「袁紹軍武将試験(前編)」
愛紗と喧嘩して鈴々は出ていってしまい、一刀は鈴々のあとを追っていくのだった。
一刀「なぁ鈴々、愛紗だって悪気はなかったんだからさ! 」
一刀が鈴々に言うと
鈴々「お兄ちゃんは黙っていてほしいのだ!鈴々はどうしてもお金をためて愛紗を見返してやりたいのだ! 」
しかし、世の中はそう甘くはなかった。
店主「子供はダメだよ 」
店主「ガキはママのとこに帰りな! 」
店主「そっちの兄ちゃんならいいけどよ 」
店主「うちは二人とも大歓迎よん♪可愛がってあげるわねん♪ 」
みんな鈴々が子供だからと馬鹿にして雇ってくれなかった。(最後は怪しかったが)
そして一刀と鈴々が途方にくれていると
鈴々「お金を稼ぐって案外難しいのだ〜!! 」
一刀「(それ以前に雇って貰えてないけどね)確かに大変だよな 」
二人がため息をついていると
ザワザワッ!
大通りが騒がしくなってきた。
一刀「何の騒ぎだろ? 」
鈴々「見たいけど人混みで見えないのだ〜! 」
背が低い鈴々では騒ぎがよく見えないのだ。
一刀「ほらよっ! 」
スッ!
そんな鈴々にすかさず一刀が肩車をすると
鈴々「おぉーっ!高いのだ〜♪ 」
一刀「そんなことより鈴々、騒ぎの元がなんなのかを確かめないとな 」
鈴々「わかってるのだ 」
じーっ
鈴々が騒ぎの元を見るとそこには立て看板があった。
鈴々「えーっと、袁紹軍武将大募集!見事採用されたら大金プレゼント 」
立て看板にはそう書かれていた。
そして立て看板を見た鈴々は
鈴々「こっ… 」
鈴々「これなのだー! 」
?「これだー! 」
鈴々が叫ぶと同時に誰かが叫んだ。
声のする方を見てみると
?「えっ!? 」
茶髪のポニーテールの女の子がいた。
話の展開はうまく進まないし、ネタは思い付かないし、新作品が頭の中で完成しつつある、もしかしたら新作を書くためこの小説の投稿速度が遅くなるかもしれません。