『小説家になろう』の全作品の週別ユニークユーザ数を集計して分析してみた（2018年07月31日時点）【省エネ版】

『週別ユニークユーザ数（全体合計）』、週単位でどれくらい変化しているか疑問に思ったことありませんか？　今回は2018年05月29日～2018年07月31日の九週間分の期間です。

週別ユニークユーザ数（以降、WU数と表記）、それは悩ましい数字。

気になる皆さん、お待たせしました。

『2018年05月29日版』（※）から九週間が経過して、新しい集計値が取得できるようになったので、2018年05月29日から2018年07月31日までの週毎のＷＵ数変化を見てみましょう。

今回も『省エネ版』と称している通り、ＷＵ数：100未満については『2018年05月29日版』の際の調査結果を元に、推定で算出していますが、ご了承ください。（調査時間短縮のため）

なお、書籍化作品予備群は独断で、『一般作品の中で、ＷＵ数が10000を超える作品』としています。

増加傾向が回復してきた感じでしょうか。先週に比べて７０万近いＷＵ数増加なんですけど、全体が多過ぎるせいか、あまり増えたように感じませんね。でも中央付近、少し前後に比べて人数が多い2018/7/3と比べても、今週は２３万人増ですから、伸びているのは間違いありません。

夏休み効果……でしょうか。もっとも期待していたほどグーンとは伸びませんね。もうちょい劇的な変化を期待していたのですが。まぁ来週ということで。

ちなみに、件数増はほぼ予備群作品が稼いでいて、書籍化作品も、一般作品もＷＵ数はとても安定しています。書籍化作品も毎週、５作品前後は増えているんですが、その割にはＷＵ数はほとんど変化なしです。まぁ書籍化すると、どうしてもＷｅｂ版の更新頻度は落ちますし、そのあたりに理由があるのかもしれません。

次は、連載中の作品群で、前回と状態変化があったものについて図を見てみましょう。

恐ろしいほどの安定っぷりですね。夏休みに入って、どーんと連載再開の作品数が増えるかと思ったんですが、なかなかそう上手くはいかないようで。残念。

さて、今週は新作はどの程度、投稿されたのか見てみましょう。

そろそろ、グラフに数字表示をするのがきつくなってきたので、次回からは件数表示は削ろうと思います。見ての通り、びくともしない安定性っぷりですし、細かい数字が見えなくても気にならないでしょう。

という訳で、今回は変化に焦点を当てた内容なので、短いですがここまで。

投稿作品のジャンル別の比率や、ＷＵ数と作品数の内訳など詳細については、『2018年05月29日版』をご覧になってください。ＷＵ数：100未満まで全投稿作品の件数を数えているので、参考になると思います。

　※『小説家になろう』の全作品の週別ユニークユーザ数を集計して分析してみた（2018年05月29日時点）

では、作者の皆様、今後も良い執筆ライフを。

読者の皆様、書籍化作品以外にも多くの素敵な作品がありますので、検索時に除外指定「書籍化」を使ってみてください。良い作品と巡り合えますように。

評価、どうもありがとうございました。

反応があると、投稿意欲もチャージできて嬉しいです。

台風１２号、まさか関東から西にそれて中部、近畿、中国、四国、九州と西へ縦断した挙句、

九州南部で、暖かい海水層からエネルギーをチャージして勢力を復活するとは驚きました。

広域豪雨、記録的な酷暑、そして迷走台風と平成最後の年は異常のオンパレード。

そろそろ落ち着いて欲しいところです。