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第1話  ヤバい奴が出たー!

 なんとかかんとか就職が決まって、大学の卒業式からの帰宅途中でダンプに突っ込まれた所で記憶が途絶えている。

 そして、気が付けば古代西洋?と思うような世界だった。

 でも、生まれ落ちたのがどうにも石器時代っぽい、貧困な村だった。

 兄二人に妹まで不衛生と栄養失調で死んでいった。

 何とか生き残ろうと足掻く切ない日々!



 人生って儘ならない。

 そんなモンだよなァ。全くさ。

 俺はジョン12歳。でも、前世は日本人だった記憶がある。なんとかかんとか就職が決まって、大学の卒業式からの帰宅途中でダンプに突っ込まれた所で記憶が途絶えている。

 そして、気が付けば古代西洋?と思うような世界だった。

 一神教じゃなく多神教の世界。

 鉄に限らず青銅器すら希少な世界。

 衛生概念なんてロクに存在せず、土地は痩せていて長兄と次兄、妹まで病死してしまうような、とにかく不潔と食い物に事欠く世界だった。

 農耕主体の村だったけれど、そばの川が断崖の下側を流れているから断崖の上の村では農業用水に事欠くという微妙な土地柄だった。

 冬場には大雪が降るけれど、春に溶けて水となって流れ出して、夏以降には農業用水不足という困った環境だった。農業用の溜池を作るという概念がこの村では理解されなかったよ。

 貧乏ながらも村が成立していたのは、川の上流に岩塩窟と木材の伐採拠点があったお陰。

 岩塩と木材を運ぶ商人にとって、この村が休憩拠点の一つとして機能していたからだ。

 長旅になる商人にとって野営しないで少し休める人里というだけの理由で、何とか成立しているような場所だったんだね。

 兄妹達が死んでも俺が生き残ったのは最低限の衛生を確保した上で、落とし穴と括り罠で兎や鹿、猪なんかを狩れたから。それに川に適当な蔦で編んだ籠みたいな罠を放り込んで魚を採ることもやっていた。金属器なんて旅の塩商人くらいしか持っていない超貴重品だったから、川岸の石を使って石器で石斧やら石鍬なんかを自作してやり繰りしていた。

 中世っていうよりも、石器時代人じゃねえのかという自覚・・・。

 幸いに岩塩商人が往来するから塩には困らなかった。

 塩味の肉串や魚の串焼きを商人連中に売って小銭を稼いでいたりする。

 商人連中だと獲物の毛皮なんかも喜んで買って行ったしね。

 要するに古代?に転生した俺は、全くチート能力なんて無くてさ。ただ、前世の知識だけを頼りに石器時代人として生き残って来ただけ。

 いやホントに情けない。

 こんな貧乏な辺境の寒村にも爺様の神官がいて、読み書きなんかを教えてくれた。これは幸運だったのかもね。村は文字を解さない人間の方が多かったしさ。

 そんな生活にも転機が来たのは12歳になった時。

 母親も病死してしまったんだ。やっぱり不潔で食い物に事欠くような暮らしだとなぁ。

俺が清潔を説いても全く意味が通じてくれないんだもん。

 参ったもんだった。

 そして、親父は後妻を迎えやがった。食い物に事欠く暮らし立ってのに!

 しかも、俺と同い年のクソ生意気な連れ子付き。

 後妻と連れ子のガキは親父の畑が欲しい一心で俺を追い出したくて仕方ない感じ。

 こんな寒村に骨を埋めるのは御免だったから、顔馴染みの塩商人のあんちゃんに相談して川下の街に店を構えているという親方を紹介してもらうことにして村を出ることにした。

 親父と継母は嬉しそうに財産相続権の放棄書を作って俺に署名させたよ。

 商人のあんちゃんからこういう時には支度金を出すべきじゃないのか?と突っ込まれて、真っ赤な顔で「カネなんかない!」と居直る親父のバカさ加減な。

 親父や継母、連れ子は全く気が付いていなかったけれど、俺が居なくなると一家は肉や魚を食えなくなるという問題があるのだけれど。

 人口50人もいないような村には専業の狩人なんていない。農村であって農業の知識はあっても害獣駆除なんて俺以外の誰も出来ない現実があった。

 俺が村を出るなら猪や鹿に実りの少ない畑を荒らされて、狼や熊に怯える暮らしが待っているだけなのよ。

 西洋ワサビ、からし、山椒の粉末を使って狼を追い払うことを俺はやっていた。

 粉末を革袋に入れておいて相手が向かって来たらぶん投げただけ。

 狼って頭が良いらしく、俺が刺激臭をまき散らすと判ると寄り付かない。ただし、どうやら狼には2種類いて普通に犬サイズの群れと5mくらいになる巨大サイズがいる。でも、川を泳いで渡るとモフモフの毛皮がすっかり濡れて体自体が細いのが見えて、それが救いって感じ。熊なんかと違って見た目よりは軽量みたいな大型狼。

