表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
106/111

「不死身のゴーレム」

一刀を元の世界に帰すため3つの宝石を探し歩く一刀達


そして北に向かった一刀達は月達と合流し、宝石を見つける。


だが宝石を取ろうと近づいた瞬間


宝石を守る番人・ゴーレムが動き出したのだった!


ゴゴゴッ…!!


雛里「あわわ!?石像が動いています!? 」


月「不思議なお地蔵さんですね!? 」


一刀「いや、だからお地蔵さんじゃないからさ 」


その点は突っ込んでいく一刀


すると


ゴーレム「我が名はゴーレム!宝を守りし番人。宝を奪おうとするものは何人たりとも許さん! 」


スッ!


ゴーレムは宝を守るように構えると


焔耶「フンッ!貴様のような石の化け物なんて私が粉砕してくれる! 」


ブォンッ!!


焔耶は鈍砕骨を振り上げると


焔耶「おりゃーっ! 」


ドガンッ!!☆ミ


ゴーレムに一撃を食らわした!


すると


ビシビシッ…


バッキーンッ!!


鈍砕骨の一撃を食らったゴーレムは砕けていった。


伽留「やるじゃん焔耶♪ 」


焔耶「当たり前だ!鈍砕骨に砕けぬものなんてないからな!一刀、どうやら貴様の出番はないな 」


勝利を確信する焔耶


だが


一刀「(俺が思っているようなゴーレムだったら危なかったがどうやら取り越し苦労だったようだな) 」


チラッ!


そして一刀が砕かれたゴーレムの破片を見てみると


ガタガタッ…


わずかに震えていた。


それを見逃さない一刀ではなかった。


一刀「焔耶!その場から早く逃げるんだ!? 」


焔耶「は?何を言って… 」


とその時!


ガタガタッ…


ガチャチャンッ!


砕かれたゴーレムの破片が組み重なり


ジャッキーンッ!


ゴーレムが元の姿に戻った!


焔耶「な…何故だ!?完全に粉砕したはずなのに!? 」


ゴーレムの復活に驚く焔耶


焔耶「ならもう一度粉砕するまでだ! 」


ブォンッ!!


焔耶はゴーレムに鈍砕骨を降り下ろす!


だが


ガチンッ!!


焔耶「なっ!? 」


今度は粉砕できなかった!


月「一刀さんどういうことなんですか!? 」


詠「あんた何か知ってるなら話しなさいよ! 」


月と詠に聞かれた一刀は


一刀「あいつは不死身の体の持ち主なんだ!何度砕かれてもその度に復活する!おまけにあの能力は恐らく一度食らった攻撃は二度と食らわないらしい!? 」


月「へぅっ!? 」


詠「そんな怪物がいたなんて!? 」


ゴーレムの不死身の能力に驚く二人


霞「なら弱点はないんかいな!? 」


霞が聞くと


一刀「1つだけある! 」


ねね「それを早くいうのです! 」


一刀「だけど今は無理なんだ!? 」


恋「…どういうこと? 」


一刀「ゴーレムを破壊するには体のどこかにある『EMETH』(ヘブライ語で心理)の頭文字『E』を破壊して『METH』(ヘブライ語で死)に変えれば簡単に破壊できる。だがその文字が体のどこにもないんだよ!? 」


目のいい一刀が見つけられないのであった。


(ちなみに余談だがゴーレムはヘブライ語で胎児を意味するらしい)


一刀達が話をしていると


焔耶「そんなことより私を助けろーっ!? 」


ドスドスンッ!!


ゴーレムのパンチから必死に避けまくる焔耶が叫んだ。


一刀「やべ!?忘れてた!? 」


ダッ!


一刀はゴーレムに近づくと


一刀「ゴーレム!こっちを見な! 」


ギギギ…


一刀の声に反応して首を動かすゴーレム


一刀「これでも食らいな!『俄龍四神弾』! 」


ドゴォッ!!


一刀はゴーレムに一撃を放った!


ガラガッチャーンッ!!


