ。

 それから沐浴で汗と返り血を流してから着替えてさ。

 本日は商人ギルドのレストランで晩飯にしてみた。ここだとモンスター素材の料理が食べられると聞いたんだ。

 熟女お姉さん達って俺の母親と違って垢ぬけている。辺境でロクに水浴びもせずに垢塗れで暮らしていたのとは違うのな。二人とも平民の家だったというから特別なことも無いのだけれどさ。食うに困っていた貧困な村とそれなりに稼ぎが良かった冒険者の違いかね。 紅を指して、アイラインを入れただけでも相当に綺麗に見えるから大したものだと思う。

 女の冒険者だと普段はまず化粧なんてしないんだそうだ。でも、富豪層のご婦人だと白粉をまぶして大変なことになっている。ウチの二人はそこまでやらせていない。鉛の入っているような白粉を使っていると健康面で良くないんだろうなぁ。寿命が短いのはそういうのも一因なんじゃないのかな。タルクやデンプンで白粉でも作るか!?

 ちょっとだけおめかしの熟女二名と妖精めいたハーフエルフの男の嫁を伴ってイザ。

 ルネを着飾らせたった!!キャーッ、カワイイ!!

 なお、この世界だと男色は多いんだってさ。

 レストランに行ってモンスター素材の料理を頂いてみた。

 オーク・ソテー、角兎のシチュー、ラプトルのグリル。

 旨いのだけれど調味料が塩、酢、レモンやライムの果汁くらいなのが惜しい。

 蜂蜜は高価なので料理にポンポン使われることもないみたいだ。

 流石にミソや醤油なんて無い。ウスターソースも無い。

 トマトやジャガイモといった南米産の物も無い、コメも知られていないっぽい。

 そのうちにウスターソース、ブラウンソース、ホワイトソースくらい作ろう。

 味噌なら試しに作ったことがあるからなんとかなるだろう。味噌が作れるなら醤油だっていける筈。コメがないと嬉しさ半分だけれど。

 詰まる所、素材としてのモンスター肉は確かに異常に旨い。でも、調理で未熟な面が大き過ぎる。

 オークカツにしてウスターソースジャブジャブとかさ。

 角兎の唐揚げにタルタルソースとかさ。

 ラプトルなんかはタレの焼き鳥風にしたら絶対に旨い筈だし。

 ちゃんとイースト発酵させたパンでオークカツサンドとか食ってみたいな。

 うーん、妄想が膨らんでしまうな。

 一軒屋を借りて自分で料理できる環境を作りたいなぁ。


「旦那、どうしたんだい?」


「難しい顔をしていますが、お気に召しませんか?」


 アレコレ妄想の世界に浸っていたらお姉さん連中が気になってしまったみたいだ。


「いや、旨いもんだなって。肉は全部売らずに自分達用に少し取っておこうか。」


「それも良いわね。リタなら料理出来るのよね?」


「ええ、夫と子供がいましたから家事をこなせます」


 ふむ、結婚経験のあるリタは家事が出来て、独身のジーナは家事が怪しいと。

 もう一人家事が出来る奴が欲しいな。


「そう言えばルネのお姉さんって料理とか出来るの?」


「うん、出来るよ。料理じゃないけれどポージョンも作れるし」


 ルネの姉は既に冒険者で只今遠征に出ていて数日戻らないらしかった。戻ってきたら連絡くれるように冒険者ギルドに伝言してある。


「多彩なんだな。ところで婚約者がいたりするの?」


「ううん、家を出る迄はいなかったよ。

・・・姉さんもお嫁さんにするの?」


「ルネに似てるなら美人だろうしさ」


「ボクじゃ子供産めないからね・・・」


 ショボンという擬音が背景に響くような感じのルネ。


「ルネだってずっと傍に置いておくからさ。なに、どうせカネなら出来ちまっているんだ。

 まとめて面倒みるさ。ルネを手放す選択肢は無いな」


「本当?・・・ボクはもう裏切れないんだからね・・・」


 潤んだ瞳でそんな事言うんじゃありません!しかも、女装の男の娘状態で!


「離さないからな、絶対に」


「うん、それなら姉さんが正妻でもいいよ・・・」(/ω\)テレ!


「ねえ旦那。今なら私だって子供くらい産めるわよ?」


「・・・その・・・よろしければ・・・」


 いや待て、実の母親よっか年上だぞお前らは。

 そもそも子供無理だから二束三文で売られちゃったんでしょうに。

 一人5万ソルなりの高級ディナーはそんな感じで終わっていったんだよ。

 6人家族が年200万で食える街で、4人で20万の晩メシだった。

 モンスター料理ってのは高級品だったのね。


 その晩のことになる。

 俺って本当にダメ人間だって思い知らされる羽目になった。

 リタが夜伽当番ってことになっていたのだけれどさ。

 彼女って芸術品のような研ぎ澄まされた肉体だった。

 陸上競技のアスリートって感じの細マッチョ。全然年齢を感じさせない見事な体。

 それでいて子育て経験もある女だったから俺みたいなガキにもそりゃ優しく受け入れてくれた。

 美術品のような美しい体。

 それでいて母性を感じさせる優しい心根。

 朝、一緒のベッドで目覚めた時には前世も含めて感じたことが無い優しさに包まれている実感。

 要するにすっかり惚れてしまっていた。

 24歳年上の女にだ・・・。

 うん、俺ってダメ男の才能には凄いモンがあるみたいだ。

 そして、奴隷制度が存在していたことに感謝。

 俺がどれだけ惚れても誰からも文句なんて言われない。奴隷紋に「俺を生涯愛せ!」と命じたらその通りに奴隷は行動してくれる。正式な結婚をして嫁にする必要なんて無いといういい加減。

