「南の島でバカンス中編」
一部アニメとは違う展開になっています
南の島にバカンスにやって来たフランチェスカ学園一行
そして…
ドッカーンッ!!
一刀「むきゅう!? 」
愛紗の怒りに触れて殴り飛ばされた一刀が落ちてきたのだが気絶してしまった。
スッ!
そして気絶した一刀にひとつの影が忍び寄る。
一方その頃
美羽「七乃〜、にゃんばん族はまだ見つからんのか?妾は疲れたのじゃ 」
七乃「お嬢様、もう少しでにゃんばん族の村にたどり着くから我慢してくださいよ 」
美羽「と言いながらももう三回目じゃぞ 」
七乃「お嬢様、細かいことを気にしすぎると大きくなれませんよ 」
と麗羽の船に密航してきた二人が歩いていると
ガサッ!
美羽「な…何なのじゃ!? 」
いきなり茂みが揺れたかと思うと
バッ!
ミケ「獲物にゃ! 」
トラ「大王さまに持っていくのにゃ! 」
シャム「ごちそうにゃ! 」
猫耳をした三人の娘達が現れた。
美羽「何なのじゃこやつらは!? 」
七乃「もしかしてにゃんばん族でしょうか!? 」
二人が驚いている間に
シュルシュルッ!
美羽「ふえっ? 」
七乃「えっ? 」
にゃんばん族が投げた縄に縛られて
ミケ「ごちそうにゃ! 」
トラ「美味しそうにゃ♪ 」
シャム「早く大王さまに持っていくのにゃ♪ 」
二人はにゃんばん族に拐われていった。
美羽「七乃、妾達はどうなるのじゃ? 」
七乃「多分丸焼きかスープの具材にされるんでしょうね〜 」
美羽「ほほぅ、なるほど…ってそんなの嫌じゃ〜!? 」
果たして美羽達の運命は
一方その頃、一刀はというと
一刀「ん… 」
気絶から目を覚ました一刀が目を開けると
ドォンッ!
そこには迫力のあるおっぱいがあった。
一刀「(愛紗より大きいかも!?ってそんなことより!何だか頭の下も柔らかいんだけど?) 」
スッ!
一刀が頭の下を見てみると
むっち〜ん♪
そこには膝があった。
一刀「もしかして!? 」
きょろきょろっ!
一刀がよく回りを見てみると
桃香「あっ!目が覚めましたか? 」
そこにはかわいい巨乳の女の子。しかもセクシーな服(南蛮服)を着ていた女の子が一刀に膝枕をしていた。
一刀「うわっ!? 」
ザザッ!
驚いた一刀は起き上がると勢いよく女の子から離れる。
一刀「俺、夢でも見ているのかな!? 」
ギュッ!
一刀「いててっ!? 」
頬を引っ張って痛いと感じるということは夢ではないと一刀が確信していると
桃香「どうかしましたか? 」
スッ!
女の子が一刀に近寄ってきた。
一刀「ひっ!?助けてくれてありがとう。お…俺の名前は北郷一刀、き…君の名前は!?/// 」
一刀が名前を聞くと
桃香「私の名前は桃香です。最近海に流されてにゃんばん族の新入りになりました 」
女の子の名前は桃香というらしい
一刀「そうか、なら桃香ちゃん 」
スッ!
一刀は桃香の肩を掴むと
一刀「お礼は俺のキスでいいかな? 」
桃香「へっ? 」
桃香に迫る一刀
北郷一刀 フランチェスカ学園でも数少ない男子の一人。だがかわいい娘を見かけるとすぐに口説きにかかるので有名。学園内にも数人一刀に惚れている人がいるが付き合う人はいない。何故かというと
ビキンッ!♯
一刀「ひっ!? 」
桃香「どうしたんですか? 」
一刀「いや、何でもないよ!?(いま愛紗の視線を感じたような!?) 」
その頃、浜辺では
愛紗「(ギロリッ!♯) 」
鈴々「愛紗、森の方を睨み付けてどうしたのだ? 」
星「ほっておけ鈴々、どうせまた一刀殿がおなごを口説いているのだろう 」
というようにどこで一刀がいちゃついても幼馴染みである愛紗の視線が一刀に突き刺さるのだった。
一方その頃
にゃんばん族の家
美以「お前達、獲物がとれたというのはホントなのかにゃ? 」
にゃんばん族大王美以。その頭には三つの指輪をはめたタコが乗っていた。
ミケ「大王さまホントなのにゃ♪ 」
トラ「これでしばらくはもちそうにゃ 」
シャム「早く食べたいのにゃ 」
ジャキンッ!
美羽「ひっ!? 」
にゃんばん族が美羽達に箸を突きつけると
七乃「ちょっと待ってください!食べられる前に一言言わせてください! 」
美以「ふむ、ならば言ってみるのにゃ 」
七乃「では… 」
スッ!
立ち上がった七乃は
七乃「♪〜♪〜♪〜♪ 」
突然子守唄を歌い出した。
すると…
美以「むにゃむにゃ… 」
ミケ達『ス〜ス〜… 』
美羽「ぐか〜… 」
バタリッ!
子守唄を聞いて眠りだす美羽と美以達
ブチッ!
七乃「お嬢様まで寝ちゃダメですよ。さっさとお宝を奪いましょう 」
七乃はナイフで美羽の縄を切る。
美羽「う…七乃、ナイフがあったのならば最初から逃げられたのではないか? 」
七乃「そうなんですけど実はお嬢様が食べられる時にするお漏らしが見たかったんですけどしなかったので逃げようと思いまして 」
美羽「な…なんじゃと!? 」
七乃の言葉に美羽は文句を言おうとするが
七乃「お嬢様、それより早くお宝を奪いましょう! 」
美羽「おぉっ、そうであったな! 」
スッ!