一刀の一撃を食らい再び崩れるゴーレム


一刀「今のうちに逃げるぞ焔耶! 」


スッ!


一刀は焔耶の腕をつかもうと腕を伸ばす


だが


ぐらりっ!


一刀「うわっ!? 」


その時、ちょうど足場が崩れ、一刀がよろめき


むにゅっ♪


一刀の腕は焔耶の胸をつかんでしまった。


焔耶「き…貴様///♯ 」


顔を赤くしながら怒る焔耶


一刀「お…怒っちゃ、いや〜ん!? 」


もみっ♪


一刀が焔耶の胸を揉むと


ピキンッ!!♯


焔耶の怒りが頂点に達し


焔耶「一遍死んでこいっ!!♯ 」


ドカンッ!!☆ミ


一刀「がはーっ!? 」


鈍砕骨で一刀をゴルフボールのようにゴーレムの方に飛ばした!


ドサッ!


一刀「いててっ!?焔耶ったら冗談が通じないんだから!? 」


こんな時に冗談を言っている場合ではない


一刀「とにかく再生する前にゴーレムから逃げなきゃ!? 」


スッ…


一刀がゴーレムから逃げようとすると


一刀「んっ! 」


偶然ゴーレムの体の中を見た一刀はあるものを発見した。


一刀「(あれってもしかして…) 」


一刀が考えていると


雛里「あわわ!?一刀さん早く逃げてください!? 」


一刀「やべっ!? 」


ビュンッ!!


雛里に言われてみんなのところに急ぐ一刀


ジャッキーンッ!!


そして間一髪でゴーレムの再生前に何とかみんなのところにたどり着いた。


シャム「危機一髪だったのにゃ〜 」


ねね「フンッ!お前なんてさっさとくたばればいいのです! 」


恋「…ねね、言っちゃダメ 」


コツンッ!☆ミ


ねね「恋殿〜っ!? 」


一刀の悪口を言ったため恋に殴られるねねであった。


一刀「・・・ 」


月「あのぅ、一刀さんさっきから何を黙ってるんですか? 」


月がさっきから黙る一刀に聞くと


一刀「俺、見ちゃったんだ 」


伽留「愛紗のパンツを? 」


一刀「あぁ、綺麗な水色の紐…じゃなくて! 」


※一刀は一度愛紗のパンツを見ています


一刀「ゴーレムの体の中に文字があったんだよ! 」


実はさっき一刀はゴーレムの体の中が空洞でありその中に文字があるのを発見したのだ。


焔耶「かといってどうする気だ?私もお前も破壊したから二度と壊せんぞ 」


そこが問題であったが


スッ!


恋「…恋がやる 」


恋が手をあげた。


霞「ほなウチも手伝うで何で宝石いるのか知らへんけど一刀には助けてもらった恩があるからな 」


※月達は一刀が宝石を欲しがる理由を知りません


一刀「わかった!だったら俺が合図したら破壊を頼むぜ! 」


霞「任しとき! 」


恋「…一刀を手伝う! 」


ダダッ!!


二人はゴーレムに向かっていくと


恋「…フンッ! 」


ズバッ!


霞「おりゃっ! 」


ズバッ!


ゴーレムを切りつけていく


一刀「さてと、それじゃあ今のうちに準備をするか、月はそっちに詠はそっちに移動してくれ 」


月「? 」


詠「一体何なのよ? 」


サッ!サッ!


一刀は月を前に、詠を横に移動させると


一刀「ごめん月、最初に謝っとくよ 」


月「はい? 」


月が首をかしげた瞬間


一刀「おりゃっ! 」


バサッ!!


月「へぅっ!?/// 」


一刀は月のスカートをめくった!


一刀「今だ!恋、霞! 」


そして二人に合図を送る


恋「…合図きた! 」


霞「ほないくで! 」


シュッ!


一刀「さてその間に! 」


スッ!


二人が壊すまでの間、一刀は月のパンツを見まくる!