 何ならこのままグダグダし続けていても一向に問題無い。

 既にそれだけの資金が手元にある。

 彼女を欲しいだけひたすら貪っていても誰も文句言わない、言われる筋合いもないというね。

 数日前まで食うや食わずで四苦八苦していたのは一体なんだったのか。


 でも、グダグダ生活は成立しなかった。

 朝にはルネが「今日はボクの番なのっ!!」と可愛らしく拗ねたからだ。

 うーん、ハーレム系の主人公ってどうしてんだっけ?

 かくして温かい胸の中から起き出して、ペッタンな男の子に甘えられつつの狩りの旅。

 俺はどこまでもダメな人間で、ダメな人生なんだろうか?前世だって適当な所で事故に遭って死んじまった訳だしなぁ。

 今度もひょんな所で死んじまうのかなぁ?どうせモンスターなんてワラワラいる訳でさ。いつコロリと死んでもおかしくないんだよな。

 今朝、リタに抱かれて目覚めた時の感動が一気に醒めてしまう。はあっ、ヤレヤレだ。

 ルネを甘やかすにも暫く働かなきゃダメかねぇ?やる気が出ねぇ。

 少し昨日の狩りで思う所があったので事前準備。

 石工屋に行って城壁に使うような石の未加工状態の奴をソコソコの量買い込んで。

 ついでに武器屋に行って戦斧を買い込んだ。今まで使ったことが無い剣だとピンと来ないし、盾も慣れていないから使い難いんだよな。石斧なら今まで散々使っていたから斧系の武器の方が良いかなって。

 また北門から街を出てトコトコ歩いてモンスターの領域へ。

 将来的に角兎よりも大物を狙うのなら泊まり込みで狩りに行く必要があるんだってさ。

 稼ぎ的には角兎でも十分だけれど、領主の末弟氏的には将来は6脚河馬や一角犀辺りをコンスタントに狙って欲しいらしい。森の中に河馬や犀がいるのね・・・それって槍や戦斧が役に立つのか??

 まあ、そんなのはまだまだ先の話でいいんだろう。

 今は兎狩りでもやろうよ。


 ガサガサっと藪が蠢くとダーッと角兎が飛び出す。昨日でタイミングが判っていたから、割と簡単にカウンターで合わせて戦斧に一撃を入れることは出来ちゃった。


「旦那って武術の修行とかしていたの?」


「熊や狼としょっちゅう追いかけっこしてたよ」


「それで咄嗟に反応出来るのですね、旦那様」


 なんだかさ。リタの態度が恋する乙女って感じの優しい風情になってんの。昨日の狩りの時にはまだ硬い態度だったけれど。

 うん、なんともモゾ痒い感じだけれど嬉しいよ。胸がキュンキュンしてしまう。

 そんなリタを見るとルネが拗ねたりしてさ。

 しっとりしたリタの情愛、幼いルネの恋。嬉しいやら恥ずかしいやら。


 順調に数匹の角兎を仕留めつつ、やっぱり寄って来る虫に嫌になって。

 そして、ゴブもやって来た。

 んで、ここでチョットお試し。

 魔法袋に仕舞っておいた城壁用の石。これを向かって来るゴブにぶつけてみた。

 魔法袋って取り出す時に身長より少し高い前方の位置に取り出す様な事が出来ちゃう。その機能を使って簡易版の山崩れ風で巨石をバラバラと魔法袋から落としてみた。


 ギャッ!

 グギャッ!

 グワッ!


 ドカドカと城壁が崩れるような感じになってゴブは一気に下敷きになって死んでいく。


「旦那ぁ・・・これって・・・」


「旦那様、お見事です!」


「これって、もう土系の魔法だよねっ!」


 ジーナはビックリ、リタはウットリって顔してるのな。

 ルネはむしろ感心してた。結果的に土魔法と同じ結果だから、土系の魔法って事で良いみたいだ。

 取り出した石は何度でも魔法袋に出し入れできるから、収納しておいてっと。

 これでゴブやら雑魚相手に熟女お姉さん達を消耗させずに済むはずだ。芋虫だって潰せるぞ、バッタ系の連中がサクッと逃げそうだけれどさ。

 ともあれ雑魚対策は出来た。

 自分用の得物もどうやら戦斧がしっくりしてくれる。

 うん、良い感じじゃないかな。


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