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kokoro mittsu  作者: 雨音。
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anatano mimi

anatano mimi


ねえ、知ってる?

いつも私が、ドキドキしてたこと。

真夜中の気まぐれな電話に、

無邪気なメール。

よっぱらったあなたの声に、

なんだか可愛い文章。


ねえ、知ってる?

いつも私が、うれしかったこと。

流れ星が流れる夜に、

声が聞きたくなったって、

たったそれだけの理由が、

やけにいとおしかったの。


ねえ、知ってる?

いつも私が、幸せだったこと。

初めての約束に、

1週間前から選んだワンピース。

あなたが電話越しに好きだと言った、

ピンクのワンピース。


終わりが来るなんて、

これっぽっちも思ってなくて。

あなたでいっぱいな私みたいに、

私でいっぱいなあなただと思ってた。


あなたは、知らないの。

今でもまだ、あなたを好きなこと。

今でもまだ、涙が出ちゃうこと。

今でもまだ、会いたいと思ってること。


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