街だ!物人化
やっと街に着いた。
正直とても辛かった。
ライと話すのも少し飽きてきたし、何より食料と水がない。
「はぁ、やっと着いた~。」
「お前大丈夫か?すっごいハァハァ言っちょるけど」
「とりあえず、食料と水が欲しい。3日程食べてない」
俺達はそれ程までに追いつめられていた。
「 少しならあげるべ。ここは食料の街。「セヤン・ヨウ」大低の人はここに住みたがらねーが、ワイみたいなおかしな奴や、食糧品の物価の高騰を心配してくるやつが いる。 小せー街だけど都の食糧はほとんどこの街からきてんだっ,お前見ない顔だな?都の逆方向からきたし、何物だ?」
そういわれると弱い。なぜなら自分は証明できるようなものをもっていない。
こういうとき、マンガとかだったら何って言ってたっけ?
「私は!グラス. サウザン!今は職業がない!気づいたら野原にいて.世界の記憶も何にもない!助けててれ!」
時々声が裏返ってしまった。 正直とてつもなく恥ずかしい。
顔から火が出るようだっ
「うわっ!」
目の前の男が急に叫んだ。
何だ?何が起きた?
よく 見ると、草の一部が燃えている。
「てめぇ!危ないじゃねーか!急に顔から火を出すなんて!」
えっ何が起きた?俺が顔から火を出した?
「『無詠唱』が発動しちゃったんだな。」
「そういぇばそんなの貰ったな」
「おい!誰と話している!」
「ぇっライ って見えないの?」
「主人以外は戦闘中だけ見えるようになるんだ。」
「本当に!ゴメンナサイ!」
「イイョ!」
「えっそんなすぐ?」
「とりあえず事情は理解した。証明書作っておけば今後困らないだろう。」
「ありがと」
「あっ言い忘れてたな、ワイはシド・メーフ。この街の整備者だ.」
「街の長、てことか?」
「今は代理だけどな。」
どうやら運が良いみたいだ。
本当は『超幸運』のスキルが神によって穏されいたのだが、そのことを彼は知らない
いっ物人化スキル出そっかな~。