 熊は困ったことに何度浴びても懲りなかった。ワザビ粉末を浴びると嫌そうな顔をして切なそうな悲鳴を上げて逃げていくけれど、何日かするとまたやって来やがる。

 なんせこちとら河原で拾った石と枝で作った石斧や石槍で武装するだけだもん、熊相手なんて絶対に勝てないのは確定だ。追い払うのが精一杯よ。

 一度だけ素焼きの壺にオリーブ油を入れた火炎瓶で熊を焼き殺すことに成功したけれど、二度目は成功していない。熊は俺にとって宿命の敵みたいな状況だったんだ。

 俺がいなけりゃ猪や鹿の襲来。そして時々熊さんもやってくるクソみたいな村。

 まあ、好きにすりゃいいさ。


 かくして塩商人のあんちゃんと旅立った俺。

 旅の途上で塩商人のあんちゃんから川下のターランの街の事を教えて貰ったけれどさ。

 街には辺境伯の領主がいる。30万人くらいの大都市だそうだ。

 この街の近くに体内に魔石という特殊な鉱物を宿したモンスターが生息する森がある。

 街はそのモンスターの素材を欲した商人連中が冒険者を募って作った要塞が発端だったそうだ。

 やがて、モンスター素材がある程度入手出来るようになって来たら王国が介入して来て、領主が任命されて王国領に編入した。

 やり手の領主様で冒険者と商人を上手く使いこなして、モンスター素材のお陰で領地は潤っているそうだ。

 この辺は異世界ファンタジーだ。

 なんだよ、俺の石器時代人って!!

 なお、魔法やら魔法道具なんてのもあるんだってさ。

 塩商人のあんちゃんのリックの中には魔法袋があって、相当量の塩が入れてあるんだって。

 全然知らんかった。

 材木商の連中は普通に筏を組んで上流から木材を流していて、壺を乗せていることが多かった。壺の中身が塩なんだとすっかり思い込んでいたよ。実際には壺の中身は山で採れる果実が多いそうだ。

 魔法袋は非常に高価で、あんちゃんは親方からから借りて岩塩の輸送を請け負っているのだってさ。

 意外千万だった。魔法に魔法道具ね。いやはや。

 12歳にして初めて知った衝撃の事実。

 モンスターというのは割とお行儀が良くて、一定の領域から出て来ることは珍しくて人間社会とは共存出来ているそうだ。

 頻繁に素材を求める冒険者がモンスターの領域に入りこんでも、モンスター側が人間社会に出てくるのは年に数回のことらしい。

 ふーん。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 そんな話をしていた頃が懐かしい。


「ひええっ~」


「なんでサイクロプスがこんな場所にい~!」


 いやね、モンスター側が人間社会に出てくるのは年に数回のことらしいなんて話をしていた2日後。

 ただいま絶賛悲鳴を上げて逃亡中のあんちゃんと俺。

 ノンビリと小舟で川下りをしていたら突然とソイツが出て来たのよ。

 ノソッと立っている一つ目の巨人。

 大きいと20m位になるそうなんだサイクロプスって。それが3匹も!

 多分、俺達を追いかけているのがその上限サイズなんだろうなぁ。

 ご丁寧にリーダ格のサイクロプスのリーダ格は巨大な剣を振り回す!

 ソイツはアッサリと小舟をぶった切ってくれてさ。

 俺とあんちゃんは川に放り出された形。

 なんとか岸部に泳ぎ着いて、あんちゃんは大慌てですたこらサッサと駆け出した。

 俺も慌てて駆け出したよ。

 でも、一つ目巨人は大人のあんちゃんの方が、ちっこいガキンチョの俺よりも食いでがあると思ったらしい。

 ヒョイとあんちゃんを捕まえて頭から・・・。

 ううっ、スプラッタ!

 でも、ショックで動きを止めちゃ駄目だ。

 逃げなきゃ駄目だ。

 逃げなきゃ駄目だ。

 逃げなきゃ駄目だ。

 熊との抗争で多少なりとも図太くなっていたらしい自分を誉めてあげたいよ。

 グチャ、グチャ、バキッ、バキッと奴が嫌な噛み音を響かせている間に、セッセと川沿いの断崖を這いあがる俺。ガキでも這い上がれる程度の傾斜だったのが幸いだ。

 ゴクンと飲み込んだような嫌な気配を漂わせた奴は、今度は俺にロックオンらしい。

 気が付けば、離れた場所にいた2匹のサイクロプスまで近寄って来やがった。

 崖の下からでもなんとかサイクロプスの手が届くような断崖の高さが恨めしい。

 窮鼠猫を噛む。

 俺はお得意のワサビ粉末袋を奴にぶつけた。


「ギャアッ!」


 おお、効果絶大だ。

 サイクロプスの一つ目を直撃したワサビは有能だった。

 そりゃ、今のうちに逃げ出そう!