一刀「(純白パンツ!ガーターベルトも素敵だぜ♪) 」


そしてこんなことをすると


詠「月に何するんだこの馬鹿チ〇コ!♯ 」


ドカンッ!!☆ミ


一刀「ぐほっ!? 」


一刀は詠のドロップキックを食らいぶっ飛ばされる!


だがこれこそが一刀の狙いだったのだ!


その頃


恋「…フンッ! 」


霞「『蒼竜神速撃』! 」


ドガバキンッ!!


二人の一撃によりゴーレムは砕けた!


ガタガタッ…


だが再び再生し出す


とそこへ


キィンッ!


詠に蹴飛ばされた一刀が飛んできて


スッ!


再生の途中で開いた穴からゴーレムの中に入っていった。


ジャッキーンッ!


雛里「あわわ!?また再生しましたよ!? 」


伽留「一刀ったら中に入ったけどどうするの!? 」


みんなが心配して見つめるなか


ピシピシッ…


急に何もしていないのにゴーレムの体にヒビが入り


バッコーンッ!!


ひとりでに砕けてしまった!


しかもゴーレムの中から


一刀「作戦成功! 」


ビシッ!


元気な姿の一刀が現れた!


もう気づいている人もいると思うが


一刀は自分からゴーレムの中に入り、内側から文字を消したのだった。


これを一寸法師殺法と呼ぶ(ウソ)


その後


キランッ☆ミ


一刀「とにかく宝石をGetだぜ! 」


某ポケモンマスターを目指す少年のように決める一刀だが


雛里「あのぅ一刀さん、ぶっ飛ばされるのなら別に月ちゃんのスカートめくらなくてもよかったんじゃないですか? 」


一刀「いや〜、一度でいいから月の下着を見たかったから…はっ!? 」


ここで一刀は自分がとんでもないことをいったことに気づいた。


伽留「ニシシッ!こりゃ愛紗と桃香に告げ口決定だね♪ 」


一刀「ちょ…それだけは勘弁を!? 」


伽留「や〜だよ♪ 」


すたたーっ!


一刀「待ってくれーっ!? 」


走る伽留を追いかける一刀


そしてその後を焔耶達も追っていった。


そして董卓軍は


月「へぅ〜/// 」


ポォ〜


詠「月〜、正気に戻ってよ〜!? 」


一刀にパンツを見られたことで月は茹で蛸のように赤くなり


恋「…お腹空いた 」


ねね「わかりましたです!今すぐご飯を用意しますのです! 」


霞「ハァ〜、一刀達追わんでいいんか? 」


お腹を空かせた恋、ご飯を用意するねねを見て霞は溜め息を吐くのであった。


その頃、瑠陳では


星「皆はまだか?こんなことなら私も旅にいきたかったぞ 」


管輅と一緒にいる星がみんなの帰りを待つのであった。


読者のみんなは気づいていたと思いますが実は旅の中に星がいませんでした。この事は西森も投稿日にようやく気づき、星はどこいったという質問のため管輅と一緒に瑠陳に残る設定にしました。ちなみに旅に出てたら一刀達の組でした。


いよいよこの小説も残り数話になりました。


そこで今から次回策のアンケートをとります

(タイトルは仮です)


1、真・恋姫†無双 帰ってきた獣拳王


魏ルートアフターの物語。元の世界に戻った一刀が激獣拳・臨獣拳を学んで再び恋姫世界に帰ってくる話


2、海賊戦隊ゴーカイジャー 外史を駆ける海賊


ザンギャックを倒したゴーカイジャーが恋姫世界にやって来る物語


3、真剣で私に恋姫しなさい!


川神大戦終了後、直江大和は百代に告白するが振られ、恋姫世界にやって来る話。後に他のメンバーも来る。蜀ルート


4、遊☆戯☆王STARS


恋姫とは関係なし、オリ主人公がオリジナルカードを使ってデュエルしまくる


この中のいずれかを多くて二つを選んでください


規制により作品が削除される恐れがあります

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