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「波乱の美壱競技会」

一刀を元の世界に帰すため3つの宝石を探し歩く一刀達


そして東に向かった桃香達は宝石が賞品という美壱競技会に出場する。


そしてなんと、そこに雪蓮達も現れ美壱競技会で競い合うことになった。


だがすでに桃香達の中でも鈴々、朱里、美以、小蓮、亞莎、明命、思春が脱落し、残るは桃香、紫苑、雪蓮、冥琳、祭、穏だけとなった。


そして


陳琳「さぁそれではこれより美壱競技会本戦を始めます! 」


わぁーっ!!


騒ぎまくる観客達(そのほとんどが男)


ズラリッ!


そして会場に並び立つのはバストサイズ82センチ以上の女達(全員美女)


蓮華「男の視線がこんなに/// 」


桃香「これが全員一刀さんなら見られてもいいのに/// 」


それが残念であった。


ドッポン「ポポッポンッ!(美以通訳:では諸君の健闘をいのる) 」


そしていよいよ本戦の試合が開始される。


陳琳「それでは本戦である審査として次へいきましょう 」


雪蓮「フフッ!どんな審査があろうとも私達が負けるはずがないわ! 」


自信たっぷりの雪蓮だが


陳琳「次の審査は年齢制限です!〈ピー〉歳以下の女性のみが合格となります 」


全員『えっ!? 』


会場にいたみんなが驚く!


そしてこの審査の結果


祭「はなさんかい! 」


紫苑「どこさわってるんですか! 」


冥琳「(脱落してよかった) 」


雪蓮「何で私が失格なのよーっ!♯ 」


紫苑、雪蓮、冥琳、祭が脱落した。


陳琳「ドッポンさんいわく『オバサンに用はない』とのこのです 」


雪蓮「なんですって!他はともかく私が何でオバサンなのよ!♯ 」


※〈ピー〉の内容は想像に任せます


祭「他はともかくとはどういう意味じゃ!♯ 」


冥琳「雪蓮、しばらく禁酒だな♯ 」


雪蓮「ひどーい!関係ないじゃない! 」


そんなこともありこれで残るは


穏「とうとう私達だけになっちゃいましたね〜 」


桃香「宝石をとるためにも頑張らないと! 」


蓮華「(とっとと負けたかったのだが) 」


残るはたったの三人だけになってしまった。


この審査は非常に厳しく、桃香達以外でも残ったのは全員会わせてたったの8人だけになってしまった。


観客席サイド


朱里「この場に残ったのは胸が大きくて年齢〈ピー〉歳以下の美女のみ、これからの勝負が厳しいですね!? 」


シャオ「誰が勝つのかわからないわけね、でも残念ながら優勝者は無しよ 」


鈴々「何故なのだ? 」


シャオ「だって一番かわいいシャオがいないんだもん!シャオが出てないんじゃ誰も優勝できないわ! 」


勝手なことを言うシャオ


それはさておき


陳琳「では最終審査です。ドッポンさんどうぞ! 」


スッ!


陳琳はドッポンにマイクを渡すが


ドッポン「ポプポップ!(美以通訳:次の審査は露出!) 」


ドッポンの言葉は美以と陳琳にしかわからなかった。


陳琳「次の審査は露出度対決です!一番肌を露出させている人の勝ちです! 」


雪蓮「この勝負もらったわ!だって呉は元々露出が高い服なんだもん♪ 」


ところが


女「えいっ/// 」


バサッ!


観客達(ほとんどが男)『うほーっ!! 』


バァーンッ!!


出場者の一人が下着姿になった。


雪蓮「何やってるのよ蓮華、すっぽんぽんになれば優勝確実よ! 」


蓮華「絶対嫌です!!/// 」


バサッ!


一人が下着姿になったのをきっかけに他の出場者も恥ずかしいのを我慢しながら下着姿になっていく!


だが桃香達は


桃香・蓮華『((一刀さん・一刀)以外に肌をあまり見られたくない!) 』


穏「さすがに裸は嫌です〜! 」


羞恥心が邪魔をして脱げなかった。


朱里「はわわ!?これはやばいですね!? 」


この場でトップになるには下着姿以上の露出になるしか道はない


だが脱げない以上敗北はほぼ決定であった。


そんなとき


美以「こうなったら兄(一刀)の部屋から持ってきたこれを着るのにゃ! 」


バサッ!