 でもなあ、崖の上のあたりって荒れ地でさ。

 高い木なんてないし、植物自体が酷く少ない土地なのよ。

 隠れる場所がねえ!

 困った!

 ううっ、どうしよう!?

 あんなデカイの相手にガキの手に納まるような火炎壺なんかじゃどうにもなんねえだろうしなぁ。

 ああ、どうしよう!?

 無意識に川下の方向に向かって走っていた。

 然して意味は無かった、旅に向かっていた方向だというだけ。


「ウガアァッ!」

「ギャギャッ!」

「ウギイッ!」


 どうやら本格的にぶち切れちゃったみたいなサイクロプス。子分らしい2匹も合流しやがった。

 崖の上に這いあがって来て、俺を追いかけ始めやがった。

 ひええっ、怖えっ!

 石器時代人の装備じゃ絶対に勝てっこねえ。


 それは偶然だったんだと思う。

 無我夢中で逃げ回っていたら、結構な高さのある断崖の縁に来ちまったい!

 うげえっ、逃げ場がねえ!

 川下に行くに従って川沿いの崖が高くなっていやがったんだ。


「グルウッ!」


 ええいっ、ままよ!

 ケツで滑るようにして崖を一気に滑り降りてやった。

 思ったよりも崖が高い場所に来ていたらしい。

 結構な急斜面、いや殆ど垂直に近い。

 怖いッス・・・。

 もう、モロモロ全部含めて。

 でも、運は俺に味方したらしんだ。

 崖の途中に伸びていた木の枝に俺は引っかかった。ガキで体重が軽いのが救いだったみだい。

 そして、どうやらワザビ弾を浴びたサイクロプスの視力は回復し切っていなかったらしい。

 奴は飛び降りるというよりも、足元を見誤って頭から崖下に転げ落ちた。

 片手に巨大な剣を握ったまんまで。


 ガラガラ、ドーン!

 ザッパーン!


 派手な音と川に落ちた水しぶき。

 そして、川には赤い血が広がった。

 目潰しを受けた状態で巨剣をぶん回して崖から落下。

 巨剣は自らの胸を突き破った・・・。

 しかも、走って勢いがついていたところで先頭にいたリーダ格がいきなりコケたものだから、後ろを走って来た2匹まで崖下に転落。

 崖下にあった崩れ落ちたたような大きな岩に子分2匹は頭をぶつけて血を流していた。

 俺は生き延びたぞ。

 でも、勝ったという実感も無いまま急に眠気に襲われて木の枝に引っかかったまま寝込んでしまった・・・。

 目が覚めたのは夜明けスグの頃だったと思う。

 ううっ、全身が痛いよ~っ。

 筋肉痛というのか、成長痛というのか?とにかく全身がきしむように痛い。

 それでも今は亡き塩商人のアンチャンが放り出していたリックを回収しようとしたらさ。リックの中に入っていた袋の中身が溢れ出ていた。

 大量の岩塩の山ね。

 魔法袋って所有者が死ぬとこうなるのか。

 念じるだけで荷物の出し入れが出来るって聞いていたから試してみた。

 でも、サイクロプスの死体を収納しようとすると、容量的に厳しいらしい。

 魔法の袋って優れもので、「容量オーバーです」って言って来るんのな。

 塩商人のあんちゃんは限界一杯まで岩塩を収納していたみたい。

 仕方がないから岩塩の大半を廃棄して、強引にサイクロプスの死体3つと巨剣を回収して街に向かおうとしたんだ。

 でも、全身筋肉痛がどうにも辛い。

 仕方がないからもう少し寝ることにした。多分、野獣が襲ってこない安全な場所は例のがけの途中の枝だろうと思ってさ。また、ワザワザ降りて寝ちまったんだ。

 目が覚めたら月明り。

 結構、寝ていたらしいや。

 船がダメになったから川沿いをトボトボと歩く旅。

 川面に映る自分を見て驚いた。着ている物がキツイ感じだったけれど、明らかに肉体が変わっていた。妙に全体がゴツイ体になっている。成長痛みたいと思っていたら、妙な勢いで成長してやんのな。我ながら怖いぞ。

 暫く歩いていたらヤバい光景が広がっていた。

 隊商の馬車みたいのが3台横倒しにされていて、人間の手足だけが数本散乱していた。

 馬車の1台は綺麗な切り口で断ち切られていたから、あの巨剣の犠牲になったのだろうな。

 魔法袋が何個か落ちていて、中身もぶちまけられていたよ。

 小麦や豆なんかの穀物類が入った麻袋が多かった、それに1千万くらいの現金まで!