二人は美以の頭の上に乗っていたタコを取ると
美羽「七乃、逃げるのじゃ! 」
七乃「はいお嬢様♪ 」
ダダーッ!!
二人は一目散に逃げていった。
しばらくして
海岸の裏手
美羽「フフフッ!ここまで逃げれば大丈夫じゃな 」
七乃「そうですねお嬢様 」
美羽「ではさっそく… 」
シュッ!シュッ!シュッ!
美羽はタコがはめていた三つの指輪を抜き取ると
美羽「こいつはいらないのじゃ 」
ポイッ!
タコをその辺に投げ捨てた。
美羽「七乃、この指輪はいくらするのかのう? 」
七乃「にゃんばん族のお宝ですからざっと… 」
七乃が最後まで言おうとすると
美羽「どうしたのじゃ七乃? 」
七乃「お…お嬢様、う…後ろ!? 」
美羽「後ろ? 」
くるっ
七乃に言われて美羽が後ろを見てみると
ドォーーンッ!
さっき美羽が投げ捨てたタコが大きくなっていた。
大タコ「タコタコーッ!!♯ 」
しかもすごく怒っている!?
美羽「うわーっ!?化け物なのじゃ〜!? 」
七乃「お嬢様、逃げますよ!? 」
ダダーッ!!
美羽達は大タコから逃げ出すが
大タコ「タコタコーッ!!♯ 」
うにょうにょっ!!
大タコは美羽達の後を追いかけていく!
そして美羽達はみんなのいる海岸の表側にやって来た。
蓮華「んっ?何の音だ? 」
華琳「地震かしら? 」
みんなが遊んでいると
美羽・七乃『うわーっ!? 』
ドビュンッ!!
美羽達がものすごい勢いで走り去っていく
そしてその後ろを
大タコ「タコタコーッ!!♯ 」
大タコが追いかけていく!
蓮華「何だあれは!? 」
華琳「怪物なの!? 」
華琳達が大タコに驚いていると
大タコ「タコッ!(キランッ☆) 」
大タコは何かをひらめついて
シュルシュルッ!
足を華琳達に向けて伸ばしてきた。
ちょうどその時!
一刀「桃香ちゃん道案内してくれてありがとう 」
桃香「困った時はお互い様ですよ♪ 」
一刀が桃香に案内されて海岸に戻ってきていた。
『キャーッ!!/// 』
一刀「いまの声はなんだ? 」
スッ!
一刀が声の聞こえてきた方を見てみると
バァーンッ!!
華琳「きゃっ!?/// 」
ぷるんっ♪
蓮華「あっ!?/// 」
ぷりんっ♪
月「へぅ〜/// 」
ぽろりっ♪
大タコ「タコタコーッ!!♯ 」
そこには大タコに水着を剥ぎ(はぎ)取られて胸が丸出しになった華琳達がいた。
この光景を見た一刀は
一刀「これは重大事件だ!?二度と起きないように参考のために記録せねば! 」
カシャカシャッ!
ジーッ!
そう言いながら一刀はビデオカメラを起動させながらデジカメでこの光景を撮りまくっていた。
まさにエロ親父である。
しかも回りは騒動のせいで一刀に気づいていない
一刀「うひょひょっ♪華琳に蓮華に月に紫苑先生についでに麗羽それとその他もろもろ、ここはまさに天国ですな〜♪ 」
一刀の目の前には裸体の天使達(華琳達)が騒ぎあう。
桃香「あのぅ、何をしてるんですか? 」
一刀「いま忙しいから後にして! 」
もはや回りの声は一刀の耳に入っていない
この状態の一刀を止められるのはただ一人!
スッ!
一刀が光景を撮りまくっていると
ガツンッ!!☆ミ
急に後ろから殴られた。
一刀「いた〜!?桃香ちゃん何するの!? 」
桃香「えっ!?私は何もしてませんけど 」
一刀「じゃあ誰が… 」
一刀が最後まで言おうとすると
ゴゴゴッ…!!
一刀「(ビクッ!?) 」
後ろから物凄い覇気を感じて
ギギギ…
一刀がブリキ人形のようにゆっくりと後ろを見てみるとそこにいたのは
愛紗「(ゴゴゴッ…!!♯♯♯) 」
鬼をも裸足で逃げ去るような覇気をまとった愛紗がいた。
一刀「あ…愛紗!?何故ここに!?浜辺にいたんじゃないの!? 」
一刀が恐る恐る聞くと
愛紗「殴り飛ばしたお前のことが心配になってみんなで林の方に探しにいったんだ 」
愛紗が言うと
ザッ!
愛紗の後ろから紫苑先生を除くみんなが現れた。
愛紗「だが声が聞こえたので来てみればお前が知らない女の子と一緒にいておまけに騒ぎを止めずに楽しそうに撮影するのを見つけてな♯ 」
一刀「ご…誤解だ!?桃香ちゃんとは偶然出会って、撮影は今後の参考のために記録を…!? 」
愛紗「問答無用だこの馬鹿者ーっ!!♯ 」
翠「このエロエロ魔神!!♯ 」
一刀「ぎゃーっ!? 」
ドガバキンッ!☆ミ
桃香「あのぅ、止めなくていいんですか? 」
星「気にするないつものことなのだから 」
朱里「一刀さんもいい加減に懲りたらいいですのに 」
鈴々「にゃははっ!懲りたらお兄ちゃんじゃないから無理なのだ 」
否定できない。
ポロリシーンは妄想で補って(おぎなって)ください