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200文字小説集

助手席の気配(200文字小説)

作者: 日下部良介

きっと夢に違いない!


いつものように仕事を終えて、一人で車を走らせている。

そう、一人で。


確かに車には一人で乗った。

なのに、今、僕の隣には知らない女性が座って居る。

そんな気配が確かにする。


信号が赤に変わった。

車を止めた。

僕は前を向いたまま、恐る恐る目だけで助手席の方を見た。

確かに居る。

白い服を着た髪の長い女性。


背筋が凍りつく。



思い出した!

それは窓に映った自分の姿…。

僕はおかまバーで働いているんだった。





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― 新着の感想 ―
[一言]  お久しぶりです。 星野です。  ホラー? いえ、きっとホラーに見せかけた双子だ! そう思ったんですが……。なんと、自分自身だったんですね。 うーん。妙な深読みをしすぎました。  それにして…
[一言] ホラーだと思って読んだら、そういうオチですかwwww
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