 こんな大金を商人で持ち歩くんだな。

 これも供養かと思って、魔法袋を回収して荷を収容しようかと思ってみたんだ。


 ゴロン。

 ゴロン。

 ゴロン。


「ひえっ!」


 いきなり人影が出て来た。

 隊商の生き残りがいたんだな。


「ボク・・・ボクはルネ。

 巨人に襲われて隠れてたの。

 もう巨人はどこかに行ったの?」


「俺の名はジョン。

 3匹のサイクロプスなら死んだよ、この通り」


 魔法袋からサイクロプスの死体を取り出して見せた。


「そうなんだ。

 凄いんだね、ジョン君って・・・。

 ボクなんて隠れているのが精一杯だったのに」


「運が良かっただけさ。正面から戦ってどうにかなる相手じゃないし。うん、まともにやったら絶対に喰われるな」


 こんな調子で話を始めて。

 でも、途中でグゥッと腹の虫が鳴きだしたからメシにすることにした。

 死んだ隊商連中には悪いけれど、彼らが持っていた鍋と小麦で麦がゆ。

 干し肉と岩塩だけの味付けね。

 腹が減っていればこれでも十分にご馳走だ。

 実家にいた頃だと満腹になるまで麦を食えなかったし。肉は獲れた時にはガッツリだったけれどさ。不安定だよ、狩りなんて。


 俺は何となく身の上話。親への不満が頂点だったしね。

 ルネも釣られて身の上話をしてくれた。

 騎士家の側室腹に生まれて、正妻とその子に虐待されて姉は早々に家を出て冒険者になったそうだ。ルネもついに鬱憤が炸裂して家を出たそうだ。姉を追って辺境伯の街へ行こうとしていたってさ。

 実は姉弟揃って魔法の才能があって、魔法が使えない正妻の子供達からやっかまれたそうだ。

 ルネ姉弟の母親がエルフで魔法の才能があって、それが子供にも伝わった。でも、普通の人間の子だった正妻腹の子は魔法の才能がなかった。騎士家の当主は魔法の才能を欲しがったらしいけれど、正妻はそれを断固拒否。正妻も騎士家の娘で、側室のエルフは平民出だったから立場が違ったそうだ。


「なんだ、お互いに居場所がない者同士なんだな」


「うん、そうだね。これも何かの縁だと思うんだ。

 僕はあのまま死んでしまうと思っていたけれど、ジョン君のお陰で助かった。

 ねえ、一緒に冒険者になろうよ」


 緑色の綺麗な髪。

 ちょっと長い耳。

 整った顔。

 妖精みたいな華奢な体。


 なんとなくさ。

 綺麗だったら男でも女でも良いじゃないかって気がしてきちゃった。

 田舎の風呂に入らないような連中と一緒にいたのに比べると、ちゃんと沐浴する習慣のあるルネは綺麗なんだよ。俺も衛生面を考えて沐浴はしっかりしていたしさ。


「なあ、魔法ってさ。

 絶対に裏切らない!みたいな誓約するようなのってあるの?」


「うん、あるよ。

・・・そうだね、命の恩人だもんね。

 精霊の女神にルネは誓います。

 生涯、ジョンの傍に仕えて裏切ることは有りません。

 この命尽きる迄!」


 ピカッと一瞬周りが黄金色に輝いたんだ。

 月夜にそれは綺麗な輝きだった。


「えへへっ、これでもうボクはジョン君を裏切らないでお仕えするよ。

 あんまり強くもないけれど一緒に冒険者パーティを組もうね。

 姉さんと合流出来たら安心できると思うからさ」


 うっとりしたような潤んだ瞳。

 妖精のようなその可憐な姿。

 男だろうが、女だろうがさ。

 そんなのどうでもいいじゃねえか。


「えっ、ボク男の子だよ?

 ねえっ、ジョン君。ボク赤ちゃんなんて産めないよっ・・・!!」


 隊商が使っていた幌馬車。

 彼らがランプ用に使っていたのだろう油。


 この晩、月明りの下で幌馬車はギシギシと軋む音を立てて。

 可愛らしい悲鳴も漏れていたんだ。

 ルネは俺が求めたら裏切れないらしかった。


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