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禁書ーコノウター  作者: 方葉 カルナ
一章 およそ百名程度の勇者/英雄達
1/6

プロローグ

文章力も欲しいが構成力がもっと欲しい。

読ませる作品ってほんと凄いですよね。


あぁ、異世界もの、ぶいあーるじゃなくていいから面白い作品が評価される時代が来ますように。


あ、どうぞよろしくお願いします。

今日も曇りだった。

昨日も曇り、一昨日も曇り、天気予報では明日も曇りだそうだ。

一体いつになったら晴れることやら。

別に曇りが嫌いなわけじゃない。

ただ、変化の無い毎日が嫌いなだけだ。

自分でも何か周りに影響力を及ぼせるような、物語の主人公のような性質なんて微塵もないと思ってた。

誰にでも「おう、神谷。遊ぼうぜ!」なんて声をかけられるリア充とは月とすっぽんだ。 

神宮寺(リア充)のグループみたいな王道にこそ主人公は許される。

僕は、中野喜太郎モブには、天変地異でも起こらなきゃ、何にもなれやしない。


明日は晴れるだろうか?


上を見上げて、そして、


僕は天変地異を見た。


世界が変わる。


僕だって、変われるかもしれない。


臆病で、役立たずなモブだけど……………




きっと主人公になれる筈だ。




どこかの家庭のテレビでニュース番組が流れている。


『続いてのニュースです。本日正午頃、○○高校の教員、生徒、およそ百名が突如行方不明となる事件が起きました。繰り返します……………』

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