★81 ルシュクル
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3月1日
32階ではサファイアの腕輪 攻撃力アップ がでた。
「愛海、これ、ここで着けようか?」
「ここでは恥ずかしいわ。」
恥ずかしがる愛海が可愛らしくて軽く抱きしめた。
「誰にも見せないよう、ちょっと向こうに行こう。」
「射殺しタイ・・・」
物騒な呟きが聞こえた!
みんなから離れると、ついイチャイチャしてしまった。
ガン!
3メートル向こうに矢が突き刺さっている!
怖い!
愛海が着けてみたところ、やはり体が一瞬光った。
やはり愛海の全ての能力がアップした!
サファイアをコンプリートした!
翌日、33階を攻略した。
アメジストの足輪 回避力アップ がでた。
跪いて、グレイスに着けていたら、グレイスに頭を優しくなでられた!
「良いコね、うふふ!」
「ワン!」
やはりグレイスの体が一瞬光り、全ての能力がアップした。
アメジストをコンプリートした!
意気揚々とダンジョンを出た。
「ヒロトさん、助けてください!」
フリッツたちシリウスと、若い女の子6人がダンジョンの出口で俺たちを待っていた。
「ルシュクルの腕を直してください!」
魔術師の女の子が叫んで、戦士の赤毛の女の子を指さした。
その女の子には左手がなかった。
「左手は、ビュコックさんのアイテムボックスに入っているの!
お願い、何でもしますから。ルシュクルの腕を直して!」
女の子はみんな泣いていた。
だがその傷を見て、グレイスが首を横に振った。
「時間が立ちすぎているわ、これはもう無理よ・・・」
俺と同じぐらいの年で、もうこれからずーっと片手だと、
そんなのダメに決まっている!
「グレイス、俺がこの腕をもう少し切る。その新しい傷ならどうだ?」
「そんなこと出来るの?やってみたことないけど・・・」
「可能性はある、やるぞ!」
ビュコックの爺さんが慌てて俺を止めた。
「ちょっと待て!そんなこと聞いたことがない!無理じゃ、痛い思いをさせるだけじゃ!」
「やったことがないだけだろう?これからずっと片手で生きていくのか?
今、少し痛い思いをすれば治るかもしれないんだぞ!」
「かもじゃろうが!失敗したらどうするんじゃ?」
「謝る。だけど、可能性は充分ある!やるぞ!
ビュコックさん、腕を出せ!」
「この娘で実験する気か?お前らも、こいつを止めるんじゃ!」
ビュコックの爺さんが結菜たちに訴えた。
「・・・ヒロトの言うとおりにしてみましょう。
このままだと一生、片手のままよ。大丈夫、きっとうまくいくわ!」
結菜が俺を信じてくれた。他の妻もうなずいている。
黙ってビュコックの爺さんが女の子の手をアイテムボックスから出した。
ビュコックの爺さんが持っている腕をスパっと切った。
予定通り、表面だけ切れて、傷口に血がにじんだ。
「ルシュクル、腕を前に出せ。ロロラン、腕を抑えておけ!」
ルシュクルの腕の傷をさらに薄く切った。
悲鳴をあげるルシュクル。
ロロランが素早く腕をくっつけ、グレイスが回復魔法をかけた。どうだ?
腕がくっついた。痛みもすぐになくなったようだ。
ルシュクルが涙をこぼしながら、くっついた腕を見ている。
・・・指が動いた、ちゃんと動いた!やった成功だ!
また、女の子みんなが泣いた!今度は喜びの涙だ!
今日は甘いケーキをいっぱい食べよう!
ルシュクル 17歳 戦士 リーダー 赤毛ショート、黒い瞳
アンジュ 17歳 魔術師 金髪ロング、ソバカス
ミシェル 17歳 レンジャー 黒髪ロング、赤い瞳、浅黒い肌
メリッサ 15歳 料理人! 銀髪ショート、黒い瞳、回復魔法は使える
メーヴェ 15歳 獣戦士 犬人、黒毛、巻尾
トゥーレ 15歳 射手 猫人、白毛、長尾
総勢18人で一緒にカラカスまで帰ってきた。
俺はこの6人の女の子にビビられている!
メーヴェとトゥーレのしっぽが体にピッタリくっついている!
俺の妻たちにはかなり劣るが、年下の女の子って貴重なのに・・・
感謝されてモテモテになるんじゃないのか!
「ありがとう、お兄ちゃん!」って言われるんじゃないのか!
チクショー
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