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99/190

★99 制覇

よろしくお願いします。

高評価ありがとうございます。

ブックマークありがとうございます。


ダンジョンについた。

ベテルギウスはベルトリーニが加わったのでいつもより低い8階へ、

フリッツたちシリウスは9階へ、ルシュクルたちスピカは5階だ。みんな成長しているよ。


俺たちは40階だ。

ボス部屋の前についた。いつもより長く休息をとった。

行くぞ!


広大な部屋の真ん中にアンデッドらしき黒い衣を着た奴がいる!

右手奥には竜が1匹、木の前にいる!


ノーライフキング?がうめき声を上げた。

「なぜこんなに早く・・・」

スケルトンナイトが5匹とさらに20近くのスケルトンがマリオネットのように立ち上がった!


ダリヤがバフを唱えた。力がみなぎる!

結菜が聖魔法を唱えたが、スケルトンナイトが防御魔法で防いだ!


「雑魚から片付けるぞ!」

俺のかけ声をきっかけにロロランが長剣で、

グレイスが大槌で、ダリヤが矢でスケルトンを蹴散らして行く。

俺は角度を確かめ、鉄球を投げつけ3匹まとめて砕いてやった。


愛海が火魔法を唱えたが、またスケルトンナイトの防御魔法で防がれた!

魔法は徹底して防御するみたいだ。


ノーライフキングは何やら呪文を唱えている!長い呪文だ、ヤバくね?


スケルトンはもちろん、スケルトンナイトも

ジュエリーアイテムをコンプリートした俺たちの敵ではなかった。

しかし防御に徹せられ、倒すまでに時間がかかる!


ついにノーライフキングの呪文の詠唱が終わってしまった!

「デス!」

敵の詠唱が終わる前に、結菜と愛海が防御魔法を唱えていたが、

俺の心臓が握りつぶされようとしている。

苦しさに跪く。俺だけじゃなく、パーティ全員だ!


心臓をニギニギされている、防御魔法は効かなかったのか?

これはマズい!


俺の腰にぶら下げていたアミュレットが燃えた!

心臓の違和感がなくなった!パーティ全員だ!


「バカな、なぜ・・・」

逃げ出したノーライフキングに俺のブーメランとダリヤの矢が当たり、足止めした。

ロロランの長剣が火を噴き、グレイスの大槌が奴の右半身を粉々にし、奴は倒れた。


「アルフヘイムに行かなかったら死んでいたかな?」

「そうね、心臓を握られた時はダメかと思ったわ。」

「俺は結菜のハートをずっとニギニギしているけどな!」

「バカね!」

俺と結菜はちょっと余裕が出てきた。


「ノーライフキングって割には弱かったわね・・・」

「自称だな?ドラゴンにこのダンジョンを借りたかったんだろ?」

愛海が疑問を投げかけてきたが、もうどうでもいいので適当に答えた。


「それよりあっちだろ、どうするんだよ、ヒロト?」

ロロランがちらっと奥を見た。


あっちの木は、よく見たらリンゴの木だった。

その前には護衛なのかたくさんの首がある巨大な竜がいる。

竜は、俺たちとノーライフキングとの戦いには無関心だったが・・・


「どうすりゃいいんだ?」

「まずは体力、魔力の回復だ。リンゴの木はなるべく見るな。」


ポーションを使い、体力と魔力を回復させた。

愛海がリンゴの木と竜を鑑定した。

「あの黄金のリンゴの木がダンジョンコアで、リンゴの実はアイテムみたいね、効果はわからないけど。

竜の名前はラードーンで、首が100本・・・それだけね、分かるのは。」


「どうするんです?」

愛海の鑑定でも弱点とか分からなかったので、グレイスが心配そうに尋ねた。


作戦を決め、立ち上がった。


俺たちの気配を感じ、ラードーンが警戒を始めた。


ダリヤが矢を放った。


ラードーンを避けて放った矢は4つに分裂しながら急カーブした。

リンゴの木に当たる前に、ラードーンが体を張って受け止めた!

爆発し、4つの首が落ちた!


追撃で結菜が雷魔法を放ったが、これは効いていないみたいだ。


怒りを現したラードーンがこちらへ向かってこようとしたが、

またダリヤの矢がリンゴの木を狙ったので、それを守るために首4つを犠牲にした!


よし、リンゴの木を狙うフリ大作戦大成功だ!


リンゴの実ではなく、葉っぱですらかすらない

ギリギリを狙ってもらったのだが、

ラードーンは生真面目に守ってくれた。


ラードーンがこちらへ向かってこようとしたが、

またダリヤの矢からリンゴの木を守るために首4つを犠牲にした!


ブレスとかはないみたいだ!



10回繰り返され、首は60本になった。

弱い物イジメみたいになっちゃった・・・


ラードーンの動きは遅くなっている。


それを見て、ダリヤが弓を降ろしてしまった。


ラードーンが最高の速さでこちらへ向かって来た!



「蛇縛!」

足を縛られ、ラードーンはバランスを崩して転んだ!


俺はラードーンに向かって走ってから、振り向いた。

グレイスがアメジストの大槌を持って、走ってきた!


グレイスの右足が俺の組んでいた両手を踏むと、後ろに放り投げた!


飛んできたグレイスをラードーンが噛みつこうとしたが、

その頭がまたもダリヤの矢で吹き飛んだ!


グレイスがアメジストの大槌をラードーンの腹に振り下ろした!

グッシャー!


まん丸だったラードーンの腹がペシャンコになった。


蠢いていた残り半分の首もしばらくするとすべて動かなくなった・・・




リンゴの木の高さは2メートルくらいで、小ぶりだが光輝いている実は12個もあった。


二つずつ握り、一斉にもいでいく。

実がすべて木からもがれると、木がもっと光輝き、大きな1つのリンゴの実になった。

これがダンジョンコアか・・・


ダンジョンコアと、リンゴの実を再度鑑定していみたが、何もわからなかった。

リンゴの実を食べてみることにした。

実験台は俺だ。


かじってみるとメチャクチャおいしい。なんだこれ?


力が溢れて来る!なんだこれ?


スキルを強化することが出来るみたいだ、しかも選べる!おおー、スゲー!

「統率」のスキルを強化することにした。

大勢のクランを強くして守らねば!

しばらく安静にし、急性の副作用がないか確認する。


「どうする、家に帰ってから食べる?いつ食べる?」

「今でしょ!」

結菜と愛海がハモった。


やはり感嘆の声が聞こえた。

「本当においしいわ、これ。」

「ホント、今までで最高の美味しさね、比べ物にならないわ!」

日本の果物よりはるかに美味しいとは、黄金のリンゴ恐るべし!


結菜は「魔法容量」を強化した。

愛海は「火魔法」を強化した。

ダリヤは「分裂」を強化した。

ロロランは「剣技」を強化した。

グレイスは「聖魔法」を強化した。


「残りのリンゴはどうする?もっと強くなるかな?

なんか、いやーな予感がするけど・・・」

「それじゃダメじゃない!貴重なものだから勇者パーティのために置いておこうよ。」

「おおー、そうだな。これで魔王を軽く退治してもらおう!」

読んでくれてありがとうございます。

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