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83/190

★83 ディアナ

よろしくお願いします。

高評価、ブックマークありがとうございます。

感激です!

ちょっと子どもに説明できない回です。



3月5日


娼館の主人に会いにいった。

今日はルシュクルだけを連れてきた。


ディアナが露出の多い服を着て、娼館の主人と一緒に待っていた。

化粧をちゃんとして、姿勢がよく、本当に教育を受けていたようだ、娼婦のだけど・・・

黒っぽい紫色の長い髪、深い碧い色の瞳、腰が括れ、17歳のくせに胸とおしりが大きい。

ケシカラン!ど真ん中ストライクだ!


「確認のため計算したら、300万でした。

かなり間違えていました。申し訳ありません。」

娼館の主人が殊勝に謝ってきた。男爵の名を出したのがよかったかな。


それでも6倍だけれども、向こうが納得するなら、まあ、必要経費だ。

かなり、いやメチャクチャデカい出費だけど、しょうがない、のか?


じゃあ、ディアナを諦めるのか?

いや、そんなのダメだ!


「いや、ありがとう。契約書を貰えるかい。」


3人で娼館を出て歩きだすとディアナが声を出した。

「ルシュクル、こちらの人はどなた?」

おう、声も話し方も上品だな!


「銀ランクパーティ「ポラリス」のリーダーヒロトさんや。

ダンジョンを見つけた凄~い人や。

この前、私の腕が魔物に切り落とされた時も助けてもろたんよ。

グレイスさんが、ディアナも助けてってお願いしたらすぐにあの店に行ってくれたんや。」


「本当ですか、ありがとうございます。」

ディアナがニッコリと笑ってくれた!

見惚れてしまった!

イカン!これは男を誑かすテクニックかもしれん!


「い、いや、グレイスは俺の妻だからにゃ。」

「ルイさんとルパートさんはダンジョンで死んじゃったんだ。」

ルシュクルがフォローしてくれた。


家の前には、グレイスとアンジュとミシェルが待っていて、ディアナを抱きしめた。

「しばらくは、この家でこれからどうするか考えなさい。」

グレイスが優しく伝えた。


「そんなのもう、決まっています!私は娼婦なんかなりたくなかったんです!

私を助けてくれた人、私の仲間を助けてくれた人の役に立ちたいんです。

私は冒険者になります!」


しばらくして、ルシュクルたち7人が俺の家に来た。

「ヒロトさん、メリッサをここで働かせてもらえへんか?

それからディアナがアタシたちのパーティに入ってくれるんや。

アタシたちをクランに入れてくれへんか?」


メーヴェとトゥーレは寄進によって能力がアップしたが、ディアナの能力は全く知らない。

鑑定してみたら、かなり優秀でアレクたちと遜色なかった。


そういや、グレイスが、ディアナは見所があるって言ってたな。

だけど、パーティとしては弱いから、クランに入れた方が強くなって安全だよな?

クランに入ることを認め、ルールを教えた。


ディアナに妻たちを紹介した。


あれっ、さっきまでと違いディアナの俺を見る目が冷え切っている!


グレイスが悪魔の笑顔で囁いた。

「残念だったわね、あの娘は女好きの男が嫌いだそうよ、うふふ。」


反対側からは結菜が氷のように冷たい声で囁いた。

「残念だったわね、でもこれ以上増やそうとすると分かっているわね。」

無念!


装備を改めて見せてもらったらひどかった。

ほぼ体一つでプレドナから帰ってきて、家を借りて、飯食って、装備を買うって

無理ゲーだよね!


コイツらは生まれが悪いし、字も読めないから、この街に好景気が来ても

割のいい高給の仕事は回ってこないしな。



結菜のアイテムボックスから、武器、武具を全て取り出した。

フリッツたちにいいモノを渡してしまったので、今ひとつだが・・・

「えっ、なんでこんなに一杯、入っているんや・・・」

ルシュクルたち、みんなが驚愕している!


「欲しい物があったらもらってね。」

ルシュクルたちが目の色を変えて物色し始めた!

彼女たちの装備よりかなりいいモノがそろっていたからな。


それを見ながら結菜に尋ねた。

「・・・なあ、これってしばらく手伝った方がいいよな?」

「手伝わなきゃダメだよ。」


「じゃあ、またみんなで行くか・・・

18人って多すぎない?フリッツたちは今回止めておこうか?」

「9人ずつでいいんじゃない?」

「あっ、そうか、そうだね。」



夜、俺の部屋に愛海が忍び込んできた。


抱きしめようとしたら、「ちょっと待ってね。」と優しく押しとどめられた。

ベッドに2人で腰掛けた。

俺を見る愛海の目がちょっと厳しい!


「ディアナのためにいくら払ったの?」

「・・・えっ?」

「明日、みんなの前でもう一度、尋ねようかしら?」

「・・・300万です。」

愛海はあまりの高額に絶句した!


「元金は50万だったんでしょう?300万って、家が買えるじゃない!」

俺はアイテムボックスから契約書を取り出したが、動揺しているから、

くしゃくしゃにしてしまったうえ、落としてしまった。


契約書を拾い上げて、なでてから愛海に渡した。

「この契約書では150万ってなってる。ギルドに騙されていたみたい。」

「・・・そうだったの。」

沈黙が部屋を包んだ。


「だけど、私たちに無断でそんなにお金を使うなんて・・・」

「ご、5、五、ゴメンなさい!」

「罰が必要ね!」

愛海が妖しく笑っている!


「両手と両足を出して。」

「・・・足も、ですか?」

両手と両足を前に出すと、手際よく縛られてしまった!

愛海の表情が妖しく輝いている!

ベッドにごろりと転がされた!


愛海が立ち上がり、いつのまにか持っていた鞭をビュンと振った!

こ、怖い!


愛海は鞭を置くと、今度はポールギャグとアイマスクを取り出した。

「な、7、七、なんでそんなものが・・・」

「くすっ、なぜかしらね?」


妖しく、可愛らしく小首をかしげると、ポールギャグが俺の口に入れられた。

「むぐー」

そして、アイマスクが着けられた。


ヒュン、ヒュンと鞭を振るう音が聞こえてきた!

こ、こ、こ、怖い!


ピシリ!

尻をむち打たれた!

痛い!

ビクン、ビクンと体が跳ねてしまった!


「くすっ、こんなに敏感になって・・・可愛いわね、大好きよ。」

耳元で甘く囁かれた!


痛いけど、痛すぎない!絶妙な感じだ!

慣れているのか?

流石、愛海さんだ♡

新しい世界が広がって、とっても長い夜になりそうだ・・・


読んでくれてありがとうございます。

面白いと思っていただければ、評価をお願いします。

毎日更新します。

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