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★27 根拠地と奴隷

よろしくお願いします。


ブックマークありがとうございます。


日暮れ前に、ついに盗賊の根拠地を見つけた。

「23反応がある、ずいぶん多いな?」

俺が小声で教えると、ルイが答えた。

「奴らの人数は最大30人ぐらいだと言われている。

この2回の戦闘で壊滅したはずだ。奴隷とか、盗賊の家族じゃないか。」


ゆっくりと近づいていった。

柵があり、門があるが開いたままで、だれも見張っていない。

こっそりと侵入していく。


僧侶が広場で何やら話をしていた。

ほとんどの人が集まっているようだ。

ルイの言うとおり、武装していない女子どもが半分以上いる。


ルイが叫んだ、威圧感のあるものすごい声だ。

「動くな、静まれ!降伏しろ、武器を捨てろ!」


慌てた僧侶が提案してきた。

「俺たちを見逃してくれないか?戦えばそちらも損害を受けるぞ!」

「ダメだね。おい、捕まっていた人たち、武器を取れ、復讐だ!」

周りの人たちの雰囲気が変った。


盗賊たちが剣を抜いて俺たちに向かって来た!

一人だけ特別大柄な奴が大声で喚きながらルイを襲った。

ルイは難なく躱し、長剣を面倒くさそうに振ると首が飛んでいった!


俺は向かってきた奴の剣を軽く躱し切り捨てた!

グレイスは剣を盾で受け止め、メイスで突きを放つと盗賊は大きく吹っ飛んだ!


僧侶は回れ右をして逃げ出した!

ルイが長剣を構え気合い一閃すると、斬撃が飛び僧侶が吹き飛んだ!

うおっ、カッコいい!


残る盗賊3人は武器を捨て降伏したので、後ろ手に拘束した。

盗賊の妻が合わせて3人いて、子どもも4人いた。

後はつかまって奴隷にされていた人たちだ。


盗賊7人の胸にタッチしたが、僧侶から「盾」のスキルだけ頂けた。

普通の盾では効果がなかったけど、左腕の付けている小楯の扱いが上手になったよ!

これで怪我が減ると思う。


男3人の奴隷のうち、商人のエルンストに事情を聞いた。

ボーメルが守りきれなかった商人だ。

アイテムボックスが大きいので輸送に重宝されていたそうだ。

幹部はもう一人斥候がいるはずだが、盗賊の家族や手下は知らなかった。

もう死んでいるのか?


夜は宴会となった。

盗賊から解放されてみんな嬉しそうだった。

俺たちもワインをいただいた。

愛海がご機嫌になり、みんなになれなれしくなっていた。


ご機嫌のエルンストに声をかけた。

「悪いけど3秒、胸に手を当てさせてもらえないか?」

「・・・まあ、いいですけど。」

若干引いていたが、恩人の頼みだから聞いてくれた!


「やったー!」

欲しかった収納のスキルを手に入れ、はしゃいでしまった。

つい尋ねられるままにエルンストに説明した。

「そうでしたか、いいお礼が出来ました。これでチャラですね!」

・・・痛恨のミスだ!静かにお礼を言っておけば!


この村を置いておくと、ゴブリンやオークの住みかとなり、

奴らがよりよく暮らせてしまうので、燃やした。


財宝は・・・あまりなかった。

やはり食料を街から仕入れており、お金をちゃんと支払っていたらしい。

馬車に、アイテムボックスに入りきらないものを積んで、出発した。


1日では着かなかった。

夕食を食べた後、元奴隷たちにこれからどうしたいか話を聞いた。

エルンストはまた商売に戻る。彼は多くの荷を奪われたが、

カラカスの有力な商人で、大きなアイテムボックスを持っており、不動産屋もしているそうだ。


フォーバルは45歳のふくよかな婦人で、5歳の孫娘アルエがいる。

商売のため、息子と孫娘でプレドナからスプートへ行く途中、奴らに襲われた。

息子は殺され、家政婦としてこき使われていたそうだ。

もう、行く当ても帰る当てもないとのことだ。


ダリヤはエルフと人のハーフ!で、20歳の女だ。

商人の護衛をしていたが、奴らに囚われ、盗賊の慰み者になっていたそうだ。


ダリヤはルイにパーティに入れてくれと必死に頼んでいたが、素っ気なく断られていた。

カップルじゃないからな。

ルイに勧められ、仕方なく俺たちのパーティに入れてほしいと頼みに来たが・・・


水色の長い髪で、少し釣り目、ものすごく白い肌をしている。

耳は少しとがっている。胸は全くない。

胸は全くないが見とれていたら、結菜にほっぺをつねられた。なぜ?

読んでくれてありがとうございます。

評価いただければ幸いです。


毎日更新します。

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