どこから出したのか美以は風呂敷包みを取り出した。


朱里「美以ちゃん、これは何ですか? 」


美以「この間、兄がエッチな顔しながら押し入れに仕舞っておいたのをこっそり持ってきたのにゃ、中を見たけど物凄い服が入っていたじょ! 」


美以が言うと


桃香「勝てるならどんな服でもいいよ!早速蓮華さん達も着ましょう 」


穏「えっ 」


蓮華「いいのか、私達は好敵手(ライバル)なんだぞ 」


蓮華が言うと


桃香「休戦協定で互いに協力しようってやくそくしたじゃないですか!好敵手もへったくれもないです! 」


蓮華「桃香… 」


穏「では時間がないですし、さっさと着替えましょう♪ 」


バサッ!


そして風呂敷包みを開いてみるが


桃香「こ…これは!?/// 」


蓮華「本当に衣類なのか!?/// 」


風呂敷包みの中には際どい紐ビキニやスリングショット、Tバックといった大胆な水着しかなかった。


ちなみに何故一刀がこのようなものを用意したのかというと


夏の時期になったらこれを着たみんなと一緒に海にいこうと考えて、予め服屋に頼んだのだった。


(萌将伝では水着を作るには龍の皮が必要でしたがゲーム版の真恋姫では一部√に水着が登場しています)


桃香「でもこれを着れば確実に勝てるなら着るよ!/// 」


蓮華「一刀が作った衣類なら着なきゃな/// 」


穏「穏はさすがに遠慮しときます〜 」


そして雪蓮達に壁になってもらい際どい水着を着る桃香と蓮華


そして…


ババァーンッ!!


男達『うおっほーっ!! 』


そこには際どい紐ビキニを着た桃香とTバックを着た蓮華がいた。


(絵がないのが悔しいですが妄想で補ってください)


桃香「(でもやっぱり恥ずかしいよ〜///) 」


蓮華「(こんな姿、一刀以外に見られたくなかった///) 」


その頃、北に向かった一刀達は


一刀「行かせてくれ雛里、何だか知らないが東に行かないと後悔する気がするんだ!! 」


雛里「あわわ!?ダメです〜!一刀さんのために宝石を集めなくちゃいけないんですよ! 」


必死で東に向かおうとする一刀を雛里が食い止めていた。


場所は戻って東側


陳琳「これは物凄い格好です!?勇気がありますね!? 」


ほっとけ


ドッポン「ポンポープ!!(美以通訳:この二人の優勝決定!!) 」


とドッポンが言い


陳琳「優勝は劉備、孫権さんに決定です! 」


見事に桃香と蓮華が優勝した。


桃香「勝った〜! 」


蓮華「これで負けてたらとんだ恥さらしだったな 」


そして着替えた後、二人で宝石を受け取ろうとするのだが


サッ!


ドッポンに止められた。


ドッポン「ポンプンポポーポプ! 」


朱里「美以ちゃん、あの人なんて言ってるんですか? 」


美以「ん〜と、『宝石欲しいなら俺と結婚しろ、でなきゃ宝石はやらない!』と言ってるにゃ 」


美以に通訳してもらうと


蓮華「冗談じゃない! 」


桃香「結婚なんて嫌です!! 」


結婚を断る二人


すると


ドッポン「ポップポポンププポ!♯ 」


ブォンッ…


ドッポンは拳を振り上げると


ブォンッ!!


勢いよく二人めがけて降り下ろした!


美以「さっきあいつは『結婚してくれないなら死ね!』といったのにゃ 」


朱里「はわわ!?それを早く言ってください!? 」


二人に拳が振り落とされたその時!


パシッ!


ドッポンの拳を雪蓮が片手で止めた!


雪蓮「妹をいたぶるなんていい度胸じゃない、競技会でのうっぷんを晴らさせてもらうわよ!♯ 」


ドッポン「ポプッ!?(美以通訳:ひっ!?) 」


そしてその後、暴れまくる雪蓮にドッポンはボコボコにされてしまった。


しばらくして


キランッ☆


鈴々「何はともあれ宝石獲得なのだ♪ 」


あの後、ドッポンが泣きながら宝石あげますから許してくださいと言ったので勘弁してあげた。


紫苑「他のみんなが終わってるかもしれないから早く戻らないといけないわね 」


桃香「そうだね。それでは雪蓮さん、蓮華さんありがとうございました 」


ダッ!


桃香達は雪蓮達にお礼を言って去っていく


蓮華「姉様、追いかけなくていいんですか? 」


くるっ!


蓮華が雪蓮に聞くと


蓮華「…って姉様がいない!? 」


さっきまで蓮華の近くにいた雪蓮が消えていた。


冥琳「まったくもうあいつは! 」


亞莎「早く探さないと大変ですよ!? 」


呉のみんなが必死で雪蓮を探すなか、雪蓮はというと


雪蓮「ん〜、いいお酒じゃない 」


一人で酒を飲んでいた。


実はドッポンが許すよういった際、雪蓮はみんなに内緒で上等な酒を渡すよう言ったのであった。


雪蓮「お酒さいこーっ♪ 」


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