★84 マッピング
よろしくお願いします。
3月7日
10階はゴブリンリーダーがメインだったので、今度も10階をマッピングすることにした。
Aチーム 俺(泥棒)、グレイス(僧侶)、愛海(言霊使い)、フリッツ(戦士)、ポロッカ(獣戦士)、ルシュクル(戦士)、ディアナ(僧侶)、トゥーレ(射手)、アンジュ(魔術師)。
Bチーム ロロラン(獣戦士)、ダリヤ(精霊弓士)、結菜(陰陽師)、アレク(聖騎士)、ボリス(レンジャー)、ビュコック(魔術師)、アメリア(占星術師)、メーヴェ(獣戦士)、ミシェル(レンジャー)。
「そっちのリーダーは結菜、ビュコックさん、アレク、補助を頼む。
じゃあ、ダンジョンで1日キャンプする。明日の夕方、ホテルで会おう。」
結菜たちと別れて行動する。
心配だが18人は多すぎる!
あっちの方が強そうだしな!
「俺が先頭を歩くけど、魔物がいれば後ろに下がる。
フリッツ、ポロッカ、ルシュクル、ディアナが前衛として戦うんだ。
グレイスはトゥーレとアンジュを守ってくれ。
愛海、範囲魔法は死なない程度に。
俺は飛び道具を持っている奴をしとめる。
トゥーレはルシュクルとディアナを助けろ。
アンジュは魔法を当ててみろ。
じゃあ、安全第一でいくぞ!」
すぐにゴブリンリーダー6匹と出会った!
愛海の手加減した火魔法が炸裂した。
俺のブーメランで、吹き矢の奴を倒した。
フリッツとグレイスが長剣の奴を倒した。フリッツ、やるな!
ポロッカはゴブリンリーダーと互角のようだ。
俺はナイフを投げ、お手伝いをした。
ルシュクルは防戦一方だな。ディアナはルシュクルを助けることが出来ていない。
トゥーレの矢も効果を発揮していない。グレイスが助けに行った。
フリッツはもう1匹と戦いだしたが、さっきより動きが落ちている・・・
アンジュの呪文は・・・まだ詠唱中だね!
俺はフリッツの横をすり抜け、ゴブリンリーダーを切り裂いた。
夕食後、俺たちが休もうとするとアンジュが俺を呼び止めた。
「ヒロトさん、ごめんなさい。全然役に立たなくって。
迷惑ばっかりかけて。私、どうしたらいいのかな?冒険者やめたほうがいいのかな?」
ルシュクルとディアナ、トゥーレも同じようにしょぼくれている。
「いや、お前たちが早く強くなるようにここへ来たんだ。
今のお前たちの力が通じないのは当然だ。だけど、怪我無く1日戦えた。
よくやっている。なれれば勝てるようになるさ。」
ルシュクルがなお、言い募ってきた。
「でも、フリッツはゴブリンリーダーを一人で殺しているやん・・・」
「フリッツたちが強くなるように10階で何回か、マッピングして鍛えてやったからな。
フリッツにはいい武器渡しているしな。」
グレイスも笑顔で励ました。
「ルシュクル、貴女たちはフリッツたちよりちょっと弱いわ。
武器も劣っているからもう少し頑張ってね。」
「そうよ、すぐにスキルも増えるからね。すぐ強くなるよ。
特にアンジュ、貴女は経験を積まないと詠唱省略が手に入らないわ。
少し辛抱してね。
フリッツ、ポロッカ、私たちを守ってくれてありがとう。」
愛海のフォローにルシュクルたちはホッとしたようだ。
愛海先生、さすがです!
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