泉発見
「はぁ、おいしかった〜」
気付いたらイチゴ、10個ぐらい食べちゃった
少しは、お腹いっぱいになったかな?
何も食べないよりはいいよね
また食べに来ようかな〜
場所覚えてられるかな?
「あ、角うさちゃん」
角うさちゃん、イチゴ食べて、のびー、ってして
どこかにまた歩き出した
さっきはピョンピョンしてたけど
今度はゆっくり歩いてる、どこに行くんだろう?
「私も、ついて行こう」
私は歩くの速くないから
のんびり歩いてる角うさちゃん
ちょうどいい速さかも
ゆったりゆったり、お散歩
それにしても、大きい木がいっぱいある場所だなぁ
木がいっぱいで太陽見えないや
でも、晴れてると思うけどなー
私の星と気温あまり変わらなくて良かった〜
もし寒かったら、半袖スカートじゃ寒いもんね
「はぁ…」
あーあー、それにしてもなぁ
せっかく、おしゃれな服来てきたのに
お母さんとお出かけで可愛い服来てきたのに
なんで、こんなとこ歩いてるんだろう…
お母さん大丈夫かな…
私のこと心配してるかな…
お母さんに会いたいな…
「でも…」
角うさちゃん、いてくれるから、まだ良かったかも
一人じゃ寂しいもんね
角うさちゃん、私のこと気にしてないけど
逃げないから、私いても、いいってことだよね?
角うさちゃん、お触りさせてくれるかな?
白い毛してて、柔らかそうで触りたいな〜
前に捨て猫ちゃん見つけて、家で飼っていい?って
お母さんに聞いたらダメって言われたよね…
近所のお家で飼ってもらえて良かったよ〜
「あ!」
そうだ!
今度、遊びに来てねって言われたんだった!
猫ちゃん触りたいな〜
うん?でも私は、お家に帰れるのかな?
どうやって帰るんだろう?
お母さんに会えたら帰れるかな?
そもそも、お母さんに会えるのかな?
また、涙出てきちゃうよ…
お母さんいないと、私…泣き虫になっちゃうよ…
キュ
「え、なに?」
え、さっきの可愛い声
もしかして…角うさちゃん!
キュだって、キュ!ひゃー、かわいいよ〜
いいな〜、お母さんにも見せたいな〜
お母さんも、角うさちゃん可愛いって言うかな?
お家で飼っていいよって、言ってくれるかな?
角うさちゃん、私の星に連れていけるのかな?
「あれ、なんか…」
急に涼しくなったような
なんか、さっきまでと違うような…なんだろう?
「あー!」
角うさちゃんのいるとこに水ある!
うわー、きれいな泉だー!




